
「マットレスのサイズってどうやって選べばいいの?」
「マットレスのサイズ規格を詳しく知りたい・・・」
ベッドマットレスのベストサイズは、あなたの状況によって変わってきます。
このページでは、マットレスサイズ規格を確認し、サイズの正しい選び方を詳しく解説していきます。
また、マットレスのサイズを選ぶ上での注意点もご紹介しますので、よく読んでみてください。
当サイトで実際に625人にアンケートを取り、裏付けもありますので信憑性の高い記事になっているはずです。
- マットレスサイズの規格一覧
- ベッドマットレスサイズの選び方
- マットレスにベッドフレームを使う時のサイズの注意点
- マットレスとベッドのサイズが合わない時の対処法
- カバーのサイズを合わせる時の注意点
目次
- 1 マットレスのサイズ規格一覧表!シングル・セミダブル・ダブルなど
- 2 ベッドマットレスサイズの選び方【アンケート調査から判明したおすすめ人数を紹介】
- 2.1 セミシングルサイズベッド(80〜90cm × 195cm:SS)は最小サイズ!小柄な方・子供向け
- 2.2 シングルベッドマットレスサイズ(97cm × 195cm:S)は1人暮らし向け
- 2.3 セミダブルベッドマットレスサイズ(120cm × 195cm:SD)も1人向け
- 2.4 ダブルベッドマットレスサイズ(140cm × 195cm:D)は2人で使うとピッタリ
- 2.5 ワイドダブルベッドマットレスサイズ(150cm × 195cm:WD)が合う人
- 2.6 クイーンマットレスサイズ(160cmもしくは170cm × 195cm:Q)が合う人
- 2.7 キングベッドマットレスサイズ(180cm × 195cm:K)は家族で寝る人におすすめ
- 2.8 ロングサイズベッド(長さが207cm)が合う人
- 3 ベッドフレームとマットレスサイズに違いがある場合も
- 4 ベッドフレームとマットレスのサイズが合わない場合の対処法
- 5 マットレスのサイズを間違えた場合の対処法
- 6 マットレスのサイズにカバー(シーツ)を合わせる時の注意点
マットレスのサイズ規格一覧表!シングル・セミダブル・ダブルなど
※表は左右にスクロール可能
マットレスサイズ | サイズ規格 | 推奨人数 |
---|---|---|
セミシングルサイズ | 幅80cm × 長さ195cm または 幅90cm × 長さ195cm |
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シングルサイズ | 幅97cm × 長さ195cm |
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セミダブルサイズ | 幅120cm × 長さ195cm |
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ダブルサイズ | 幅140cm × 長さ195cm |
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ワイドダブルサイズ | 幅150cm × 長さ195cm |
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クイーンサイズ | 幅160cm × 長さ195cm または 幅170cm × 長さ195cm |
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キングサイズ | 幅180cm × 長さ195cm |
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こちらはあくまで規格サイズの表のため、マットレスメーカーによって若干の差があることは知っておきましょう。
次にマットレスサイズの具体的な選び方についてご紹介していきます。
ベッドマットレスサイズの選び方【アンケート調査から判明したおすすめ人数を紹介】
ベッドのサイズ別にどんな使い方をすればぴったりなのかを解説しますので、あなたの状況や考え方と照らし合わせてどれが一番合うサイズなのか検討してみてください。
サイズ | 幅×長さ |
---|---|
セミシングル(スモールシングル)※最小サイズ | 80cmまたは90cm × 195cm |
シングルサイズ | 97cm × 195cm |
セミシングルサイズ | 120cm × 195cm |
ダブルサイズ | 140cm × 195cm |
ワイドダブルサイズ | 150cm × 195cm |
クイーンサイズ | 160cmまたは170cm × 195cm |
キングサイズ | 180cm × 195cm |
ロングサイズサイズ | 長さが207cm |
※各サイズのリンクから飛べます
セミシングルサイズベッド(80〜90cm × 195cm:SS)は最小サイズ!小柄な方・子供向け
セミシングルサイズを使っている方19名に何名で寝ているかを調査したところ、以下の結果となりました。


この19名に対し、セミシングルサイズで満足しているかを尋ねたところ、次の結果となりました。


セミシングルサイズは、男性1人、女性1人であれば、80%以上の方が満足するサイズと言えます。
この調査結果から、セミシングルサイズがおすすめなのは次の方です。
セミシングルサイズベッドがおすすめの方
- 一人暮らしの男性
- 一人暮らしの女性
- 子供用
一人暮らしの女性や男性であれば、セミシングルサイズマットレスでも満足できる可能性が高いでしょう。
ただ、体格の良い場合や寝返りの多い方は、基本的にシングルもしくはセミダブルが無難です。
セミシングルサイズのマットレスは子供用にも最適です。
一人で寝始める4歳以上のお子さんにぴったりのサイズ感になっています。
お子様には怪我防止の為、高さが低めのベッドを選んであげてください。
セミシングルサイズのおすすめマットレス・ベッドは次の記事を参考にしてみてください。



セミシングルは2台並べてクイーン、キングサイズにすることも可能
セミシングルサイズのベッドマットレスは、2台並べるとクイーン、キングサイズとして使うこともできます。
80cmと90cmの2種類があり、それぞれ連結すると次のようになります。
80cm × 2台 = クイーンサイズ
90cm × 2台 = キングサイズ




お気に入りのマットレスにクイーンサイズやキングサイズがなくてセミシングルがある場合はこのように対応することもできます。
ベッドを連結するほうが、マットレスのお手入れはしやすいので、おすすめの使い方です。
シングルベッドマットレスサイズ(97cm × 195cm:S)は1人暮らし向け


シングルサイズのベッドマットレスを使っている方403名に何人で寝ているかを調査したところ、以下のように、90%以上の方が1人で寝ているという結果となりました。


この403名に対し、シングルサイズで満足しているかを尋ねたところ、次の結果となりました。


1人で寝ている方の75%以上は満足しているため、男性、女性かかわらず、1人の方はシングルサイズで満足できる可能性が高いです。
シングルサイズのマットレスは次のような方に合う可能性が高いです。
シングルサイズがおすすめの方
- 一人暮らしの女性
- 一人暮らしの男性
シングルサイズのマットレスは、一人暮らし用として一般的なサイズ感です。
2人で眠るには狭いですが、1人で使うには基本的に満足できる可能性が高いでしょう。
ただし、1人でもゆったりと寝たい方は、さらにサイズを上げることをおすすめします。
シングルサイズはどのマットレスメーカーも取り扱っているので、以下のおすすめランキングを参考にしてみてください。
連結してワイドキングサイズとして使うことも可能
また、シングルサイズを連結すると、ワイドキングになるのでファミリーでもかなり広々使えます。


1台で使うのであれば4畳半以上あれば大丈夫ですが、シングルサイズのマットレスを2台並べて使うのであれば部屋のサイズは8畳は欲しいところです。
セミダブルベッドマットレスサイズ(120cm × 195cm:SD)も1人向け


セミダブルサイズのベッドマットレスを使っている方96名に何人で寝ているかを調査したところ、以下のように、1人で寝ている方が60%程度という結果となりました。


この96名に対し、セミダブルサイズで満足しているかを尋ねたところ、次の結果となりました。


1人で寝ている方は、男性、女性問わずほぼ全員が満足しているようです。一方で、2人以上になると満足度が著しく下がっています。
調査結果から、セミダブルサイズのマットレスは、次のような方におすすめです。
セミダブルサイズがおすすめの方
- 一人暮らしの女性
- 一人暮らしの男性
- 子供2人
セミダブルサイズのマットレスは、一人暮らしでの女性や男性に最適なサイズです。
一方で、二人以上で寝るのは狭く、不満となる可能性が高いので注意しましょう。
たまに泊まりに来るようなパートナーがいる場合は、一人暮らしでもシングルサイズよりもセミダブルサイズがおすすめです。
セミダブルサイズは基本的にどのマットレスメーカーも取り扱っており、種類も豊富なので、以下のおすすめランキングを参考にしてみてください。
ダブルベッドマットレスサイズ(140cm × 195cm:D)は2人で使うとピッタリ


ダブルサイズのベッドマットレスを使っている方66名に何人で寝ているかを調査したところ、以下のように、夫婦・カップルで寝ている方が60%程度と大半を占めているという結果となりました。


この66名に対し、ダブルサイズで満足しているかを尋ねたところ、次の結果となりました。


ダブルサイズのマットレスは、男女問わず、1人で使っている場合は100%の方が満足しており、夫婦・カップルなど、2人で寝ている方の大半も満足していることが分かります。
調査結果から、ダブルサイズのマットレスは次のような方におすすめです。
ダブルサイズがおすすめの方
- ゆったり寝たい男性1人
- ゆったり寝たい女性1人
- 夫婦・カップル
- 女性1人+子供1人
- 男性1人+子供1人
ダブルサイズは2人で寝る場合も満足できる可能性が高いですし、1人でゆったり寝たいという方にも満足度が高いと言えるでしょう。
ただ、どちらかが体格の良い場合はが窮屈に感じてしまう可能性がありますので、その場はワイドダブル以上のマットレスを検討されると良いでしょう。
ダブルサイズはどのマットレスメーカーも取り扱っているので、以下のおすすめランキングを参考にしてみてください。
ワイドダブルベッドマットレスサイズ(150cm × 195cm:WD)が合う人


ワイドダブルサイズのベッドマットレスは、ダブルよりも10cmほど横幅が広いサイズになります。
ワイドダブルサイズを使っている方10名に何人で寝ているかを調査したところ、以下のように、夫婦・カップルで寝ている方が50%程度を占めているという結果となりました。


この10名に対し、ワイドダブルサイズで満足しているかを尋ねたところ、次の結果となりました。


ワイドダブルサイズベッドは、その広さから1人で寝る場合はもちろん、夫婦、カップルで寝る場合も満足度が高いようです。
調査結果から、ワイドダブルサイズのマットレスは次のような方におすすめです。
ワイドダブルサイズがおすすめの方
- ゆったり寝たい男性1人
- ゆったり寝たい女性1人
- 夫婦・カップル
- 女性1人+子供1人
- 男性1人+子供1人
ワイドダブルくらいあれば、余裕を持って2人で寝ることができます。
ただし、このサイズのマットレスを製造しているメーカーはほとんどありません。
ワイドダブルサイズマットレスのおすすめは次の記事を参考にしてみてください。



クイーンマットレスサイズ(160cmもしくは170cm × 195cm:Q)が合う人


クイーンサイズのベッドマットレスを使っている方23名に何人で寝ているかを調査したところ、以下のように、夫婦・カップルで寝ている方が70%以上を占めているという結果となりました。


この23名に対し、クイーンサイズで満足しているかを尋ねたところ、次の結果となりました。


クイーンサイズベッドは、2人以下であれば、比較的満足度が高いことが分かります。一方で、意外にも3人以上だと不満を感じている方もいるため、不安な場合はキングサイズを選択しましょう。
調査結果から、クイーンサイズのマットレスは、次のような人におすすめです。
クイーンサイズベッドがおすすめの方
- ゆったり寝たい男性1人
- ゆったり寝たい女性1人
- 夫婦・カップル
- 女性1人+子供1人
- 男性1人+子供1人
2人以下ならだいぶゆったりと寝れるのがクイーンサイズのマットレスです。
また、6畳の部屋にクイーンサイズ1枚を置くと、ベッド以外の空間がほとんどなくなってしまうので、8畳以上の部屋におすすめです。
先にも記載していますが、セミシングル80cmを2つ並べるとクイーンサイズになります。
クイーンサイズについては、おすすめマットレス・ベッド含めて次の記事に詳しくまとめています。



キングベッドマットレスサイズ(180cm × 195cm:K)は家族で寝る人におすすめ


キングサイズのベッドマットレスを使っている方9名に何人で寝ているかを調査したところ、以下のように、夫婦・カップル、夫婦+子供1人で寝ている方が同率で44.4%を占めているという結果となりました。


この9名に対し、キングサイズで満足しているかを尋ねたところ、次の結果となりました。


キングサイズマットレスは、1〜3人で寝ている場合、大方満足していることが分かります。
調査結果から、キングサイズのマットレスは次のような方におすすめです。
キングサイズがおすすめの方
- 夫婦・カップル
- 夫婦+子供1人(家族3人)
- 夫婦+子供2人(家族4人)
- 女性1人+子供1人
- 女性1人+子供2人
- 男性1人+子供1人
- 男性1人+子供2人
キングサイズは、2人以上3人以下の家族でゆったり寝たいという場合に活躍してくれます。
ただし、4人以上であればマットレスを連結するなどして、さらに大きいサイズを検討した方が満足できる可能性は高いでしょう。
また、キングサイズを6畳に置いてしまうと、狭すぎるため8畳以上は欲しいところです。
キングサイズのおすすめベッドとマットレスについては、次の記事を参考にしてみてください。



ロングサイズベッド(長さが207cm)が合う人
長さのサイズが207cmのベッドマットレスも存在し、〇〇ロングと呼ばれます。例えば、シングルロング、ダブルロングなどです。
ロングサイズベッドは次のような方に合う大きさと言えます。
ロングサイズベッドがおすすめの方
- 身長が高い方
身長が180cm以上の方はロングサイズのマットレスだと通常のサイズよりもゆったりできるのでおすすめです。
注意点としては、カバーはロングサイズ専用のものでないと合わない場合がほとんどという点です。必ずロングサイズ専用のカバーを買うようにしましょう。
ベッドフレームとマットレスサイズに違いがある場合も
ベッドフレームとマットレスのサイズは必ずしも規格通りではない
冒頭で、マットレスの規格サイズを紹介しましたが、あくまで規格サイズなので全てのメーカーが同じサイズではありません。
例えば「クイーンサイズでベッドフレームとマットレスを合わせたはずなのに、実際は10cmズレていた」というようなことが起こってしまう可能性があるわけです。
ですので、購入するベッドフレームとマットレスサイズは細かいところまで必ず確認するようにしましょう。
確認を怠ると、買ってしまってから合わない!という事態になってしまう可能性もあります。
ベッドフレームとマットレスのサイズが合わない場合の対処法
そんな時は、次の方法で対処できる可能性があります。
欲しいベッドとマットレスのサイズが合わない場合の対処法
- ベッドフレームのサイズを作り変えてもらう
マットレスは、元々オーダー可能なもの以外の場合、サイズを変えてもらうのは極めて困難ですが、ベッドフレームであれば少し望みがあります。
その欲しいベッドフレームの販売会社に問い合わせをし、購入予定のマットレスのサイズを伝えればもしかするとサイズだけ無料で作り変えてもらえるかもしれません。
また、そもそもサイズが合わないと思っていてもギリギリ入る仕様になっている場合もありますので、必ず問い合わせしてみることをおすすめします。
マットレスのサイズを間違えた場合の対処法
- ベッド・マットレスのどちらかを返品できないか確認する
- フリマアプリで売却
- 買取業者に依頼
開封してしまった後だと、返品はできないことが多いですが、Amazonなどですと半額を支払うと返品できる場合もあります。
もし返品が一切できない場合は、フリマアプリで売却するか、買取業者に来てもらうようにしましょう。特にマットレスは、開封はせずに売却したほうが、売れる確率は高くなります。
有名メーカーのものであれば高く売れる可能性はあります。メルカリであれば梱包も不要の配送方法もあるので手間もあまりかかりません。
https://xn--zcktap0g6c0563a9jd.com/purchase/
マットレスのサイズにカバー(シーツ)を合わせる時の注意点
特に、ボックスシーツを選ぶ場合は、厚み部分(マチ部分)が対応するサイズなのかを必ず確認するようにしましょう。
マットレスカバーのサイズの注意点や選び方について詳しくは、次の記事にまとめているので合わせてご覧ください。



当サイトマットレス大学が総力を挙げて全41メーカーを徹底比較し、スペックを数値化してランキングにしました。
コスパ抜群のマットレスはどれなのかが分かりますので、マットレス選びの参考にしてみてください。
