マットレスをタイプ別・価格別で選ぶ

ラテックスマットレスの良い点と欠点とは?【おすすめ5選も紹介】

ラテックスマットレスの良い点と欠点とは?【おすすめ5選も紹介】

「ラテックスマットレスが良いって聞いたけど他と何が違うの?」
「ラテックスマットレスの良い点と欠点を知りたい・・・」

ラテックスマットレスは、知名度は低いものの近年注目度が増しています。

ここでは、ラテックスマットレスの良い点や欠点を詳しく解説し、おすすめのアイテムも紹介します。

教授
教授
ラテックスマットレスについて、この記事だけで完璧に理解できるぞい!
この記事で分かること
  • ラテックスマットレスとは何か?
  • ラテックスマットレスの良い点と欠点
  • ラテックスマットレスのおすすめ
  • ラテックスマットレスの手入れ方法
  • ラテックスマットレスを実際に使っている人の口コミ
  • ラテックスマットレスの処分方法

ラテックスマットレスとは?

ラテックスマットレスとは?ラテックスマットレスとは、天然ゴムの樹液を原材料として作られたマットレスです。天然ゴムの樹液を型に入れて高温で蒸しあげて作ります。

日本ではまだまだ浸透していませんが、ヨーロッパなどでは高い人気を誇っているマットレスです。

ラテックスマットレスの特徴
項目内容
原材料天然ゴムの樹液
硬さ低反発と高反発の中間
体圧分散性高い
耐久性高い

ラテックスマットレスは、高反発寄りではあるのですが、その中に柔らかさがあり、他のマットレスにはない寝心地が特徴です。

ラテックスマットレスには3種類ある

同じラテックスマットレスの中でも、次の3種類があることには注意が必要です。

種類天然100%ラテックス天然ラテックス合成ラテックス
天然ラテックス含有率100%80%以上
(80%以上含有していれば天然ラテックスと表記可能)
80%未満
寝心地
耐久性高い中間低い
抗菌作用ありややありなし

天然100%ラテックス以外のラテックスは、余計な材料が使用されているので、100%天然よりも寝心地や耐久性、通気性は劣ると考えておきましょう。

ここからは、ラテックスマットレスの良い点と欠点を詳しく解説していきます。

ラテックスマットレスの良い点

ラテックスマットレスの良い点ラテックスマットレスの良い点は主に3点あります。

良い点①寿命が長い

ラテックスマットレスは耐久性が高く、寿命が長いです。

ただし、天然ラテックスと合成ラテックスでは寿命が異なり、次のような目安になります。

種類寿命
天然100%ラテックスおよそ6年〜9年
天然ラテックスおよそ4〜6年程度
合成ラテックスおよそ3年程度

天然100%ラテックスに近いほどへたりにくくなります。他のマットレスとの寿命の違いは次の記事を参考にしてください。

マットレスの寿命は何年?タイプ別に解説【買い替え時期のサインは?】 「マットレスの寿命って何年くらいなの?」 「寿命の長いマットレスを知りたい」 「そろそろうちのマットレスは買い替え時期な...

良い点②腰痛に良い

ラテックスマットレスは柔らかい感触はありますが、反発力が高いです。そのため、寝返りは打ちやすく、腰に負担がかかりにくいため、腰痛に良いと言えます。

また、体圧分散性も高いので正しい姿勢を保ちやすく、腰などの一点に負荷が集中しにくい構造になっています。

腰に負担がかかりにくいポイントを押さえることができるので、ラテックスマットレスは腰痛に良いと言えます。

良い点③ダニやカビが発生しにくく清潔

ラテックスマットレスは、次の理由からダニやカビが生えにくい構造になっています。

ラテックスマットレスにダニ・カビが生えにくい理由

  • ピンホールという穴が空いた通気性を意識した構造
  • 天然ゴムの自然抗菌作用が働く

ただし、上記は天然ゴム100%のラテックスに関して言えることであり、合成ラテックスには該当しません。

天然100%ラテックスはダニやカビについてあまり心配する必要はなく、2週間に1回ほど陰干しすれば良いのですが、合成ラテックスの場合は3〜4日に1回陰干しするようにしましょう。

ラテックスマットレスの欠点

ラテックスマットレスの欠点ラテックスマットレスには欠点も存在します。主な欠点を3つご紹介します。

欠点①天然100%は価格が高い

ラテックスマットレスは比較的価格が高いのがデメリットと言えます。他種類のマットレスと比べると、次のような価格イメージです。

種類低価格帯
(品質低)
高価格帯
(品質高)
ラテックス3〜5万円8万〜20万円
高反発ウレタン1〜2万円4〜7万円
低反発ウレタン1〜2万円3〜5万円
ポケットコイル3〜5万円8万〜20万円
ボンネルコイル3〜5万円 5万〜10万円
ファイバー2〜3万円 5〜10万円

ラテックスの品質の良いものは、高級ポケットコイルレベルの価格なので、マットレスの中でも高額です。

当然、品質の低いものはもっと価格は落ちるイメージです。

欠点②厚さ10cm超えると相当重い

ラテックスマットレスは非常に重いので移動しにくいことが欠点です。

厚さが10cm程度のシングルサイズで高反発マットレスと比べてみると次のように10kg以上違います。

種類重さ
厚さ10cmの高反発マットレス8kg程度
厚さ10cmのラテックスマットレス20kg程度

重さは倍以上の違いがあるので、当然動かすのも大変です。

手入れで陰干しするという時にも、女性一人ではなかなか動かせないレベルの重さになっているので割と大きな欠点です。

欠点③ゴム臭がする

ラテックスマットレスは使用している素材の特性上、ゴム特有の臭いがするのが欠点です。

特に、合成のラテックスを使用している場合は、ゴム臭がきついので、臭いに敏感だという方にはおすすめできません。

寝ている時に臭いで気持ちが悪くなってしまう可能性が高いです。

一方で、天然100%のラテックスマットレスですと、ゴム臭はかなり少なくなるので、臭いに弱い方はこちらをおすすめします。

種類ゴム臭
天然100%ラテックスあまり気にならない
天然ラテックスそれなりに臭う
合成ラテックスかなり臭う

ゴム臭に関しては感じ方に個人差があるので、一度店舗で確認してみるのが良いでしょう。

ラテックスマットレスとウレタンやコイル系で特徴を比較

ラテックスマットレスとウレタンやコイル系で特徴を比較ラテックスマットレスをその他マットレスと比較してみました。マットレスの主な種類である5つのメリット・デメリットをそれぞれ書き出しています。

種類良い特徴欠点
高反発ウレタン高反発ウレタン腰痛対策できる
体圧分散性が高く寝心地が良い
価格がリーズナブル
ベッドフレーム不要
洗えない
カビが生えやすい
低反発ウレタン低反発ウレタン体圧分散性が高く寝心地が良い
冬が暖かい
価格がリーズナブル
ベッドフレーム不要
腰に悪い
疲れが残る
洗えない
カビが生えやすい
へたりやすい
夏は暑い
ポケットコイルポケットコイル体圧分散性が高く寝心地が良い
通気性が高い
耐久性が高い
クリーニング可能
価格が高め
ボンネルコイルボンネルコイル価格がリーズナブル
耐久性が高い
クリーニング可能
寝心地が硬い
横揺れする
ファイバーファイバー洗える
通気性が良い
冬は寒い
ラテックスラテックス体圧分散性が高い
耐久性が高い
ダニやカビが発生しにくい
重い
価格は高め
ゴム臭がする

当サイトでは、寝心地や耐久性、腰痛対策などの様々な観点から、高反発マットレスポケットコイルマットレスを推奨しています。

とはいえ、マットレスを選ぶ際には、上記のようなメリット・デメリットを良く比較し、自分に合ったものを選択することが重要です。

ラテックスマットレスのおすすめランキング5選

ラテックスマットレスのおすすめランキング5選ラテックスマットレスのおすすめメーカーを5選ご紹介します。

RISE K18ラテックス360

ラテックスの種類天然ラテックス
価格シングル:88,000円
セミダブル:110,000円
ダブル:143,000円
厚さ9.5cm
重さ10.5kg〜
耐久性

RISEのラテックスマットレスです。天然ラテックス層が5.0cmで、ポリエチレンアンダーマットの層が4.5cmあるのでそこまでの重量はありません。
360度どの方向にも反発し、体圧分散に優れたラテックスと、衝撃吸収材のポリエチレンアンダーマットの組み合わせが良い寝心地を実現します。
RISEの生産国は中国なので、気になる方はおすすめできませんが、スペック面では優秀なラテックスマットレスです。

 

ボディドクター アドヴァンス

ラテックスの種類100%天然
価格シングル:96,800円
セミダブル:115,500円
ダブル:135,300円
厚さ13.5cm
重さ22.5kg〜
耐久性

ボディドクターの選び抜かれたゴムの木から抽出した天然ラテックスを100%使用したマットレスです。カット加工を施しており、空気層を多く持つので通気性もよく蒸れにくいのもボディドクターの特徴です。
高価な分、それに見合った機能が備わっているラテックスマットレスと言えます。

 

IKEA モルゲダール(MORGEDAL)ベッドマットレス

出典:IKEA

ラテックスの種類合成
価格セミシングル:29,900円
セミダブル:39,990円
ダブル:47,990円
クイーン:59,990円
厚さ18cm
重さ19.01kg〜
耐久性

IKEAのラテックスマットレスです。天然ではなく、合成なので少し臭いを感じるかもしれませんが、18cmという厚みが魅力のベッドマットレスです。
厚みがあるので、部屋が豪華に見えるのと包み込むような寝心地がポイントですが、その分重く、一番小さいセミシングルでも20kg近い重さがある点には注意です。

 

COMAX(コマックス)天然100%ラテックス(タイ産)

ラテックスの種類100%天然
価格シングル:61,000円
セミダブル:76,200円
ダブル:91,000円
厚さ7.5cm
耐久性

COMAXはタイの天然ラテックスを100%使用したマットレスです。タイは天然ゴム生産量世界一を誇る国で、その品質も高いです。天然100ラテックスなので、へたりにくく耐久性が非常に高いのも評価ポイントです。

 

ラテックス快眠パッド(トッパー)

ラテックスの種類100天然
価格シングル:31,900円
セミダブル:35,500円
ダブル:39,800円
厚さ5cm
重さ19.01kg〜
耐久性

こちらは、ラテックスのトッパーマットレスになります。トッパーは、マットレスの上に敷いて寝心地を改善するものです。もし、今使っているマットレスの寝心地に不満を感じている場合は、こちらのラテックスのトッパーを検討する余地はあります。
天然100%ラテックスなので、体圧分散性や耐久性もグンと上げてくれるはずです。

 

ラテックスマットレスの手入れ方法は陰干し

ラテックスマットレスの手入れ方法は陰干しラテックスマットレスの手入れは基本的に以下を行えばOKです。

種類主な手入れ方法
天然100%ラテックス2週間に1回程度の陰干し
天然ラテックス(100%以外)
合成ラテックス
3〜4日に1回の陰干し

天然100%ラテックスであれば、自然の抗菌作用があるため、そこまで頻繁に陰干ししなくても大丈夫です。

一方で、天然100%ではないラテックスの場合はダニやカビを寄せ付けない抗菌作用は弱いので3〜4日の陰干しをおすすめします。

また、使用しているシーツやカバーは一週間に1回程度洗うことを推奨します。

布団乾燥機や電気毛布は基本的に使える

ラテックスは熱に強い素材ですので、布団乾燥機や電気毛布は使えるラテックスマットレスが多いです。

ただし、メーカーやその製品によっても変わってきますので、使用前にお使いのラテックスマットレスが使えるかメーカーに確認することを推奨します。

天日干しはできない

ラテックスは熱に強い素材なのですが、直射日光に弱いので天日干しは不可です。

そもそも天然100%ラテックスマットレスの場合は天然の殺菌効果があるので、あまり直射日光を当てる必要もありません。

合成ラテックスマットレスの場合は風通しの良いところで陰干しを徹底するようにしましょう。

ラテックスマットレスの口コミをピックアップ!

ラテックスマットレスの口コミ・評判をSMSから調査し、ピックアップしてみました。

ラテックスマットレスは寝心地が良いという口コミがある反面、人によっては柔らかすぎるという意見もあります。

柔らかめが好きな方には合う可能性が高いですが、硬めの寝心地が好きな方には合わない可能性があるので注意が必要です。

一度試せるのであれば、店舗で試してみるのがおすすめです。

ラテックスマットレスはニトリで販売している?

ニトリでは、現在純粋なラテックスマットレスは取り扱っていませんが、以下のポケットコイル+ラテックスの組み合わせマットレスが販売されています。

ラテックスの種類ポケットコイル+ラテックス
価格シングル:30,400円
セミダブル:35,500円
ダブル:40,600円
クイーン:61,000円
厚さ24cm
重さ記載なし
耐久性

ニトリが開発する、珍しいポケットコイルとラテックスを組み合わせたマットレスです。
詰め物部分にラテックスが20mmの厚さで入っており、適度な反発力で寝返りをサポートします。
また、ポケットコイルのスプリングもシングルで450個配置されており、体圧分散性も優れている優秀なマットレスと言えます。

引用:nitori-net.jp

ただし、上記のとおりラテックスは詰め物部分に20mmしか入っていないので、ラテックスそのものは感じにくいです。ラテックスの寝心地が好きという人には満足できない可能性が高いです。

 

ラテックスマットレスの処分方法

ラテックスマットレスの処分方法ラテックスマットレスは細かくちぎったり、カットして家庭ゴミに出せるので処分が楽です。

ただし、当然ですが燃えないゴミや資源ごみなどの分別はその地域に従って行うようにしましょう。

その他にも、次の方法で処分することが可能です。

  • 自治体で粗大ゴミとして回収
  • 廃品回収業者(不用品回収業者)を使う
  • フリマアプリやジモティーを使う
  • 新品購入時に引き取りしてもらう
  • 買取業者に依頼する

マットレスの詳しい処分方法については次の記事をご確認ください。

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