
「マットレスってベッドなしで使っても大丈夫?」
「やっぱり床にマットレスだけだとおしゃれに見えないかな?」
ベッドなしでマットレスのみ敷いてしまうと部屋が殺風景になって、おしゃれに見えないという問題が出てきます。
ここでは、ベッドなしで部屋がおしゃれに見える方法や、マットレスだけで使える製品について詳しく解説していきます。
- ベッドなしでもマットレスがおしゃれに見える方法
- ベッドなしで使えるマットレスと使えないマットレス
- マットレスだけで使う時の注意点
- ベッドなしで使えるおすすめマットレス
目次
ベッドなし!マットレスだけで部屋をおしゃれに見せる方法
そこで、極力ベッドなしでもおしゃれに見える方法を4つご紹介します。
方法1 シーツの色を部屋と同系色にする
例えば、白を貴重として部屋であれば、白っぽいシーツを使うことで見栄えが良くなりますし、黒を貴重としたインテリアが多い場合は、ダーク系のシーツを使うことでおしゃれに見えるようになります。
方法2 すのこや絨毯を敷く
ファッションの重ね着と一緒で、すのこや絨毯が差し色になるためです。
すのこを使用すると通気性も良くなり、カビ対策にもなるので一石二鳥。すのこもさまざまな種類が販売されているので、おしゃれなものを選んでみましょう。



方法3 部屋の物を減らす
すっきりした部屋にポツンとマットレスがあるだけで、おしゃれに見えるようになります。
ベッドなしでマットレスを敷く場合、極力部屋の物は置かないようにしましょう。
方法4 小物に気を遣う
またサイドテーブルやライト、観葉植物などを周辺に置くと部屋の雰囲気がグッとよくなります。必要最低限のものだけでなく、一工夫すると一気におしゃれ度が上がりますよ。
ベッドなしで使えないマットレス
ベッドなしで基本的に使えないのは次のマットレスです。
ベッドなしで使えない マットレスの種類 |
イメージ |
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ポケットコイルマットレス | ![]() ![]() |
ボンネルコイルマットレス | ![]() ![]() |
ボンネルコイルやポケットコイルのような以下のような分厚いベッドマットレスは、ベッドなしでは使えません。


ベッドマットレスは、ベッドの上に置くように作られており、基本的にベッドなしで床に直接置くのは次の理由から推奨できません。
ベッドマットレスはベッドなしは推奨できない理由
- 見栄えが良くない
- 床に置くと湿気が溜まりやすくコイルのサビやカビの原因になってしまう
- 湿気を除去する手入れは頻繁にはできない
絶対にベッドなしがダメというわけではありませんが、見栄えも良くないですし、安定しないので寝心地も多少変わってきます。
すのこを敷けば使える!
直接置くのはNGのコイルマットレスですが、すのこを敷けば湿気が溜まりにくく通気性が良くなります。どうしても直置きしたい方はすのこを利用してみましょう。
ベッドなしで使えるマットレス
ベッドなしで使える マットレスの種類 |
イメージ |
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高反発ウレタンマットレス | ![]() ![]() |
高反発ファイバーマットレス | ![]() ![]() |
低反発ウレタンマットレス | ![]() ![]() |
ラテックスマットレス | ![]() ![]() |
上記のマットレスは一般的に厚み16cm未満のものが多く、次の理由からベッドなしでもありでも使えます。
厚みが16cm未満のマットレスは直置きに適する理由
- 軽く移動が楽なので頻繁に手入れが可能
ウレタン、ファイバー、ラテックスマットレスであれば、湿気が溜まりやすい床に敷いて寝ても頻繁に手入れができるので、ベッドなしでも使えます。
ベッドマットレス以外であれば、床に直接置くこともできますし、ベッドに置いても良いので、自分の好みで使い方を選ぶことが可能です。
ベッドなしで使いたい場合は、ベッドマットレス以外を使うようにしましょう。
ただし、薄すぎる(7cm未満)のマットレスは一枚で使うと底つき感がでて、腰痛の原因になったりする可能性があるので、マットレストッパー(手持ちのマットレスの寝心地を改善するための薄型マットレス)として使用しましょう。
ベッドなしでマットレスを使う時の注意点
- カビ対策は必須でやる
- マットレスの置き場所を考える
注意点について、詳しく解説します。
ベッドなしの注意点1 カビ対策は必須
ベッドなしでマットレスを敷くのなら、カビ対策は必須です。
これは、ベッドなしで敷くとマットレスと床の間に湿気が溜まりやすくカビが生える絶好の環境を作ってしまうからです。
ベッドなしでマットレスを使う時のカビ対策として、具体的には次の方法があります。
ベッドなし時のカビ対策
- 定期的に陰干しする
- すのこを使う
- 除湿シートを使う
- 敷きパッドやマットレスプロテクターを使う
上記のカビ対策のうち、最低でも陰干しはしておかないとマットレスにカビが生えてしまう可能性は非常に高いです。
マットレスのカビ対策について詳しくは次の記事をご覧ください。



ベッドなしの注意点2 マットレスの置き場所を考える
ベッドなしでマットレスを使う場合、置く場所にも注意する必要があります。
具体的には以下について注意しましょう。
- 窓からはなるべく離して置く
窓の近くにマットレスを置いてしまうと、窓に溜まった結露が原因で湿気りやすくなってしまうからです。ベッドなしでマットレスを敷く場合は、窓の近くには置かないようにしましょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。



おしゃれな部屋にぴったり!ベッドなしで使えるおすすめマットレス3選
ベッドなしで使えるマットレスの条件
- 厚みが8cm以上16cm未満
- 軽い高反発ウレタンかファイバー素材
上記の条件に合ったおすすめをご紹介します。
折りたたみ出来て収納しやすい「マニフレックス・メッシュウィング」


価格 | セミシングル:36,520円(税込) シングル:45,650円(税込) セミダブル:54,780円(税込) ダブル:66,000円(税込) クイーン:80,300円(税込) |
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素材 | エリオセル |
適正体重 | 70kg〜100kg(170N) |
厚み | 11cm |
耐久性 | 高(30D) |
保証 | 10年 |
マニフレックスのメッシュウィングは厚みも十分にあり、高反発なので底つき感も感じにくく、ベッドなしで使うのにとても適したマットレスです。折りたたみなので、収納力が高く押入れやクローゼットに収納できます。ベッドを使わないので、睡眠中以外は部屋を限界まで有効活用できるマットレスです。
ウレタン素材なので、マットレス自体も軽く(シングル:約7kg)手入れがしやすいので、気軽に陰干しも行えるのが利点です。
折りたたみ(三つ折り)マットレスは次の記事でおすすめを紹介しているので参考にしてみてください。



硬さを交換できる国内唯一のマットレス「モットン」


価格 | シングルサイズ:39,800円(税込) セミダブルサイズ:49,800円(税込) ダブルサイズ:59,800円(税込) |
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素材 | ウレタンフォーム |
適正体重 | 45kg以下(140N) 46kg〜80kg(170N) 81kg以上(280N) 硬さ(反発力)が3種類から選べる(使用後に変更も可能) |
厚み | 10cm |
耐久性 | 高(密度31D) |
保証 | 90日間返金保証あり(※公式サイト限定) |
モットンは厚みも十分で底つき感もなく、ベッドなしで使うのにもおすすめです。日本国内で唯一硬さを後から交換可能なマットレスなので、硬さで失敗したくないという方には非常におすすめのマットレスです。腰痛マットレスという名前も付いており、腰痛持ちの方にもとても人気な商品です。
敷布団のように使える「エアウィーヴ スマートZ01」
価格 | シングルサイズ:74,800円(税込) セミダブルサイズ:91,300円(税込) ダブルサイズ:107,800円(税込) |
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素材 | エアファイバー |
適正体重 | 特になし |
厚み | 9cm |
耐久性 | 高 |
保証 | 30日間返金保証あり |
おすすめの人 | ・洗えるマットレスが欲しい方 ・収納力が高いマットレスが欲しい方 |
洗えることで有名なエアウィーヴの三つ折りマットレスです。床にそのまま敷いて、使わない時は畳んでしまっておくという、敷布団のように使えるマットレスになっています。厚みも9cmあるので底つき感も感じずにベッドなしで問題なく使えます。
中身が洗える素材のため、清潔でカビが発生する心配なく使用できます。
ベッドなし!マットレスだけでもおしゃれにできる
マットレスをおしゃれに見せるのにベッドが必ずしも必要というわけではありません。統一感のあるデザインや小物にこだわれば、マットレスでも十分におしゃれにできますよ。ぜひ今回の記事を参考にチャレンジしてみてください。
当サイトマットレス大学が総力を挙げて全31メーカーを徹底比較し、スペックを数値化してランキングにしました。
コスパ抜群のマットレスはどれなのかが分かりますので、マットレス選びの参考にしてみてください。
