
「防ダニできるマットレスが欲しい・・・」
「どんなマットレスなら防ダニ性が強いんだろう?」
マットレスを選ぶ上で、ダニが棲みつきにくいというのは重要な要素です。防ダニ性の強さは寝具の素材や作りによって変わってきます。
ここでは、防ダニ性の高いマットレスの特徴と、おすすめの防ダニマットレスを詳しく解説していきます。
- 防ダニマットレスのおすすめ
- 防ダニマットレスの特徴
- マットレスを防ダニできるカバー
※防カビしたい方は以下をご覧ください。
防ダニマットレスのおすすめランキング3選
ダニがつかない防ダニマットレスのおすすめを3つに厳選してランキングを紹介します。
防ダニマットレス①エアウィーヴ スマートZ01(三つ折り)通気性良く防カビも可
防ダニ性 | 洗えるファイバー素材なのでダニが住みつきにくい |
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素材 | 高反発ファイバー |
価格 | シングルサイズ:77,000円(税込) セミダブルサイズ:93,500円(税込) ダブルサイズ:110,000円(税込) |
厚み | 9cm |
耐久性 | 高い |
保証 | 30日間返金保証あり(公式サイト限定) |
特徴 | ・洗える ・防カビ |
エアウィーヴの折りたたみタイプのマットレスです。ファイバー素材とポリエステルで構成されており、ファイバー部分は簡単に、丸洗いすることも可能なのでダニに悩まずに使用することができる防ダニマットレスです。
30日間返金保証も使えるので、試しやすい有名マットレスです。
防ダニマットレス②モットン(抗菌・防臭も可)
防ダニ性 | ダニが住みつきにくい加工 |
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素材 | 高反発ウレタンフォーム |
価格 | シングルサイズ:39,800円(税込) セミダブルサイズ:49,800円(税込) ダブルサイズ:59,800円(税込) |
厚み | 10cm |
耐久性 | 高い |
保証 | 90日間返金保証あり(公式サイト限定) |
特徴 | 硬さを3種類から選べて合わない場合は交換も可能 |
モットンは腰痛対策に良いとして有名なマットレスです。
高反発ウレタンフォームで作られており、ダニの好む綿(わた)は使われていません。また、ウレタンの中でも通気性が良い加工をされているので、極めてダニが棲みつきにくい構造になっています。
硬さを選べて交換もできる点、返金保証が付いている点で失敗しにくい防ダニマットレスです。
防ダニマットレス③マニフレックス メッシュウイング(折りたたみ三つ折り)
防ダニ性 | 防ダニ加工 |
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素材 | エリオセル (高反発ウレタンフォーム) |
価格 | シングルサイズ:45,650円(税込) セミダブルサイズ:54,780円(税込) ダブルサイズ:66,000円(税込) |
厚み | 11cm |
耐久性 | 高 |
保証 | 10年 |
特徴 | やや硬め |
マニフレックスは世界最大手のマットレスメーカーです。エリオセルという独自のウレタンフォームを使用しており、ダニも棲みつきにいです。こちらのメッシュウィングはカバーの通気性も高いのでより防ダニ性が強いと言えます。三つ折りコンパクトなので、部屋のスペースを有効活用したい方にもおすすめの防ダニマットレスです。
防ダニマットレス④ブレインスリープマットレス (カビも発生しにくい)
防ダニ性 | ダニや汗が気になったらシャワーで洗える |
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素材 | グリーンファイバー |
価格(税込) | シングル:88,000円 セミダブル:99,000円 ダブル:110,000円 |
厚み | 5cm 脚部9cm |
耐久性 | 高 |
特徴 | 脚部が高く血流やむくみ軽減 |
ブレインスリープが販売するブレインスリープマットレスは、エアーファイバー素材を採用し、ダニや汚れが気になったらシャワーで洗い流す事ができます。脚部のみ厚みを持たせてあり、血流を良くし、むくみを軽減させます。腰痛だけでなく、血流改善まで望めるマットレスです。
防ダニマットレス⑤コアラマットレスOASIS (便利な三つ折りタイプ)
防ダニ性 | ウレタン防ダニ加工 |
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素材 | ウレタン |
価格(税込) | シングル:49,900円 |
厚み | 8.5cm |
耐久性 | 高 |
特徴 | 季節ごとにリバーシブルで使える。 120日間返金保証あり |
コアラフトンOASISは、コアラスリープが作った三つ折りマットレスです。カバーは夏は涼しく、冬は暖かいリバーシブル仕様。ウレタン素材は100Nと180Nの硬さを裏表で入れ替え可能な為、自分に合わせて部分ごとの硬さ変更が可能となっています。
ダニがこない防ダニマットレスの特徴は3つ
防ダニマットレスの特徴
- 綿(わた)が使われていない
- 防ダニ加工がされている
- 通気性が高い
どれかに当てはまっていれば防ダニ性が高いマットレスと言えますので、それぞれ確認してみましょう。
防ダニマットレスの特徴①綿(わた)が使われていない
防ダニマットレスの特徴のひとつは、綿(わた)素材が使われていないという点です。逆に言うと、綿(わた)が使われているマットレスはダニが棲みつきやすいとも言えます。
これは、ダニが綿(わた)のように、細かい糸状の繊維が絡みあった空間に身を潜めやすく、好んで棲みつくためです。
綿(わた)が使われているのは、ベッドマットレス(ポケットコイルやボンネルコイル)です。
ベッドマットレスは側生地に次のようにわたが使われている可能性が高いので、ダニが棲みつきやすいと言えます。
一方で、綿が使われていないのは次のようなマットレスです。
綿が使われていないマットレス
- ウレタンマットレス
- ファイバーマットレス
- ラテックスマットレス
防ダニマットレスの特徴②防ダニ加工がされている
防ダニ加工がされているマットレスも、ダニが棲みつきにくいと言えます。
綿が使われているマットレスでも、ダニが入り込みにくく外側を加工していたり、ダニが寄り付きにくい素材を使うことで防ダニを実現することができます。
防ダニマットレスの特徴③通気性が高い!洗って駆除可能な製品も!
防ダニマットレスの特徴の3つ目は、通気性が高いことです。
ファイバーマットレスは通気性が抜群に良いので、湿気が溜まりにくくダニが好むジメジメした環境ができにくいのです。
また、ファイバーマットレスは洗うことができるので、ダニが発生したとしても自宅で簡単にダニごと洗い流すことも可能です。
マットレスのおすすめ防ダニ対策3選
防ダニマットレスは完全ではありません。
また、シモンズやフランスベッドなどのベッドマットレスは綿が使われていることが多いので、ダニ対策はしておいた方が良いです。
マットレスにできるダニ対策は3つあります。
ダニ防止対策
- 防ダニのマットレスカバー(シーツ)を使う
- マットレスプロテクターを使う
- 陰干しの徹底
3つの対策について詳しく解説していきます。
マットレスのダニ対策①防ダニのマットレスカバー(シーツ)を使うのが効果的
マットレスのダニ対策の一つ目は、防ダニシーツ(カバー)を使うことです。防ダニできるベッドシーツ(カバー)は、以下のような種類が該当します。
防ダニマットレスカバーの種類 | 概要 |
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薬剤加工されているシーツ(カバー) | カバーにダニを寄せ付けない薬剤加工が施されているカバー |
防水加工されているシーツ(カバー) | 水も通さない加工をされているので、水以外のダニも通さないカバー |
高密度織りされているシーツ(カバー) | 隙間なく織られた素材を使用することでダニの入る隙がないカバー |
上記の中で、防ダニの持続性や機能性を考えると、「防水加工されているベッドカバー」が簡単でおすすめです。
マットレスのダニ対策②マットレスプロテクターを使う
マットレスにできるダニ対策として有効な手段にマットレスプロテクターの利用があります。
マットレスプロテクターはベッドマットレスを保護する目的で使われるカバーのようなもので、ダニだけではなくあらゆる汚れを遮断してくれるアイテムで、防カビも可能です。
マットレスプロテクターについて、詳しくは次の記事を参考にしてみてください。
マットレスのダニ対策②陰干しの徹底
マットレスを陰干しすることでダニの好む湿気を定期的に放出するのは非常に有効な対策になります。
特にウレタン系のベッドマットレスは、頻繁に陰干ししないと、カビの発生にも繋がるので要注意です。
ベッドマットレスの干し方については、次の記事を参考にしてみてください。
マットレスにダニが発生した場合の駆除方法
防ダニマットレスだからといって、100%ダニが発生しないという保証はありません。
ずっと敷きっぱなしにしていたりなど、環境次第では防ダニマットレスでも十分ダニが発生してしまう可能性はあります。
もし、ダニが発生してしまった場合は、次の方法でダニを駆除することが可能です。
マットレスのダニ駆除方法
- カバーを高温洗浄する
- 布団乾燥機を使う
- ダニスプレーを使用する
- クリーニング業者を使う
具体的な詳しいベッドマットレスのダニ駆除方法については、次の記事にまとめています。
当サイトマットレス大学が総力を挙げて全41メーカーを徹底比較し、スペックを数値化してランキングにしました。
コスパ抜群のマットレスはどれなのかが分かりますので、マットレス選びの参考にしてみてください。