
「通気性の良い高反発マットレスが欲しい・・」
「夏でも蒸れないで気持ちよく眠りたい・・」
高反発マットレスを選ぶ上で、通気性が良く、蒸れにくいという点を重視する方も中にはいると思います。確かに、通気性が悪いと夏に蒸れるので、寝苦しい思いをする可能性があります。
そこで、ここでは、通気性の良い高反発マットレスを紹介します。
また、高反発マットレスの通気性の見極め方と、蒸れる時の対策についても詳しく解説していきます。
- 通気性が良い高反発マットレス
- 高反発マットレスの通気性の見極め方
- 高反発マットレスが蒸れる時の対策
目次
通気性の良い高反発マットレスおすすめ3選
通気性が良い高反発マットレスのおすすめを3つ紹介します。
通気性の良い高反発マットレス①エアウィーヴ スマートZ01
価格 | シングル:77,000円(税込) セミダブル:93,500円(税込) ダブル:110,000円 (税込) ※公式オンラインショップは30日間の返金保証付き 送料無料 |
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素材 | エアファイバー(8cm) |
厚み | 9cm |
反発力 | 高 |
耐久性 | 高 |
エアウィーヴのスマートZ01に使われるエアファイバーは、通気性抜群の素材です。水洗いも可能ですし、常に綺麗に使うことができるのもメリットです。
極厚の8cmのエアファイバーを使用しているため、通気性とクッション性を兼ね備えた寝心地の良いモデルになっています。クッション性が高いので腰に負担がかかりにくく、腰痛持ちの方にもおすすめです。
通気性の良い高反発マットレス②ブレスエアー日本製厚み50mm(高反発トッパーとしておすすめ)
価格 | シングルサイズ:17,999円(税込) 送料無料 |
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素材 | 東洋紡ブレスエアー |
厚み | 5cm |
反発力 | 高 |
耐久性 | 高 |
東洋紡のブレスエアーを採用した高反発マットレスです。ブレスエアー素材は水洗いできるので清潔に使えます。
風の通り道が多いブレスエアーを使っているので、通気性は抜群に良いマットレスです。
ただし、厚みが5cmしかないので、トッパーとして、他のマットレスの上に敷いて使うのがおすすめです。
通気性の良い高反発マットレス③エアリーマットレス 9cm
価格 | シングルサイズ:29,800円(税抜) セミダブルサイズ:41,800円(税抜) ダブルサイズ:58,201円(税抜) ※アイリスプラザでのみ返金保証付 送料無料 |
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素材 | エアロキューブ |
厚み | 9cm |
反発力 | 高 |
耐久性 | 中 |
エアリーマットレスに使われるエアロキューブは、ファイバー素材で通気性は抜群です。こちらのマットレスは厚みが9cmあるので、一枚で寝ても底つき感を感じにくく、軽くて扱いやすいのが特徴です。
高反発マットレスの通気性の見極め方
高反発マットレスの通気性を見極める観点
- 素材で判断する
- 素材の構造で判断する
上記の観点で、高反発マットレスの通気性の見極め方を詳しく解説します。
通気性の見極め方①素材で判断する
高反発マットレスに使われる素材は、大きく次のように分類されます。
素材 | イメージ | マットレスの商品例 |
---|---|---|
高反発ウレタンマットレス | ![]() ![]() |
西川エアー モットン |
高反発ファイバーマットレス | ![]() ![]() |
エアウィーヴ エアリーマットレス |
ポケットコイルマットレス | ![]() ![]() |
シモンズ サータ |
ボンネルコイルマットレス | ![]() ![]() |
フランスベッド |
※一般的にポケットコイル 、ボンネルコイルは高反発マットレスと呼ばれないことが多いですが、広い意味で高反発マットレスに区分します。
この中で、「高反発ファイバー」「ポケットコイル」「ボンネルコイル」であれば、通気性ん関しては問題なく高いので、蒸れることはほとんどありません。









一方で、高反発マットレスのメイン素材である「高反発ウレタン」の通気性は悪いという特徴があるので、蒸れる確率は高いと判断できます。
通気性の見極め方②素材の構造で判断する
一般的に通気性が悪いとされる高反発ウレタンの中でも、構造によって通気性の良さに差があります。
例えば、次のような構造の高反発ウレタンは、体圧分散性の向上を狙って表面をカッティングしていますが、通気性が比較的良く蒸れにくいです。
構造 | イメージ | マットレスの商品例 |
---|---|---|
表面を凸凹にカットしている | ![]() ![]() |
西川エアー |
表面をウェーブ状にカットしている | ![]() ![]() |
スリープマジック |
オープンセル構造 | ![]() ![]() |
マニフレックス |
表面をフラットではなく、凸凹やウェーブ状にカットしているものは、体とマットレスの間にある程度、風の通り道が出来るので比較的蒸れにくいです。
また、オープンセル構造は、ウレタンの持つ気泡ひとつひとつがオープンになっており、中に溜まった湿気が放出されやすい構造になっています。
ちなみに、通常のウレタンはクローズドセル構造(空気の通り道がない)になっています。
高反発ウレタンマットレスは通気性以外は非常に優秀
とはいえ高反発ウレタンマットレスの通気性は基本的には悪いと考えた方が良いです。素材の構造上、どうしても蒸れやすくなってしまうのです。
しかし、高反発ウレタンマットレスは、通気性が悪いとはいえ、寝心地などそれ以外の点でとても優れたマットレスといえます。
例えば、高反発マットレス4種類を通気性以外も含めて簡単に比較すると次のようになります。
サイズ | 寝心地 (体圧分散) |
耐久性 | 価格 | 通気性 |
---|---|---|---|---|
高反発ウレタン | ![]() ![]() |
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高反発ファイバー | ![]() ![]() |
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ポケットコイル | ![]() ![]() |
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ボンネルコイル | ![]() ![]() |
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![]() ![]() |
高反発ウレタンは、「体圧分散に優れて寝心地が良く」「リーズナブルで」「耐久性も良い」という三方揃ったマットレスなのです。
もし、高反発ウレタンマットレスの通気性がどうしても気になる場合は、簡単な対策をすることもできます。
次で、通気性が悪く蒸れる時の対策を詳しく解説します。
通気性が悪く蒸れる高反発ウレタンマットレスの対策
敷きパッドには、主に次の機能があり、睡眠を快適にすることができます。
- 体温調節(冷感・温感)
- 吸湿、放湿
- 消臭、抗菌
ただし、全ての敷きパッドに上記の機能が全て備わっているわけではありません。
例えば、冷感機能はあるけれど、吸湿性、放湿性に弱いということもあるわけです。
通気性が悪い高反発マットレスの蒸れ感を改善するためには、「吸湿性・放湿性」に優れた敷きパッドを敷くことが重要です。
これを敷くだけで、マットレスが蒸れるのを簡単に防げるので、通気性が悪い高反発ウレタンでも快適に眠ることができます。
敷きパッドについては次の記事も合わせてご覧ください。



高反発マットレスを比較したおすすめは、次のランキングを参考にしてみてください。
