マットレスの使い方・手入れ方法 PR

マットレスのへこみ(凹み)を直す方法!へこみにくいタイプも紹介

マットレスにへこみ(凹み)を直す方法【真ん中のへたりを防ぐ方法も解説】

「マットレスのへこみ(凹み)が気になる・・・」
「なんとかして真ん中がへこんだのを復活させたい・・・」

マットレスはずっと使っているとへたってきてしまい、へこみが気になることもあります。買い替えるのは何かと大変ですが、すでにへこんでしまったところを元に戻すことは難しいのが結論です。

しかし、へこみをカバーする対処法やへたりにくい使い方はあります。また、マットレスはへたりやすいタイプとへたりにくいタイプがあるので一緒にチェックしてみましょう。

教授
教授
ベッドマットレスの凹み(へこみ)の対処法について詳しく解説していくのじゃ!
この記事で分かること
  • マットレスにへこみができた時の復活方法
  • 凹みができると何がだめなのか
  • マットレスのへこみを防ぐ方法
  • へたりにくいマットレスとへたりにくいマットレス

マットレスのへこみ(凹み)を復活させる方法はない

マットレスの凹み(へこみ)を防ぐ手入れ方法はローテーションベッドマットレスを長年使っていると、へこみ(凹み)が必ず出てきます。どうにか対処したいと思いますが、実は凹みを完全に根本から復活させる方法はありません。

しかし、マットレスの凹んだ場所や度合いによって、応急的な処置をすることは可能です。

マットレスのへこみ(凹み)ができたときの対処法3つ

マットレスのへこみ(凹み)ができた時の復活方法3つ!特に真ん中マットレスにへこみができた、真ん中がへこんだという時には、次の3つの対策を試してみましょう。

裏返してへたりのない面を使う

凹み(へこみ)の復活方法①へたりのない面を使うマットレスの裏面がへこんでいなければ、裏返して使ってみましょう。気付いていないだけで、裏面も使えるリバーシブル仕様になっているマットレスは多いので、ローテーションついでに、一度試してみる価値はあります。

ウレタンマットレスであれば、両面使える場合がほとんどです。ポケットコイルやボンネルコイルのベッドマットレスの場合も、両面使えるものが多いです。

また、普段使っている時にも定期的(3カ月に1回程度)に裏返すことによってベッドマットレスを長持ちさせることが可能です。

上下の位置を変える

凹み(へこみ)の復活方法②上下の位置を変えるマットレスの頭の位置と足の位置を変えてみるというのもへこみ対策の一つの方法です。

一般的に凹みがあるのは体重のかかる、腰やお尻の部分。上下を変えることでへこみの位置も変わり、腰やお尻が沈み込まなくなり快適寝られることもあるので試してみましょう。

また、三つ折りウレタンマットレスの場合は凹んでいる部分のウレタンの位置を頭か足に、中身を交換することでも対処できます。

へたったマットレスの上にトッパーやパッドを敷く

凹み(へこみ)の復活方法③タオルで凹みを埋め、マットレストッパーやベッドパッドを敷くへたってしまったマットレスは上に、トッパーやパッドを乗せるのもおすすめの対策。マットレスのへこみの位置にタオルや布を埋めるように敷き、その上から次のようなアイテムを敷きます。

トッパーはマットレスや布団の上に敷いて使う薄手のマットレス。エアウィーヴが有名で、マットレスの上に置くことで寝心地をアップできるアイテムです。へたってしまったマットレスの上にエアウィーヴを敷くことで、大幅に寝心地を改善する効果もあります。

ベッドパッドや敷きパッドでも厚みのあるものなら暫定対処には十分です。タオルでカバーしてから上に敷いてみてください。

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トッパーやベッドパッドが手持ちにない方は、マットレスの買い替えと上記アイテムの出費を比べて検討してみてください。

布団のへこみもタオルが有効

敷布団がへこんだときにもタオルが活躍します。応急処置にはなりますが、へこんでいる部分にタオルを当ててカバーしましょう。分厚いものは腰が反ってしまうので、厚さを調節できる薄手のもので、微調節してみてください。

マットレスの真ん中がへこむ(凹む)と腰痛に悪影響

マットレスの真ん中にへこみ(凹み)ができて沈むと腰痛に悪影響マットレスにへたりができた時の一番の問題は、腰痛に悪い影響を与えるという点です。

なぜ、腰痛に悪いかというとへこみの部分が無駄に沈み込んでしまい、正しい寝姿勢が保てず、腰に大きな負荷がかかってしまうからです。

凹みの部分が無駄に沈み込んでしまう

腰痛だけでなく、体の疲れが取れないといった現象も起きる可能性があるので、へこみができてしまったら基本的には買い替えるのがおすすめです。

もし、どのベッドマットレスが良いか分からない場合は、次を参考にしてみてください。

 

マットレスのへこみ(凹み)を防ぐ対策はローテーション

 

ベッドマットレスをへこまないようにするためには、定期的なローテーションが効果的です。ローテーションは、マットレスを裏返したり、上下を逆にして負荷を分散する方法。

ベッドマットレスのへこみを防ぐ詳しいローテーションの方法については、次の記事に詳しくまとめているので参考にしてみてください。

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へこみ(凹み)やすいマットレス

凹みやすいマットレスは2種類!ニトリは大丈夫?実はマットレスの種類によってへこみやすいタイプとへこみにくいタイプがあります。へこみやすいマットレスは以下の通りです。

へこみやすいマットレス

  • 低反発マットレス
  • 安価なマットレス

低反発マットレス

低反発マットレスは、反発力が低く睡眠時は常にへこんでいる状態になります。睡眠時は常にへこんでいるので、へたりやすい特徴があります。

また寝ていないときにも、元の状態に戻りにくく、かたがついてしまう可能性があります。寝心地は良くても、腰の負担なども心配されるため、一般的に低反発マットレスはおすすめできません。

安価なマットレス

安いマットレスがすべて悪いというわけではありませんが、2万円以下で買えるマットレスは、耐久性が低く、へたりやすいものが多いので注意が必要です。

ニトリなど、品質が良く低価格のマットレスであっても2万円以下のものは耐久性に不安なものもあるので気をつけましょう。ただし、ニトリで販売されている高価格帯のNスリープシリーズはへたりにくいマットレスとして販売されているので、気になる方はチェックしてみてください。

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凹み(へこみ)にくいマットレス

凹みにくい(へたりにくい)マットレスはコレ反対に、凹みにくい(へたりにくい)マットレスは次の種類が該当します。

高反発マットレス

高反発マットレスは、反発力が高く体重をかけても戻ろうとする力が強いのでへたりにくいと言えます。ただし、品質が良く密度が高いマットレスに限ります。へたりにくいものを探すときには密度をチェックしてみてください。

密度はウレタンマットレスの耐久性を示す数値で、Dという単位で表すことができます。

密度が30D以上だとへこみにくいので目安にしてみましょう。高反発マットレスの密度について詳しくは次の記事を参考にしてみてください。

高反発マットレスの密度で寿命が決まる!30D以上がおすすめのわけ密度は高反発マットレスの耐久性を表します。どのくらいの密度があれば、耐久性が高いと言えるのかを詳しく解説します。また、密度が30D以上ある、丈夫な高反発マットレスの一覧も紹介していますので、参考にしてみてください。...

コイルマットレス

ポケットコイルやボンネルコイルなどのコイルマットレスは、頑丈なスプリングで出来ているので基本的にはへこみにくいのが特徴

ただし、一万円程度で買えるようなコイルマットレスはスプリングの品質も悪いものが多く、へこみが生じる可能性があるので注意が必要です。

教授
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凹みにくい(へたりにくい)マットレスを探している場合は、安すぎるものはあまりおすすめできないのじゃ!

へこみ(凹み)にくいマットレスを選んでローテーションしよう

マットレスのへこみを根本的に復活させるのは不可能ですが、表裏を変更したりマットレストッパーを利用したりすれば、今後も使える可能性があります。しかしマットレスは劣化していくものなので、へたりにくいものを選び、ローテーションしながら使うのがおすすめです。本記事を参考に、お気に入りのマットレスを長く使いましょう。

 

マットレス選びで迷ったらどうすればいい?

当サイトマットレス大学が総力を挙げて全41メーカーを徹底比較し、スペックを数値化してランキングにしました。
コスパ抜群のマットレスはどれなのかが分かりますので、マットレス選びの参考にしてみてください。

   

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マットレス大学編集部
日本最大級の寝具情報メディア「マットレス大学」編集部。数十種類以上のマットレスを実際に使用した担当者が記事作成・監修。 全ての人々の睡眠の質が少しでも良くなるように、マットレスや枕などの寝具に関する情報を分かりやすく発信していきます。