
「マットレスバンドが欲しいけど、どんなのを選べば良いの?」
「マットレスの隙間を埋めるにはバンドだけで十分なの?」
ベッドマットレスの連結ベルトに対してこんな疑問を持っている人もいるかと思います。
このページでは、マットレスバンドの用途2つや、選ぶ時のポイント、さらに効果的な連結時の隙間を埋める方法などをご紹介していきます。
- マットレスバンドの使い方・用途
- マットレスバンドを選ぶポイント
- マットレスバンドのおすすめ
目次
マットレスバンド(連結ベルト/固定ベルト)の用途は主に2つ!
マットレスバンド(ベッドマットレス同士をつなぐベルト)の用途は主に2つあります。
マットレスバンドの用途
- ベッドマットレス連結時のずれ防止固定ベルト
- マットレスの収納
それぞれの用途を解説します。
バンドの用途①マットレス連結時のズレ防止固定ベルト
マットレスバンドの一つ目の用途はベッドマットレスの連結時の固定です。
出典:rakuten
2つのベッドマットレスを使って1つの大きいマットレスに見せたい時に固定バンドとして使います。
例えば、セミシングルサイズのベッド2台でキングサイズのベッドにしたい場合などです。
マットレスバンドなしでそのまま繋げると、マットレス同士の隙間が気になったり、すぐにズレてしまう場合がありますので、意外と重宝します。
ベッドマットレスを連結して固定するためにバンドを使いたい方は以下の選ぶポイントをご覧ください。
バンドの用途②収納時の固定もベルトで可能(※100円均一でOK)
折りたたみ式ではないマットレスの収納にバンドを使いたいという人もいると思います。
次のようなイメージですね。
この場合、正直なんでも良いのですが100均でフリーバンドが売っているので、そちらを使うのが安上がりでおすすめです。※あまり強く締めすぎると、痕が残ったりしますので、軽めにとめましょう。
マットレスバンド(連結ベルト)を選ぶポイント2点
マットレスバンドをマットレス同士を連結したり、ズレを防止するために使う時のポイントは2点です。
マットレスバンドを選ぶポイント
- マットレスの外周に対してバンドの長さは足りるかサイズを確認
- マットレスバンドは極力目立たない色が理想
バンドを選ぶポイントについて詳しく解説します。
選ぶポイント①マットレスの外周に対してバンドの長さは足りるか確認
マットレスの外周に対して、バンドの長さは足りるのかを確認しましょう。
以下はマットレスのサイズの組み合わせに対する、バンドに必要な長さの表です。
マットレスサイズの組み合わせ | バンドに必要な長さ |
---|---|
SS+SS(80cm) | 368cm |
SS+SS(90cm) | 372cm |
S+S | 379cm |
S+SD | 398cm |
SD+SD | 419cm |
SD+D | 444cm |
D+D | 463cm |
SS:セミシングルサイズ
S:シングルサイズ
SD:セミダブルサイズ
D:ダブルサイズ
この長さが足りないとバンドを買い直さないといけませんので注意してください。
ちなみに、ここではあまり関係ありませんが、シングルサイズベッドを2つ合わせるとだいたいキングサイズの幅になりますので参考にしてください。
選ぶポイント②マットレスバンドの色は目立たないものを
マットレスバンドに採用する色は、シーツを被せた時に目立たない色が良いです。
例えば、シーツの色が白の場合、黒いバンドにしてしまうとシーツの厚みによってはかなり目立ってしまいますので、バンドも白にするべきです。
そこまで神経質にならなくても良いですが、あとで後悔しないようにバンドの色は気をつけるようにしましょう。
マットレスバンド(連結ベルト)のおすすめと口コミを紹介
マットレスバンドのおすすめアイテムとその口コミをご紹介します。
マットレスバンドMB002(楽天)
当サイトのおすすめはMB002というマットレスバンドです。価格も2,000円以下でリーズナブルなのと、3色から選べてシーツの色に合わせて目立たなくできるのも良い点です。
また、簡単にアジャスターで長さ調節もできるので様々なサイズのベッドマットレスの連結に活躍する一品です。
ベッドマットレスの連結ベルトはニトリや100均で買える?
ベッドマットレスバンド(連結ベルト)はニトリや100均では販売していません。
出典:rakuten
ニトリ・100均だけでなく、実店舗ではなかなか取り扱いがないため、マットレスバンドは通販で購入することをおすすめします。
マットレスバンドは手作りや代用は可能?作り方は?
マットレスバンドは手作りできないこともありませんが、材料代に1,000円程度かかってしまいますし、ミシンで縫ったりと労力が大きくかかってしまうのでコスパが悪いです。
紹介したMB002であれば2,000円以下なので自作するよりも素直にこちらを購入しておけば間違いありません。
また、紐などで代用するとベッドマットレスに紐の跡が付いたりするので、やめておいた方が無難です。
マットレスバンドだけでは隙間を埋めるのに不十分!?
連結したマットレスの隙間を埋めるために固定バンドを使うわけですが、実は固定バンドでは不十分な場合があります。
なぜなら、寝る時にマットレスとマットレスのすきまがやはり気になってしまうからです。
ズレなくはなりますが、いくらバンドで連結したとはいえ、溝が完全になくなるわけではありません。
そこでおすすめなのは、すきまパッドです。
すきまパッドで完全に隙間をなくす
出典:rakuten
すきまパッドを使うと、ベッドマットレス同士の隙間を完全になくすことができます。すきまパッドは意外と高額なものが多いので、費用を抑えたい場合は次のすきまパッドと、マットレスバンドがセットになっているものもおすすめです。
上記ですと、すきまパッドのカバーが洗えるようになっているので、清潔に保つことができます。
隙間パッドについては、次の記事にさらに詳しくまとめています。
マットレスバンドについて詳しく紹介してきました。
用途としては、連結した隙間を埋めるのに使うという人がほとんどかもしれません。
マットレス間の溝は寝ている時のストレスになるので、マットレスバンドと敷きパッドで綺麗に無くしてしまいましょう。
当サイトマットレス大学が総力を挙げて全41メーカーを徹底比較し、スペックを数値化してランキングにしました。
コスパ抜群のマットレスはどれなのかが分かりますので、マットレス選びの参考にしてみてください。