「雲のやすらぎの寿命(耐久年数)は何年なの?」
「雲のやすらぎの寿命を伸ばす手入れ方法はある?」
腰痛対策でも人気の雲のやすらぎプレミアムを検討されている方の中で、寿命(耐久年数)を気にしている場合も多いと思います。マットレスを購入するなら、なるべく長く使い続けられる方が良いですよね。
ここでは、雲のやすらぎの耐久年数や寿命を延ばす手入れ方法について解説します。
- 雲のやすらぎプレミアムの寿命(耐久年数)
- 雲のやすらぎプレミアムの耐久性が高い理由
- 雲のやすらぎの寿命を伸ばす手入れ方法
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目次
雲のやすらぎの寿命について
雲のやすらぎプレミアムの寿命(耐久年数)は5〜8年ほどです。
耐久年数の平均
マットレス・敷布団の寿命は使用している中材(素材)によって異なります。次の表はマットレス・敷布団に使われている中材の寿命をまとめたものです。
マットレスの素材 | 寿命 |
---|---|
低反発ウレタン | 3〜5年 |
高反発ウレタン | 6〜8年 |
ファイバー | 6〜8年 |
ラテックス | 6〜8年 |
ボンネルコイル | 8〜10年 |
ポケットコイル | 7〜9年 |
敷布団の素材 | 寿命 |
---|---|
羊毛(ウール) | 3〜6年 |
ポリエステル | 3年程度 |
トルマリン入り | 3〜6年 |
ウレタン(高反発素材) | 3〜7年 |
ウレタン(低反発素材) | 3年程度 |
木綿(コットン) | 5年程度 |
綿混紡(綿+ポリエステル) | 3〜5年 |
キャメル(ラクダの毛) | 5年前後 |
真綿(シルク) | 3〜5年 |
一般的なマットレス・敷布団の寿命に比べると、雲のやすらぎの5〜8年は長い部類に入ります。
使用環境による影響
雲のやすらぎマットレスの寿命は、使用環境によって大きく左右されます。湿気の多い環境では、マットレスにカビが生えやすくなり、寿命が短くなる可能性があります。特に通気性の悪い部屋では、マットレスが湿気を吸収しやすくなります。したがって、定期的な換気や除湿が重要です。また、部屋の温度も影響を与えます。高温の環境では、ウレタン素材が劣化しやすくなるため、適切な温度管理が必要です。
さらに、使用するベッドフレームの種類も寿命に影響します。すのこベッドのように通気性が良いフレームを使用すると、湿気がたまりにくくなり、マットレスの耐久性が向上します。逆に、通気性の悪いフラットベッドを使用すると、湿気がこもりやすく、マットレスが早く劣化する原因となります。適切なフレーム選びと定期的なメンテナンスが、マットレスを長持ちさせるための鍵となります。
「すぐへたる」の口コミはリニューアル前のもの
雲のやすらぎの寿命に関する口コミの中に「すぐヘタるので腰痛に悪い」「中央部分がへこむ」などもあります。しかし悪い寿命の口コミは、リニューアル前のものです。
雲のやすらぎは2016年に「雲のやすらぎプレミアム」としてリニューアルされています。リニューアル後の製品は、中材を変更したため耐久性が上がっているので、寿命も伸びています。
販売店も、すぐへたるという口コミを把握しており、改善を加えた形になります。
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雲のやすらぎプレミアムの耐久性は高いと言える理由!密度が上がり寿命アップ!
雲のやすらぎプレミアムの耐久性(寿命)は高いと言える主な理由は次の3つです。
- ウレタンの密度が35D
- 80,000回の圧縮試験で99.9%復元
- 圧縮弾性試験で復元率100%
それぞれ、順番に解説します。
ウレタンの密度が35D
雲のやすらぎプレミアムの耐久性(寿命)が高いと言える理由は、ウレタン素材の密度が35Dと高いからです。
密度(D)とは…
高反発マットレスの密度とは、使用しているウレタンフォームがどれだけ詰まっているかを表す数値。数値が高いほど隙間が無く、耐久性が高いマットレスになる。
密度30D以上の高反発ウレタンマットレスの耐久性はかなり高く、すぐにヘタる心配はありません。
80,000回の圧縮試験で99.9%復元
雲のやすらぎプレミアムの耐久性(寿命)が高いと言える理由として、80,000回の圧縮試験で99.9%も復元したという結果を出したことも挙げられます。
圧縮試験はマットレスの復元率を測る試験です。圧縮試験で、雲のやすらぎプレミアムは長期間使用しても、ほとんど寝心地は変わらないことを証明しました。
マットレスの圧縮弾性試験で復元率100%
圧縮弾性試験の復元率が100%という結果を出したことも挙げられます。
圧縮弾性試験の結果が100%ということは、弾性(反発力)がずっと変わらないということになるので、快適な寝心地を長期間維持できます。
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雲のやすらぎの寿命を伸ばす手入れ方法
雲のやすらぎプレミアムの寿命は5〜8年ほどとされていますが、定期的に手入れをしないと使用できる期間は短くなります。
雲のやすらぎプレミアムの寿命を伸ばす手入れ方法を5点紹介します。
- 3日に1回天日干しを徹底する
- マットレス保護アイテムを使う
- 除湿シートを使う
- すのこベッドを使う
- ローテーションする
それぞれ、順番に解説します。
天日干しと陰干し
雲のやすらぎプレミアムの敷布団タイプは天日干しが可能となっていますが、マットレスタイプは天日干しNGとなっていますので、二通りの干し方を説明します。
天日干しの頻度と方法(3日に1回)
雲のやすらぎプレミアムの寿命を伸ばす手入れの方法で最も重要なのは、3日に1回のペースで天日干しをすることです。(敷布団タイプの場合)
雲のやすらぎプレミアム敷布団の素材は表面層が羊毛で、内部はウレタンを使用しています。
ウレタンは通気性に優れていますが、寝ているときにかいた汗や湿気はマットレスと床の間に溜まってしまい、カビが生える原因となります。
雲のやすらぎを3日に1回のペースで天日干しをすれば、湿気が蒸発してカビの発生を抑制でき、寿命を伸ばせます。日差しが差し込む壁際に立てかけたり、ベランダや物干しざおにかけて天日干しをしましょう。
ただし、雲のやすらぎプレミアムは強い日差しに弱いため、1〜2時間程度で回収しましょう。
マットレスタイプの陰干し方法
雲のやすらぎプレミアムの「マットレス」タイプの場合は、直射日光の当たらない風通しの良い場所で陰干しをします。
元々通気性は良く作られているので、3日に1回程度立てかけておけば大丈夫です。心配な方には、すのこやベッドフレームの使用をおすすめします。
マットレス保護アイテムの使用
雲のやすらぎプレミアムの寿命を伸ばす手入れの方法として、マットレス保護アイテムを使うのも有効です。
マットレスカバーやプロテクターの利用
マットレス保護アイテムとは、寝ているときにかいた汗や皮脂汚れ、髪の毛などからマットレスを守り、耐久性を上げる次のようなアイテムのことです。
- 敷きパッド
- シーツやカバー類
- プロテクター
雲のやすらぎプレミアムはサイズが合っていれば、別メーカーの敷きパッドやベッドパッドでも使用できます。雲のやすらぎを購入する際は、敷きパッドやベッドパッドの使用で対策してみましょう。
除湿シートの効果
除湿シートは、雲のやすらぎの下に敷くだけで高い吸湿速乾性を発揮するアイテムです。
雲のやすらぎプレミアムの公式ショップでは、湿気と防カビ対策ができる高機能除湿パッドを別売りで販売していますが、市販の除湿シートを使うので問題ありません。
以下の記事で除湿シートについてさらに詳しく解説し、おすすめのアイテムも紹介しているので参考にしてみてください。
ベッドフレームの選び方
すのこベッドの利点
すのこベッドは床下に空間を確保できるので、雲のやすらぎと床の間に湿気が溜まるのを防ぎます。また、すのこ同士にも隙間があるので通気性に優れています。
マットレス保護アイテムや除湿シートと組み合わせることも含めて、購入を検討してるとよいでしょう。
すのこについては、次の記事でおすすめのアイテムと共に詳しく解説しています。
湿気管理の重要性
湿気管理は、マットレスの寿命を延ばすために非常に重要です。湿気が溜まると、カビやダニが繁殖しやすくなり、マットレスの劣化が早まります。そのため、日常的に湿気をコントロールすることが必要です。特に日本の湿度の高い環境では、定期的な換気や除湿が不可欠です。すのこベッドの使用も、通気性を確保するために効果的です。
湿気対策として、すのこベッドの他にも、除湿シートや除湿剤を使うのも良い方法です。これらのアイテムは、マットレスの下や周囲に配置して、湿気を吸収し、快適な睡眠環境を維持します。さらに、天日干しや陰干しを定期的に行うことで、湿気を取り除き、マットレスを清潔に保つことができます。これらの対策を実施することで、マットレスの耐久性を大幅に向上させることができます。
マットレスのローテーション
ローテーションの頻度と方法
同じ向きで雲のやすらぎプレミアムを使用し続けると、同じ場所に圧力が掛ってしまいへたりやすくなります。
ローテーションとは、へたりを予防するために定期的にマットレスの上下や裏表を入れ替えることです。ローテーションをおこなうと圧力の掛かる場所が変わるので、マットレスがへたり、寝心地が変わることを防ぐのです。
寿命を伸ばし快適に使う為にも、1週間に1度か、面倒なら1ヵ月〜3カ月に1度のペースでローテーションを実行しましょう。
ただし、雲のやすらぎは上下に違いはありませんが、表と裏で仕様が異なります。ダイヤ模様は秋冬用、反対面は春夏仕様と、季節に合わせた仕様となっています。
基本的には、雲のやすらぎをローテーションする際は上下を入れ替えるだけにして、シーズンの切り替わりに合わせて表裏を入れ替えるのがおすすめです。
雲のやすらぎマットレスの耐久性と手入れの重要性
雲のやすらぎマットレスは耐久性が高く、寿命は5〜8年ほどと通常のマットレスよりも長く使えます。ただし定期的なメンテナンスをしていないと、寿命が短くなってしまう可能性もあります。
耐久性の高い理由の総括
雲のやすらぎマットレスの耐久性が高い理由は、いくつかの要素に基づいています。まず、高密度ウレタン(35D)が使用されているため、マットレスはへたりにくく、長期間にわたり快適な使用感を保ちます。この高密度ウレタンは、適度な硬さと柔らかさのバランスが取れており、体圧分散にも優れています。さらに、マットレスは80,000回の圧縮試験をクリアしており、その結果、圧縮弾性試験で99.9%の復元率が証明されています。
また、リニューアル後の改良点も耐久性向上に寄与しています。例えば、素材の改良により、以前のモデルよりも長持ちする設計となっています。これにより、「すぐへたる」といった過去の悪い口コミも解消されています。さらに、定期的な手入れや適切な使用環境が整っていれば、マットレスの寿命をさらに延ばすことができます。これらの要素が組み合わさることで、雲のやすらぎマットレスは高い耐久性を実現しています。
寿命を延ばすための具体的な手入れ方法
雲のやすらぎマットレスの寿命を延ばすためには、定期的な手入れが欠かせません。まず、天日干しを3日に1回行うことで、湿気を取り除き、マットレス内部のカビやダニの発生を防ぎます。特に湿気が多い季節には、陰干しを併用するのがおすすめです。マットレスを陰干しする際は、直射日光を避け、風通しの良い場所に置くことが重要です。
また、マットレスカバーやプロテクターの使用も効果的です。これらの保護アイテムは、マットレスに汚れや湿気が直接触れるのを防ぎ、清潔さを保つのに役立ちます。さらに、定期的にマットレスのローテーションを行うことで、特定の部分に負担が集中するのを防ぎ、全体のへたりを均等にします。これにより、マットレスの寿命をさらに延ばすことができます。以上の手入れ方法を実践することで、雲のやすらぎマットレスの耐久性を最大限に活かすことができるでしょう。
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雲のやすらぎプレミアムについてさらに詳しく知りたい場合は雲のやすらぎの口コミ・評判を参照ください。