
「トゥルースリーパーって洗濯できるの?」
「手入れはどうすれば良い?」
この記事では、上記のような疑問について詳しく解説していきます。
トゥルースリーパーの手入れ方法に悩んでいる人はこの記事を読めば大丈夫です。
※当サイトでは、腰に負担がかかりやすい低反発マットレスはおすすめしていません。
当サイトのおすすめマットレスは41メーカーおすすめ比較ランキングをご覧ください。
- トゥルースリーパーの洗濯・クリーニング可否
- トゥルースリーパーが汚れた時の対処法
- トゥルースリーパーの汚れ防止対策
- トゥルースリーパーの手入れ方法
目次
トゥルースリーパーは洗濯できる?
結論から言うと、トゥルースリーパーは洗濯することはできません。その理由としてはトゥルースリーパーに使われている低反発ウレタンが水に弱いからです。
トゥルースリーパーに限らず、高反発マットレスなどに使われているウレタン素材も、同じく水に弱いため洗濯することができません。(一部マットレス除く)
トゥルースリーパーはクリーニングでも洗えない
トゥルースリーパーは、洗えないのでクリーニング業者でも取り扱い不可なことがほとんどです。
なぜなら、トゥルースリーパーに使われるウレタン素材は水に極端に弱いため、水での高圧洗浄を得意とするクリーニング業者は手を出せないことが多いからです。
ごく一部のクリーニング業者では洗濯することも可能ですが、1万円程度かかるのであまりおすすめはできません。
トゥルースリーパーはコインランドリーでも洗えない
トゥルースリーパーをコインランドリーで洗濯できないかな?と思っている方もいるかもしれませんが、洗えません。
コインランドリーにトゥルースリーパーを入れて洗うと、大量の水を吸ってしまいボロボロになってしまうので、絶対に避けるようにしましょう。
「じゃあ汚れたらどうすればいいの?」
と思うかと思いますが、次でその辺りをご紹介していきます。
トゥルースリーパーは汚れたらどうやって洗えば良いの?洗い方を解説
トゥルースリーパーは洗濯できないので、汚れたら「濡れた布などで汚れを取る」必要があります。次の3ステップの洗い方で対応しましょう。
洗い方ステップ①水で濡らした布をかたく絞る
トゥルースリーパーの汚れを取るために、まずは雑巾や布などを水で濡らします。
そして、濡らしたものを硬く絞りましょう。トゥルースリーパーの素材は水に弱いのであまり水分を含ませないように注意しましょう。
洗い方ステップ②絞った布で、叩くように汚れを落とす
トゥルースリーパーの汚れている部分を中心に、硬く水を絞った布で汚れを落としていきます。
叩くように拭くのがポイントです。
洗い方ステップ③風通しの良いところで陰干しする
トゥルースリーパーマットレス本体の汚れが取れたら最後に、風通しの良いところで陰干しをしましょう。
ここで注意点は、天日干しは絶対にしないことです。
ウレタン素材は、日光に弱いため、劣化や変形する可能性があります。
必ず、陰干しにするようにしましょう。
マットレスが汚れた時の対応については、次の記事も参考にしてみてください。
トゥルースリーパーは汚さない対策も大事(シーツやカバーは必須)
トゥルースリーパーは洗濯ができないため、汚れてしまうとその対処が大変なのでそもそも汚さない対策が大事です。
例えば、シーツやカバーは最低限かけるようにしましょう。
また、防水のマットレスプロテクターをトゥルースリーパーマットレスに使うことで、汚れやカビ、ダニも防ぐことができます。
敷きパッドも汚れ防止には有効です。
トゥルースリーパーの定期的な手入れ方法!NGな手入れも解説
トゥルースリーパーの定期的に行う手入れ方法について解説します。必ずやっておきたい手入れ方法は2つあります。
手入れ方法①2日に一回程度干す
トゥルースリーパーを長持ちさせるために、必須の手入れ方法として、2日に一回陰干しするのをおすすめします。
トゥルースリーパーの素材である低反発ウレタンは。寝汗を吸収しやすく、マットレスの中では特に通気性が悪いため、頻繁に風通しの良いところで陰干しをする必要があります。
マットレスの劣化やカビの原因になるので、必ず行いたいお手入れです。
もし、面倒臭いという場合は、前述したマットレスプロテクターや敷きパッドなど、カーバー類の使用も検討しましょう。
手入れ方法②ローテーションする
トゥルースリーパーをローテーションさせるのも長持ちさせるのに有効です。ローテーションとは、定期的に頭や足、裏表の位置を入れ替えることです。
トゥルースリーパーをローテーションさせることで、負荷が一極集中するのを避けへたりにくくしてくれます。
以下の記事でローテーションの方法について詳しく解説しているので参考にしてみてください。
トゥルースリーパーの天日干しは絶対NG!(陰干し推奨)
トゥルースリーパーを干す際は、天日干しはNGです。必ず陰干しにしてください。
トゥルースリーパーに使われているウレタン素材は、熱に弱いため天日干ししてしまうと。劣化を早めたり変形してしまう可能性があります。
晴れた日には布団のように天日干ししたくなりそうになりますが、風通しの良い場所で陰干しにするようにしましょう。
トゥルースリーパーに布団乾燥機もNG
トゥルースリーパーに使われているウレタン素材は高温が苦手です。なので高温を与える布団乾燥機はウレタンを劣化させる原因になるで、使わない方が無難です。
トゥルースリーパーの口コミ・評判については次の記事をご覧ください。
トゥルースリーパーを洗ってしまった場合はどうする?
トゥルースリーパーを洗ってしまった場合は、湿気を取るためにしっかり乾かすようにしましょう。
内部の湿気を全て取るためには、丸2日以上陰干しする必要があります。
ただし、なかなか湿気が取れず、臭いが出てしまう場合もあります。かといって天日干ししてしまうと、ウレタンが変質する可能性が高いです。
うまく乾かせない場合は、マットレスを買い替えすることをおすすめします。
次のおすすめマットレスを参考にしてみてください。
洗えるマットレスってあるの?(水洗いできるマットレス)
トゥルースリーパーなど、マットレスは基本的には洗えませんが、実は洗えるマットレスというのは存在します。
洗えるマットレスは次のようなものが該当します。
- エアウィーヴ
- ブレスエアー
- エアリーマットレス
上記のマットレスは、ファイバーマットレスと言われており、ポリエチレン樹脂でできており、自宅のシャワーで洗い流すことも可能です。
このあたりについて、詳しくは次の記事にまとめてあります。
トゥルースリーパーの口コミ・評判はこちらの記事にまとめています。