「引越しする時にマットレスはどう運ぶの?」
「マットレスの引っ越しは自分でもできるか知りたい…」
引越しする場合、大きなマットレスはどうすれば良いのか迷うもの。マットレスの運び方がわからなかったり、どこに言えばいいのかもわからなかったり、さまざまな悩みがあります。
そこで今回は、マットレスの引っ越しについて分かりやすく解説します。何も知らないまま引っ越し作業をはじめても、マットレスを出せない、汚れてしまうなどのトラブルが発生する可能性もあるのでしっかりチェックしておきましょう。
- マットレス引っ越しの判断ポイント
- マットレスの引っ越しを自分でする際の注意点
- マットレスの引っ越しを業者に頼んだ方が良い理由
- マットレスの引き取り回収を依頼できるお店
- マットレスを処分する方法
目次
- 1 マットレス引っ越しどうする?まず結論と判断ポイント
- 2 マットレス引っ越しはどうする?運ぶ方法は2つ
- 3 マットレスを自分で引っ越しする運び方【搬出・梱包手順】
- 4 マットレスを自分で引っ越しする際の注意点【出せない・圧縮不可】
- 5 マットレス引っ越しを業者に依頼するメリット・デメリット【費用・安全性】
- 6 マットレス引っ越し費用の相場と料金を安くするコツ
- 7 マットレスは引っ越し時に回収できる?処分・引き取り方法
- 8 マットレスの処分方法まとめ【粗大ごみ・買取・解体】
- 9 引っ越しを機に処分する場合の方法
- 10 車にも入る!引っ越し時運びやすいマットレス
- 11 こんな場合は買い替えがおすすめ
- 12 マットレス引っ越しに関するよくある質問
- 13 マットレスの引っ越し方法もチェックしておこう!
マットレス大学では、編集部が実際に商品を使用・検証したうえでレビュー記事を制作しており、評価は使用感や品質などを総合的に判断し、メリット・デメリットの両面を公平に掲載しています。 読者目線を最優先に、中立・公正な情報提供を行うことを編集方針としています。
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マットレス引っ越しどうする?まず結論と判断ポイント
引っ越しが決まったとき、大きくて重いマットレスをどうするかは多くの方が悩むポイントです。結論から言えば、マットレスの引っ越しは「そのまま運ぶ」「処分する」「買い替える」の3択で考えるのがシンプルな方法になります。
どの選択肢が最適かは、次の3つの判断基準で整理できます。
| 判断基準 | |
|---|---|
| 使用年数と現在の状態 | 寿命の目安を超えていたりへたりが出ていたりするなら、運搬費をかけるより買い替えが合理的 |
| サイズと新居の搬入経路 | クイーン以上では玄関や階段を通れないケースもあり、そもそも運搬が物理的に難しい場合がある |
| 運搬費用と新品価格の比較 | 単品配送で15,000〜20,000円かかるなら、1万円前後のマットレスに買い替えた方がトータルコストを抑えられる可能性がある |
まだ十分使える状態なら運ぶ、寿命が近いなら買い替える、判断に迷うなら費用を比較してから決める。この順序で考えれば、無駄な出費や手間を最小限に抑えることが可能です。
マットレス引っ越しはどうする?運ぶ方法は2つ
引越しの時にマットレスを運ぶ方法は、「自分で運ぶ」「業者に頼む」の2択です。
自分で運ぶ場合はマットレスを家の外に出して、マットレスが乗る大きめの車を用意する必要があります。自分たちで行うため余計な費用はかからない分、手間や労力がかかります。
一方、引越し業者にお願いする場合はすべてプロが行うので安心して見ていられます。事前準備なども必要なく手間がかからないのが大きなメリットです。しかし、費用がかかってしまうため引越し費用が想定よりも高くなってしまう可能性があります。
マットレスを自分で引っ越しする運び方【搬出・梱包手順】
【ステップ1】マットレスのサイズを測る
マットレスはそのままのサイズで搬出やトラックへの積込などの引っ越し作業を行います。狭い廊下や階段の折り返し部分などで引っ掛かる可能性もあるため、引っ越しをする際はマットレスの現在の正確なサイズを測っておきましょう。
次の表は、マットレスの主なサイズになります。
| 規格サイズ | |
|---|---|
| セミシングルサイズ | 幅80〜90cm × 長さ195cm |
| シングルサイズ | 幅97cm × 長さ195cm |
| セミダブルサイズ | 幅120cm × 長さ195cm |
| ダブルサイズ | 幅140cm × 長さ195cm |
| ワイドダブルサイズ | 幅150cm × 長さ195cm |
| クイーンサイズ | 幅160〜170cm × 長さ195cm |
| キングサイズ | 幅180cm × 長さ195cm |
表はあくまでも規格サイズです。実際のマットレスはメーカーや種類によって横幅や長さ、厚みが異なります。そのため、実際にサイズを測り、メモに書いて残しておきましょう。
マットレスの正確なサイズの測り方
マットレスを測るるときのポイントは以下の2つ。
- メジャーを使用する
- マットレスの耳まで測る
メジャーを使用し、長さ・横幅・厚みの3つを測定します。特に重要なのがマットレスの長さ(縦幅)です。運ぶときには搬出経路によって、マットレスを立てかけたり、横に寝かせたりします。長さを正確に測れていないと、途中でつっかえてしまう恐れがあるので要注意。
測定する際は、マットレスをぐるりと取り囲む「耳」と呼ばれるでっぱりまで測るのを忘れないようにしましょう。
【ステップ2】マットレスが通る搬出経路を測る
マットレスのサイズを測ったら、次は搬出経路を考えます。搬出経路を考える際に重要なポイントは以下のとおりです。
- 廊下・ドアの高さと幅
- 階段の種類と長さ
- エレベーターの高さと奥行き
上記のポイントを順番に解説します。
廊下・ドアの高さと幅
最初にやっておくべきことは、マットレスがある部屋から玄関までの搬出経路を測ることです。
例えば、マットレスが寝室にあるなら、部屋のドアや廊下、玄関などの搬出経路の横幅や高さを測り、サイズを上回っているかどうか確認します。
基本的に廊下やドアの横幅や高さがマットレスの長さや横幅を上回っていれば、搬出は可能です。
ただし、搬入経路に曲がり角がある場合は注意が必要です。例えば、マンションに住んでいて、玄関の前の通路が狭かったり、途中で曲がっていたりすると、マットレスのサイズによっては途中でつっかえることがあります。
搬出経路は、次の合計値を求めてみましょう。
- 通路の横幅+玄関の横幅
- 通路の横幅+曲がり口の横幅
- 曲がり口の横幅+玄関の横幅
上記の横幅の合計値と搬入経路の高さがマットレスのサイズを上回っていれば、運び出すことが可能です。
階段の種類と長さ
階段はマットレスを運ぶときに大きな障害となる場所。階段の種類は大きく分けると次の3種類があります。それぞれ運び方が異なるので、次の表で確認しておきましょう。
| 階段の種類 | 引っ越しの際のポイント |
|---|---|
| 直線階段 | 階段の幅、または天井の高さが搬出するマットレスの長さを上回っているなら運び出せる |
| 螺旋階段 | 階段の横幅が120cm以上で、なおかつ天井の高さがマットレスの長さを上回っているなら運び出せる |
| 屈折階段(踊り場がある) | 踊り場の高さがポイント |
直線階段と螺旋階段は、階段の横幅や高さが搬出するマットレスの長さを上回っていれば、簡単に運び出せます。
また、屈折階段は踊り場の天井の高さがマットレスの長さよりも高く、横幅も十分にあれば問題ありません。しかし、踊り場の天井の高さがマットレスの長さよりも短いと、横方向に向けて運び出す必要があります。
マットレスを横方向に向けて運び出す場合、踊り場の奥行きが150cm以下だと、搬出は難しくなります。
エレベーターの高さと奥行き
マンションに住んでいる場合は、エレベーターを使用して運び出すことも想定しましょう。マットレスの長さがエレベーターの扉の高さよりも短く、横幅が中の奥行きよりも小さければ、商品を立てて搬出できるので、問題なく運び出せます。
しかし、マットレスの長さがエレベーターの扉の高さよりも長いと、マットレスを横に向けて搬出することになります。このとき、マットレスの長さが中の奥行きよりも長いと、横に向けて搬出することも難しくなります。
つまり、エレベーターを使って搬出する際は、マットレスの長辺がエレベーターの扉の高さか、中の奥行きのどちらかを下回っている必要があります。
【ステップ3】マットレスが入る車を用意する
重いマットレスをやっとの思いで車まで運んだけれど入らなかった。ということがないように、事前にマットレスが入る車を確認しておきましょう。自家用車に入らない場合は、レンタルするか、知人などに貸してもらう必要があります。
一般的にマットレスを入れられる主な車種は以下の通り。
- ハイエース
- ステップワゴン
- エルグランド など
ただし車種やマットレスの大きさによっては入らない可能性もあります。車のカタログでは一番広いところが掲載されており、特に入り口が狭い車も多いので、自分でしっかり採寸し確認しましょう。
【ステップ4】マットレスを梱包する
マットレスの梱包は以下の材料を使うと良いでしょう。
マットレスの梱包で用意するもの
- エアパッキン
- 大型のラップ
- 毛布(使わないもの)
まず、エアパッキンで全体を覆います。特にぶつけやすい角部分は入念にカバーしましょう。次に大型のラップで全体をパックするように巻いていき、毛布を被せれば完成です。毛布はずれてしまわないように、ロープでしっかり縛りましょう。
【ステップ5】マットレスを複数人で運んで車に入れる
梱包できたマットレスを運んで車に入れます。このとき1人で行わずに複数人で行うと段取りよく運べます。事前に計画した搬入経路通りに進み、車に乗せれば完了です。互いに声を掛け合いながらゆっくり運びましょう。
マットレスを自分で引っ越しする際の注意点【出せない・圧縮不可】
マットレスの引っ越しを自分でする場合、次のことに注意しましょう。
- マットレスは1人で運ばない
- マットレスは購入時の梱包に戻せない
- マットレスの重さを確認する
上記のポイントについて、順番に解説します。
※滑り止めの付いた手袋を付け、周りに注意しながら、怪我の無いように作業してください。
マットレスは1人では運ばない
マットレスは大きく重たいもの。軽いウレタン素材の物でも20kg前後もあり、大きさも高さ195cm幅97cm程有るので、一人で安定して持つことは困難です。
一人で搬出作業をしていると、怪我やマットレスの破損に繋がる可能性があります。筆者も元家具店に努めておりましたが、普段移動させ慣れている、シングルマットレスを滑り止め手袋無しで運んだ所、手が滑りガラステーブルに落下し破損させた経験があります。
また運んでいる途中で身動きが取れなくなったときにも、補助してくれる人がいると安心です。トラブルや怪我が生じる可能性もあるので、誰かに補助をお願いするようにしましょう。
圧縮梱包は無理
最近のマットレスは搬送しやすいように、コンパクトに圧縮されています。購入時の状態を圧縮ロールパッケージと呼び、マットレスの種類やサイズによっては一人で持ったまま階段を上がって設置することも可能です。
しかし、購入時の圧縮された梱包は専用の機械を使用して行っているので、購入者が家庭用の布団圧縮袋などを使用して、マットレスを再圧縮はできません。
マットレスの重さも確認
引っ越しの際にマットレスを持ち運ぶなら、重さにも注意しましょう。マットレスは使用している中材の種類によって、異なります。
次の表は、マットレスの重さの平均値を、中材の種類ごとにまとめたものになります。
| 種類 | サイズ | 重さの平均値 |
|---|---|---|
| ポケットコイル・ボンネルコイル系 | シングル | 25kg程度 |
| セミダブル | 30kg程度 | |
| ダブル | 35kg程度 | |
| ウレタン系 | シングル | 7~8kg |
| セミダブル | 8~9kg | |
| ダブル | 9~10kg | |
| ファイバー系 | シングル | 6~7kg |
| セミダブル | 7~8kg | |
| ダブル | 8~9kg |
ポケットコイルやボンネルコイルは金属製のコイルを使用しており、他のマットレスに比べて重い傾向があります。一人で運び出すのは難しいでしょう。ポケットコイルやボンネルコイルなどを使用したマットレスを持ち運ぶときは、誰かと一緒に行うと安全です。
一方、ウレタンやファイバーを使用したマットレスはダブルサイズでも10kg以下の商品が多いので、一人でも持ち運べます。ただし長い距離を持ち運んだり、向きを変えなければいけない場合は複数人で行った方が安心です。
マットレス引っ越しを業者に依頼するメリット・デメリット【費用・安全性】
マットレスの引っ越しは自分たちでやるよりも、サカイ引越センターやアート引越センターなどの業者に依頼することも検討してみましょう。
自分でも行えるマットレスの引っ越しですが、マットレスやベッドフレームなどの大きな荷物の引っ越しはプロに任せるのが安心です。ただしデメリットもあるので、確認しておきましょう。
- 取扱に慣れている
- 吊り下げが行える
- 面倒な梱包を任せられる
- 費用がかかる
順番に解説します。
【メリット1】取扱に慣れている
マットレスの引っ越しを業者に依頼する最大のメリットは、大きな荷物の取扱に慣れているからです。
SNSで「サカイ マットレス」と検索すると、次のような内容が表示されます。
キレーに物がなくなりました。
朝8時半から引越し屋さんがきて
驚きの速さで荷物を運び出してくれました👏
一瞬で一人でダブルのマットレスを持ち上げてた引越し屋さんの腕力?と技術に👏
ちなみに何度も引越ししてるけど
今回のサカイ引越センターのお兄さん方の対応がNo.1でした👏 pic.twitter.com/pn2uElH3QR— たなし (@ta7shi25) February 19, 2021
引っ越し業者にもよりますが、大型の家具の取扱に慣れており、セミダブルやダブルなどの大きなマットレスでもスピーディーかつ、安全に搬出できます。
自分たちでマットレスを運び出そうとすると、サイズを測ったり、搬出経路を考えたり、マットレスを汚さないように注意するなど、さまざまな手間と時間が必要になります。サカイ引越センターのようなプロの業者に依頼すれば、面倒な手間と時間を省くことが可能です。
【メリット2】吊り下げなどを行える技術とチームワーク
マットレスが大きすぎると持ち運びができず、ドアから搬出することができません。しかし、プロの引っ越し業者はドアから搬出できないマットレスを、ベランダや窓から下ろす「吊り下げ」という技術を持っています。
2階以上の建物でも専用車両と専門技術を持った作業員が対応するので、大きすぎるマットレスでも引っ越し先に持っていくことが可能です。
【メリット3】面倒な梱包もおまかせ
プロの業者に依頼する最後のメリットは、引っ越し時にマットレスの面倒な梱包を任せられることです。
マットレスをそのまま持ち運ぶと、途中で汚れてしまう恐れがあるため、次のような方法で梱包する必要があります。
- 気泡緩衝材(エアパッキン)
- 大型ラップ
- 圧縮袋
- 汚れても良いシーツ
しかし、マットレスはシングルサイズでも縦幅195cm、横幅97cm程度あるので、梱包作業は大変です。また、サイズに合った梱包材を用意する手間もあります。
プロの引っ越し業者に依頼すれば、専用の梱包材でマットレスを包んでもらえるので、運び出している最中に汚れたり、破れたりする心配はありません。
そのため、マットレスを綺麗な状態で引っ越しさせたいなら、プロの業者に依頼するようにしましょう。
【デメリット】費用がかかる
自分で運べば費用はかかりませんが、お願いする場合は費用が発生します。通常の引越し料金に加え、ベッドの費用も追加するので、予算オーバーしてしまわないか確認しましょう。
また大きな家具のみを運送してくれる業者もあります。荷物は少ないから自分で運ぶけれど、ベッドやマットレスが困るという方は利用してみるのもありです。
マットレス引っ越し費用の相場と料金を安くするコツ
引っ越し業者に頼むのは手間がかからず安心ですが、費用が気になるところ。引っ越しにかかる費用は業者によって異なり、サービス内容も違います。マットレスの引っ越しをプロに依頼するなら、見積もりを比較して安い業者を探しましょう。
最近では引っ越しの料金相場や見積もりを簡単に比較できるサイトもあります。見積もりを比較することで引っ越し費用を抑えることができ、場合によってはキャッシュバックなどの特典も貰えます。
コストパフォーマンスにこだわる方は、複数の引っ越し業者で見積もりを取って比較してみましょう。

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マットレスは引っ越し時に回収できる?処分・引き取り方法
引っ越しの際にマットレスを自分で運び出すのが面倒なら、引き取り回収ができるお店に依頼するという方法もあります。
次項より、マットレスの引き取り回収できるお店について解説します。
引き取り回収が可能な業者一覧
ニトリやイケアなどのお店ではマットレスの引き取りサービスを行っています。次の表は、マットレスの引き取りサービスの概要を簡単にまとめたものです。
| お店 | 概要 |
|---|---|
| ニトリ | 購入商品の同種かつ同数のマットレスであれば4,400円(税込)で引き取る |
| 無印良品 | 購入商品の同種かつ同数のマットレスであれば引き取る(別途料金が発生する) |
| イケア | 購入商品の同種かつ同サイズ、同数のマットレスであれば無料で引き取る(オンラインストアだと不可) |
| フランスベッド | 商品を購入した方を対象に、有料で引き取り可能(料金はサイズによって異なる) |
| ナフコ | 購入商品の同種のマットレスであれば無料で引き取る(購入商品によっては不可) |
| ディノス | 一定額の商品を購入した場合、同量を無料で引き取る |
| VENUS BED(ビーナスベッド) | 購入商品の同量のマットレスを6,600円(税込)で引き取る |
| タンスのゲン | 一定額の商品を購入した場合、同量を無料で引き取る |
基本的に、お店の商品を購入した方を対象に同量のマットレスを回収する仕組みとなっています。ただし、お店によっては引き取り時に手数料が発生したり、注意事項があったりします。引き取りサービスを依頼する前には、条件をしっかりと確認しましょう。
マットレスの引き取り回収について、次の記事で詳しくまとめたので、参考にしてください。
圧縮梱包のマットレス購入して引き取り回収を依頼する
圧縮梱包された商品を購入して、古いマットレスを引き取り回収してもらう方法もあります。
例えば、ニトリで圧縮梱包された商品を購入して、古いマットレスの引き取り回収サービスを依頼します。古いマットレスの運び出しや処分は業者に任せて、圧縮ロールパッケージの新品は開封せずにそのまま引っ越し先へ持っていって開けるようにすれば、コンパクトな引っ越しが可能です。
マットレスの処分方法まとめ【粗大ごみ・買取・解体】


引越しと同時に古いマットレスを処分したい場合もあります。マットレスは大型の寝具のため、処分するのも大変です。処分方法やポイントを確認しておきましょう。
マットレスの処分方法
使用中のマットレスを引っ越し先に持っていかずに処分する場合は、解体や廃棄の方法に要注意。なぜなら、使用している中材ごとに、マットレスの処分方法が次のように異なります。
| 中材 | 処分方法 |
|---|---|
| ウレタン・ラテックス系(ノンコイル系) | 解体して家庭ゴミとして廃棄 買取業者に依頼 自治体で粗大ごみとして回収してもらう 新品購入時に引き取ってもらう フリマアプリやジモティーを使う |
| ポケットコイル・ボンネルコイル系(コイル系) | 自治体で粗大ごみとして回収してもらう 買取業者に依頼 新品購入時に引き取ってもらう フリマアプリやジモティーを使う |
マットレスはノンコイル系とコイル系で処分方法が違います。次項より、マットレスを処分する際の方法を解説します。なお、次の記事で、マットレスの処分方法を詳しく解説しているので、参考にしてください。
マットレスは処分するなら解体した方が捨てやすい
マットレスは処分するなら解体した方が捨てやすいケースがあります。例えば、ウレタンやラテックス、ファイバーなどのノンコイル系マットレスは解体して家庭ごみとして捨てるのが一番簡単な方法です。
ウレタンはスポンジなので、ハサミやカッターナイフなどで細かく解体できます。ラテックスやファイバーも時間はかかりますが、自分で細かくして家庭ゴミとして出せば、無料で処分できます。
ウレタンやラテックスなどのノンコイル系マットレスは家庭ごみとして出すのが一番捨てやすい処分方法です。
ただし、ポケットコイルやボンネルコイルのようなコイル系マットレスは自分で解体するのはやめましょう。スプリングの入っているマットレスは解体するのが難しく、場合によっては怪我をする恐れがあります。
ポケットコイルやボンネルコイルは自治体に粗大ごみとして出すことを検討してみましょう。
マットレスを粗大ごみとして出す場合、自治体にもよりますが1,000円~3,000円程度の費用が掛かります。また、マットレスを決められた期日までに指定の場所まで自分で運ぶので、引っ越しと同じようにサイズを測り、搬出経路を考えるなどの手間があります。
高級マットレスなら買取業者に依頼する
ポケットコイルやボンネルコイルのようなコイル系で、シモンズやシーリーなどの高級メーカーのマットレスなら粗大ごみに出すよりも、買取業者に依頼した方が良いでしょう。
マットレスの状態やブランドにもよりますが、買取業者に依頼することで無料で引き取ってもらえる、あるいは多少の買取金額が付くケースがあります。買取業者に依頼すれば、自宅まで来て貰い、要らないマットレスを引き取ってもらえます。業者によっては、部屋の中に入って作業してもらえるので、マットレスを楽に処分することが可能です。
そのため、高級なコイル系マットレスは買取業者に依頼してみましょう。
引っ越しを機に処分する場合の方法


- 自治体の粗大ごみで処分する
- 引っ越し業者に回収してもらう
- 買い替え時の引き取りサービスを利用する
- リサイクルショップやフリマで売る
なお、コイル入りかノンコイルかによって利用できる方法が変わるため、事前にマットレスの種類を把握しておくことが重要です。それぞれの方法を順番に見ていきましょう。
自治体の粗大ごみで処分する
費用を抑えたい場合にまず検討したいのが、自治体の粗大ごみ回収です。多くの自治体でマットレスを粗大ごみとして受け付けており、シングルサイズで1,000〜2,000円程度と比較的安価に処分できます。
手順としては、自治体の粗大ごみ受付センターに電話またはインターネットで申込み、指定された金額の粗大ごみ処理券をコンビニなどで購入し、回収日にマットレスへ貼り付けて指定場所に搬出するという流れです。
ただし、注意点が2つあります。
1つ目は、コイル入りマットレスは「適正処理困難物」に指定されており、自治体によっては回収対象外となるケースがある点です。申込み前に必ず自治体のホームページや電話で確認してください。
2つ目は、申込みから回収まで1〜2週間かかるのが一般的なため、引っ越し日から逆算して余裕をもって手配する必要がある点です。
また、指定場所までの搬出は自力で行うのが原則です。2階以上の部屋やエレベーターのない建物では、搬出自体がかなりの重労働になることも覚えておきましょう。
引っ越し業者に回収してもらう
引っ越し業者の中には、不要になったマットレスを引っ越し作業と同時に引き取ってくれるところもあります。
搬出から回収まですべて業者に任せられるため、自分で運び出す手間が一切かかりません。引っ越し当日にそのまま処分が完了する点は、粗大ごみ回収にはない大きなメリットです。
ただし、引き取りはオプション扱いとなるのが一般的で、数千円程度の追加料金が発生します。また、すべての業者がマットレスの引き取りに対応しているわけではなく、コイル入りマットレスは受け付けていないケースもあります。
引っ越し業者に処分も任せたい場合は、見積り依頼の段階で「マットレスの引き取りは可能か」「料金はいくらかかるか」の2点を確認しておくと、当日になって慌てずに済みます。
買い替え時の引き取りサービスを利用する
引っ越しを機にマットレスの買い替えを考えているなら、購入店舗の引き取りサービスを活用するのが効率的です。新品マットレスの搬入時に古いマットレスをそのまま回収してもらえるため、処分の手間を最小限に抑えられます。
ニトリやIKEA、無印良品など多くの店舗・メーカーがこのサービスを実施していますが、共通するのは「新しいマットレスを購入すること」が利用の必須条件という点です。引き取りだけを依頼することはできません。
費用はメーカーや店舗によって異なり、たとえばニトリは1点あたり4,400円(税込)、IKEAは同種・同サイズの商品購入で無料となっています。
また、多くの店舗では引き取り先と配送先が同一住所であることを条件としているため、旧居で古いマットレスを回収して新居に新品を届けるといった対応は難しいケースがほとんどです。
利用を検討する場合は、購入前に引き取り対象の条件(サイズ・点数・他社製品の可否)と費用をあわせて確認しておきましょう。
リサイクルショップやフリマは可能?
リサイクルショップへの持ち込みやフリマアプリでの出品も方法としては存在しますが、現実的には処分手段としての優先度は低いと言わざるを得ません。
マットレスは直接肌に触れて長時間使用する製品であるため、中古品に対する衛生面の抵抗感が強く、買い手がつきにくい傾向にあります。リサイクルショップで買取対象となるのは、有名ブランド品かつ使用年数が浅い美品に限られるのが実情です。
シミや汚れ、へたりがある一般的な中古マットレスは、査定を依頼しても買取不可となるケースが大半を占めます。
フリマアプリでの出品は可能ですが、マットレスは大型家具扱いとなるため送料が非常に高く、売却額から利益がほとんど残りません。
ジモティーなどの地域掲示板で近隣の方に無料譲渡する方法もありますが、引き取り手がすぐに見つかるとは限らず、引っ越しの期日に間に合わないリスクもあります。
買い替えの予定がなく、他の処分方法がどうしても使えない場合の選択肢として覚えておく程度で十分です。
車にも入る!引っ越し時運びやすいマットレス
引っ越しの予定がある方や仕事などの都合で頻繁に引っ越す方は、運びやすいマットレスを選んでおくのも一つの手です。最近のマットレスには、三つ折りタイプや分割式のマットレスを販売しているメーカーもあります。引っ越し等ではコンパクトに持ち運べて便利です。
引っ越しの自力運搬もOKな分割式!(IWONU)イウォーヌマットレス!


| 価格(税込) | セミシングル:66,000円 シングル:77,000円 セミダブル:88,000円 ダブル:99,000円 クイーン:110,000円 |
|---|---|
| 素材 | ウレタンフォーム(オープンセル構造) |
| 硬さ | 硬さ(N)/ウレタン密度 (D (kg/m3) ) メモリーフォーム :60~75N/35D ソフト面(グレー) :120 N/29 D サポート面(ピンク):170 N/31 D ハード面(水色) :180 N/31 D 復元率:97% |
| 厚み | 22cm |
| 耐久性 | 密度高め |
| 保証 | 120日間トライアル 10年保証 |
こんな場合は買い替えがおすすめ


へたり・腰痛がある場合
マットレスの中央部が凹んで元に戻らない状態は、内部のウレタンやコイルが劣化しているサインです。こうしたマットレスは体圧を適切に分散できなくなっており、そのまま使い続けると腰痛や肩こりを引き起こす原因になります。
へたりが出ているマットレスは運搬費をかけて新居に持っていっても寝心地が改善する見込みはありません。
むしろ、引っ越しの搬出・搬入時の衝撃や振動でさらに劣化が進む可能性もあります。体に不調が出ているなら、引っ越しを買い替えの良いタイミングと捉えるのが賢明です。
使用年数が長い場合
見た目に大きな問題がなくても、使用年数が寿命の目安に近づいているなら買い替えを検討する価値があります。一般的な目安として、ウレタン系は5〜8年、コイル系は8〜10年を超えると内部素材の劣化が進んでいる可能性が高くなります。
引っ越しのタイミングは買い替えの好機です。旧居での処分と新居への搬入を1回の引っ越しでまとめて済ませられるため、別々に対応するよりも手間とコストの両方を抑えられます。
引っ越し費用と新品価格が近い場合
マットレスの単品配送には15,000〜20,000円前後の費用がかかります。一方、圧縮ロールパッケージで届く新品マットレスには1万円前後で購入できる製品も多く、運搬費と新品価格がほぼ同じ水準になるケースは珍しくありません。
さらに、古いマットレスの処分費用(1,000〜4,400円程度)も加算して考えると、トータルコストでは買い替えの方が安くなる場合もあります。費用を比較する際は、運搬費だけでなく処分費も含めた総額で判断するのがポイントです。
マットレス引っ越しに関するよくある質問


雨の日の搬出は大丈夫?
マットレスは湿気に弱い製品のため、可能であれば雨の日の搬出は避けるのが理想です。ウレタンやコイル周辺の詰め物が水分を吸収すると、カビや臭いの原因になります。
やむを得ず雨天に搬出する場合は、大きなビニールシートや大型のゴミ袋でマットレス全体を覆ってから、その上にラップや毛布を巻いて保護してください。毛布やシーツだけの梱包では雨が浸み込んでしまうため、必ずビニールによる防水層を先に作ることが重要です。
ベッドフレームと一体型はどうする?
脚付きマットレスやソファベッドのような一体型タイプは、フレームとマットレスを分離できない製品が多いため、そのままの状態で運搬するのが基本になります。
ただし、分割式の脚付きマットレスであれば2つ以上に分けて運べるため、搬出や搬入のハードルは大きく下がります。
一体型は通常のマットレス以上にサイズが大きく重量もあるため、自力での搬出が難しいケースがほとんどです。引っ越し業者に依頼すれば、梱包から搬出・搬入まで一括で対応してもらえます。
当日までに乾燥は必要?
梱包前にマットレスをしっかり乾燥させておくことは非常に重要です。人は睡眠中にコップ1杯分の汗をかくと言われており、マットレス内部には想像以上の湿気が蓄積しています。
この湿気を含んだまま梱包すると、ビニールやラップで密閉された状態でカビが一気に繁殖するリスクがあります。
引っ越しの前日までに、マットレスを壁に立てかけて風通しの良い場所で数時間ほど乾かしておきましょう。布団乾燥機をお持ちであれば、併用するとより効果的です。
マットレスの引っ越し方法もチェックしておこう!
引越しの際は大きな家具の運び出しは大変です。マットレスは大きく重いものもあるので運ぶときには十分注意が必要。自分で運ぶのはいいですが、きちんとサイズや経路を確認し準備をしておくことが重要です。一方プロに任せれば手間を省け、安心できるので大きいサイズのマットレスの場合は、引越し業者に頼むのもおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
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