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硬めマットレスのおすすめ厳選7つ【超硬いのはNG?硬めのデメリットも解説】

硬めマットレスのおすすめ8選!超硬いのはNG?デメリットも解説

「マットレスは硬めが好きなんだけど、どれがおすすめ?」
「硬めのマットレスだと腰痛に悪いのかな?」
「超硬いマットレスも気になる・・」

沈み込みにくく体をしっかり支えてくれる「硬めマットレス」。腰痛持ちの方や体重が重めな方、柔らかいマットレスが苦手な方にも人気です。

ここでは、おすすめの硬めマットレスや硬めベッドの腰痛への影響などについて詳しく紹介していきます。

この記事でわかること
  • 硬めマットレスのおすすめ7選
  • 超硬いマットレスはおすすめできない理由
  • 硬すぎたマットレスを柔らかくする方法

目次

硬めのマットレスの選び方ガイド:メリットとデメリット

マットレスには硬めと柔らかめがあります。一般的にマットレスは、柔らかめよりも硬めのほうがいいと考えられています。理由は以下の通り。

硬めがおすすめの理由

  • 寝返りしやすい
  • 正しい姿勢が維持しやすい
  • 上記によって腰痛対策に良い

ただし、実際は硬すぎるのもNG。体重に合わせて硬さは選ぶのが良いでしょう。

次の記事で体重別のマットレスの選び方を解説しているので、参考にしてみてください。

マットレスの体重別の選び方【100kg以上の重い人はどの硬さが正解?】 「私の体重にはどのマットレスが合ってるんだろう?」 「100kgあるけど、どの硬さのマットレスが正解?」 「体重40kg...

硬めマットレスのメリット

硬めマットレスを使うメリットは次の2つです。

  • 柔らかいマットレスよりも腰痛に良い
  • 体重が重い人に合う可能性が高い

詳しく解説します。

腰痛に良い理由とは?

硬めのマットレスは、柔らかいマットレスよりも体が痛くならない可能性が高いのがメリットです。

柔らかいマットレスを使っていると腰が深く沈み込んでしまい、正しい姿勢で寝られず、体が痛くなります。

硬めのマットレスを使うことで体の沈み込みを防ぎ、正しい姿勢で寝られるため、体が痛くなるのを避けられます。

体重が重い人に適した硬めマットレス

硬めマットレスは、体重が重い人に合う可能性が高いのが2つ目のメリットです。

体重が重ければ重いほど、並みの硬さのマットレスでは、体が沈み込んでしまいます。

体重が重い人は、硬めのマットレスのほうが上記のように正しい姿勢で眠れるため、合う可能性が高いです。ガッチリ体型で、腰痛に悩んでいる方は、試してみてください。

硬めのマットレスのデメリット

硬いマットレスは腰痛に悪く疲れる理由硬めマットレスのデメリットは、軽い体重の人に関することです。

  • 体重が軽いと寝にくい可能性
  • 体重が軽いと正しい姿勢で寝れないので疲れる

上記の理由について詳しく解説します。

体重が軽いと寝にくい理由

硬めマットレスは、体圧分散性が低いです。体圧分散性が高い場合は、体重がかかる部分(腰など)だけが適度に沈み込み、腰に圧力が集中するということはありません。

しかし、体圧分散性が低いと腰や肩に圧力が集中してしまい、痛める原因になってしまいます。

体重が軽い方は、体が沈み込む圧力が高くないため、ベッドマットレスに押し返されて部分的に負荷がかかりやすいです。

体が沈み込む圧力がそこまで高くない

正しい姿勢で寝れない場合の影響

硬めマットレスを体重が軽い人が使うと、正しい姿勢で眠れない可能性が高いです。

正しい姿勢とは、立っている時の背骨が一直線になっている状態です。

正しい姿勢

固すぎると、正しい姿勢を維持できず、腰に負担がかかったり起きた時に疲れます。

固すぎると、正しい姿勢を維持できない

硬めのマットレスが向いている人と選び方

硬めベッドマットレスがおすすめの人

硬めベッドマットレスがおすすめの人

硬めマットレスがおすすめの人は次のような人です。

硬めマットレスがおすすめの人

  • 体重が重い人(目安80kg以上)
  • 硬めが好き

80kg未満の人に関しては硬いマットレスは基本的におすすめできませんが、上記のような人には柔らかめのベッドマットレスよりも硬めが合っている可能性が高いです。

体重が80kg以上であれば、ある程度の硬さがないと体が沈み込み過ぎてしまい、正しい姿勢を保てません。

また、硬めの寝心地がどうしても好きという方は、体重が80kg未満でも検討する余地はあるでしょう。

硬めマットレスの選び方

硬めのマットレスを選ぶときに注目するポイントが「ニュートン」と「マットの種類」です。知らずに購入してしまうと、後々後悔してしまう可能性もあるので、チェックしておきましょう。

ニュートンで選ぶ方法

硬めのマットレスの基準はニュートン?硬めのマットレスを選ぶときに注目するのが「N(ニュートン)」という単位。

高反発ウレタンマットレスにも硬さに差があり、ニュートンという単位で表されます。数値で言うとおよそ170N(ニュートン)以上は硬めと言えます。

次の表でざっくりと体重に合ったニュートン数を知ることができます。メーカーにより異なりますが、以下の表を目安にしてください。

体重 高反発ウレタンマットレスの硬さ
50kg以下の人 100〜150N
50〜80kg未満の人 150N前後
80〜100kg未満の人 180N前後
100kg以上の人 200Nなどの高い反発力

高反発マットレスの硬さについて、次の記事にさらに詳しくまとめています。

高反発マットレスのニュートン数(硬さ)の全知識【選ぶ目安になる】 「高反発マットレスの硬さってどれを選べばいいんだろう・・?」 「硬さを調べると出てくるニュートンってそもそも何なの?」 ...

 

硬すぎるマットレスのデメリット

超硬いマットレスはおすすめできない理由(300ニュートン以上)世間には300N(ニュートン)以上の「超硬め」と呼ばれる非常に硬いマットレスがあります。しかし、以下の理由からあまりおすすめできません。

超硬いマットレスがおすすめできない理由

  • 寝心地的には床で寝ているような感覚になるため、痛い
  • 体の疲れが取れにくく、相当巨漢でないと合わない

もし、どうしても超硬いマットレスが欲しい場合は以下がおすすめです。

硬さ 超硬い
価格 シングルサイズ:14,999円
素材 ボンネルコイル
厚み 18cm

硬いタイプが欲しいという要望によって作られた超硬いマットレスです。価格もリーズナブルで機能性も比較的高いため、超硬いマットレスが欲しい場合はこちらを選ぶと良いでしょう。

おすすめのマットレス種類:ボンネルコイルマットレス

体圧分散が苦手な硬めの寝心地

マットレスの種類はさまざまですが、硬めマットレスの場合「ボンネルコイルマットレス」が一般的です。ボンネルコイルマットレスはスプリングの構造的に、面で支える仕組みになっており、体圧分散が苦手な硬めの寝心地で有名です。硬めのマットレスがいい場合にはボンネルコイルマットレスが選択肢に入ってくるでしょう。

また、高密度連続スプリングマットレスも人気。国内で唯一「フランスベッド」だけが取り扱っている種類ですが、寝心地を追求する人におすすめです。ホンネルコイルのように横揺れしないため、快適に眠れますが価格はぼんネルコイルよりも高くなる傾向があります。

スプリングが苦手な方は、ウレタン素材やファイバー素材の高反発マットレスもいいでしょう。自分の好みで選んでみてください。

硬めマットレスのおすすめ8選とレビュー

ここからは硬めマットレスを紹介します。スプリングマットレスから高反発マットレスまでさまざまな種類を紹介しているのでチェックしてみてください。

フランスベッド マルチハードマットレス

硬さ 硬い
価格 シングルサイズ:54,780円
セミダブルサイズ:65,780円
ダブルサイズ:76,780円
素材 高密度連続スプリング(ボンネルコイル)
厚み 23cm

フランスベッドのマットレスの多くは硬めに作られていますが、中でも名前の通りひときわ硬めに作られたマットレスです。
ボンネルコイルをさらに、ポケットコイル並みに進化させた、高密度連続スプリングを採用しており、硬い寝心地の中でもしっかりと体を支えてくれます。
羊毛で温度調節がしやすく夏は熱がこもりにくく、冬は温かい寝心地です。硬めで厚めのベッドマットレスタイプを求めている方におすすめです。

 

高反発マットレス モットン(280Nモデル)

硬さ 140N(やわらかめ)
170N(ふつう)
280N(硬め)
※上記3種類の硬さから選べる
(気に入らなければ交換も可能)
価格 シングルサイズ:39,800円
セミダブルサイズ:49,800円
ダブルサイズ:59,800円
素材 ウレタン
厚み 10cm
保証 90日間返金保証付き

モットンは、140N・170N・280Nの硬さがあり、自身の好みにあった硬さを選べる高反発マットレスです。
硬めが好きな人や体重が重めな人には、280Nが人気です。
もし、硬さの好みが合わなければ他の硬さに交換も可能で、返金保証が90日間付いているのも魅力です。
また、モットンはその他のスペックも非常に高く、失敗したくないけれど品質の高いマットレスがほしいという方に非常におすすめです。

 

マニフレックス メッシュウィング(折りたたみ・三つ折り)

硬さ 170N(硬め)
価格 セミシングルサイズ:36,520円
シングルサイズ:45,650円
セミダブルサイズ:54,870円
ダブルサイズ:66,000円
クイーンサイズ:80,300円
素材 ウレタン(エリオセル)
厚み 11cm
保証 10年

マニフレックス メッシュウィングは170ニュートンという硬めのマットレスです。素材はエリオセルと呼ばれるマニフレックス独自に開発されたウレタン素材を使用し、高い体圧分散性を実現しています。
厚みも11cmとボリュームがありますので、底つき感なく快適に眠れる硬めマットレスです。一枚で敷布団のように使用できます。収納に便利な、三つ折りマットレスなので、お部屋を広く使えて、陰干しの時も立てて置けるので、手軽で使いやすいマットレスです。

 

エイプマンパッド 310(安いタイプ)

硬さ 170N(硬め)
価格 シングルサイズ:19,800円
セミダブルサイズ:23,700円
ダブルサイズ:27,750円
素材 ウレタン
厚み 10cm
保証 返金保証付き

エイプマンパッド310の反発力は170Nと高く、普通の人には硬いと感じるレベルですが、硬め好きの人にはぴったりです。
返品保証も付いており、モットン同様に試しやすいマットレスになっています。高反発で寝返りもしやすく腰にも負担がかかりにくいです。
価格が安いという点でも人気のマットレスです。

 

西川air01 HARD

エアー01
硬さ 130N(ふつう)
160N(硬め)
※上記の硬さから選べる
価格 シングルサイズ:49,500円
セミダブルサイズ:66,000円
ダブルサイズ:82,500円
素材 ウレタン
厚み 8cm

東京西川が販売する西川airには、BasicとHardがあり、Basicは130Nですが、HARDは160Nあります。かなり硬め好きの方には少々物足りないかもしれませんが、やや硬めが好きという方には寝返りもしやすく満足できるマットレスです。
固めですが、凸凹構造で体圧を分散してくれるので集中して負担がかかりにくく、疲れにくい仕組みになっています。
また、通気性も高いのが特徴です。

 

エアウィーヴ ベッドマットレス(厚めタイプ)

硬さ 硬め
価格 シングルサイズ:99,000円
セミダブルサイズ:112,200円
ダブルサイズ:125,400円
素材 エアファイバー
厚み 18cm
保証 3年

エアウィーヴのベッドマットレスです。珍しいノンコイル型です。
エアウィーヴは、エアファイバーという素材を使っており、体圧分散性がそれほど高くないですが、硬め好きな人が好むような硬さになっています。
また、洗えるベッドマットレスというのも魅力です。
硬めのベッドマットレスを探しているという方にはおすすめです。

ニトリ三つ折り薄型ポケットコイルマットレス

硬さ 硬め
価格 シングルサイズ:14,990円
素材 ポケットコイル
厚み 10cm

ニトリの薄型ポケットコイルマットレスは、リーズナブルに硬めのマットレスが欲しい方におすすめです。ポケットコイルは一般的に柔らかめにできていますが、あえて硬めに作ってあります。
厚みは10cmとポケットコイルとしてはかなり薄型ですが、反発力がしっかりしているため、底つき感なく眠ることが可能です。薄型なので、お子様のベッドや二段ベッド等にもピッタリです。

 

スリープマジックマットレス

スリープマジック9cm出典:risetokyo.jp

硬さ 硬め(265N)
価格 シングルサイズ:43,890円
セミダブル:54,890円
ダブル:65,890円
素材 ウレタンフォーム
厚み 9cm

スリープマジックはRISEが販売する硬めのマットレスです。265Nなので、ウレタンマットレスの中でもかなり硬めなのが特徴です。
また、厚みも9cmあり底つき感は感じにくいでしょう。
折りたたみタイプなので、収納性が高いのもポイントです。

 

 

ニトリの硬質マットレスはトッパーにおすすめ

ニトリにも硬めのマットレスがあります。ただし以下の固めマットレスは、厚さが少ないためマットレスの上に敷く「トッパー」として使うのがおすすめです。

ニトリ三つ折り硬質マットレス シングル(プロテS)

硬さ 234ニュートン
価格 シングル:3,990円
素材 ウレタン
厚み 5cm

ニトリの234ニュートンという硬めのウレタンで作られたマットレスです。
非常に硬いタイプではありますが、厚みが5cmしかないので一枚で敷くと底つき感を感じる可能性が高いです。
もし、購入を検討されているのであれば、手持ちのベッドマットレスの寝心地改善に使用することをおすすめします。
へたってしまったベッドマットレスに敷いて使用すると寝返りもしやすくなり、腰痛対策にもなります。

 

硬すぎてしまったマットレスを柔らかくする対策方法

硬すぎてしまったマットレスを柔らかくする対策方法2つ硬めのマットレスが良いかな?と思ったものの、「買ってみたら硬過ぎて眠れない」という場合もあると思います。

そんな時のために、硬いベッドマットレスを柔らかくする対策方法を2点解説します。

マットレストッパーを使う方法

硬いマットレスを柔らかくするには、マットレストッパーを使うのが有効です。

トッパーは、マットレスの寝心地を改善する薄型のマットレスのことを指します。(オーバーレイとも呼ばれます。)

トッパーを敷くことによって、硬いマットレスをトッパー自体の硬さにやわらげられるので、買い換える必要もなくなるのでおすすめです。

マットレストッパーについて詳しくは、次の記事をご覧ください。

マットレストッパーおすすめランキング10選と選び方【ニトリのトッパー含めて紹介】 「マットレストッパーのおすすめはどれ?」 「トッパーで手持ちのベッドマットレスの寝心地を改善したい・・・」 マットレストッパーは...

厚手のベッドパッドを使う方法

硬いマットレスを柔らかくするための対策として、厚手のベッドパッドを使うという方法もあります。

ベッドパッドは寝心地の改善とマットレス保護を目的として、シーツの下に敷くことが多いアイテムです。

薄手のベッドパッドでは硬さを和らげられますが、厚手のものであればある程度硬いマットレスを柔らかくできます。

ベッドパッドについて詳しくは次の記事をご覧ください。

ベッドパッドと敷きパッドの違い・使い方【マットレスに両方必要?シーツとの順番は?】 「敷きパッドやベッドパッドってマットレスに必要なの?」 「そもそも、敷きパッドとベッドパッドの違いが分からない・・」 「...

まとめ:硬めのマットレスはおすすめ

マットレスの硬さはさまざまですが、自分の体型にあったものを選ぶと寝やすいでしょう。標準体重の方や重めの方は硬めがおすすめです。ただし、硬すぎると逆に腰痛などの原因になるため、自分の体重に合ったものを選びましょう。今回の記事を参考に硬めマットレスを選んでみてください。

 

マットレス選びで迷ったらどうすればいい?

当サイトマットレス大学が総力を挙げて全41メーカーを徹底比較し、スペックを数値化してランキングにしました。
コスパ抜群のマットレスはどれなのかが分かりますので、マットレス選びの参考にしてみてください。

 

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マットレス大学編集部@
日本最大級の寝具情報メディア「マットレス大学」編集部。 『寝具ソムリエ』資格所得 家具店に勤務・ベッド通販サイトの店長を12年努めた、担当者が記事作成・監修。 経験を活かし、全ての人々の睡眠の質が少しでも良くなるように、マットレスや枕などの寝具に関する情報を分かりやすく発信していきます。