【21商品比較】高反発マットレスおすすめ人気ランキング!後悔しない選び方

高反発マットレスで腰痛悪化しないために知るべき重要ポイント3つと原因

高反発マットレスで腰痛悪化しないために【知るべき重要ポイント】

「高反発マットレスで腰痛悪化したって口コミを見つけた・・」
「高反発マットレスは腰痛に良いって聞いたけど本当なの?」

高反発マットレスは、本体であれば腰痛に良いというのは正しい考え方です。

なぜなら、高反発マットレスは寝返りがしやすく、沈み込まないため、寝姿勢も平行に保ち易いので、腰に負担がかかりにくいからです。

調べてみると分かりますが、高反発マットレスで腰痛に良い影響があったという口コミが溢れていることも、その裏付けになっています。

しかし、高反発マットレスの選び方を間違えると、逆に腰痛悪化や背中が痛くなる原因になってしまいかねません。

教授
教授
ここでは、高反発マットレスが腰痛悪化になる原因3つと、正しい選び方について詳しく解説していくのじゃ!
この記事で分かること
  • 高反発マットレスで腰痛悪化する原因
  • 腰痛に良い高反発マットレスの選び方

高反発マットレスで腰痛悪化する原因は4点(腰・背中が痛くなる)

高反発マットレスで腰痛悪化する原因は4点高反発マットレスで腰痛悪化する主な原因は4つあります。

高反発マットレスで腰痛悪化の原因

  • 硬すぎる
  • 薄すぎる
  • 柔らかすぎる
  • すでにへたってしまっている

それぞれの原因について詳しく解説します。

腰痛悪化の原因①高反発マットレスが硬すぎる

高反発マットレスで腰痛が悪化する原因は、硬すぎるマットレスを選んでいることです。硬すぎるというのは、言い換えると「反発力が強すぎる」と言うこともできます。

高反発マットレスの反発力は、N(ニュートン)という単位で表すことができ、このN(ニュートン)の数値が高ければ高いほど反発力が強い(硬い)ことになります。

そして、N(ニュートン)の数値が高すぎる(硬すぎると)お尻や腰、背中などの体の出っ張っている部分が当たってしまい、その部分が痛くなってしまうのです。

高反発マットレスが固すぎると腰痛に悪い

寝るときの姿勢も歪んでしまうので、腰痛悪化の原因になってしまうわけです。

腰痛悪化の原因②高反発マットレスが薄すぎる

薄すぎる高反発マットレスを一枚で使っているときも、腰痛悪化の原因になり得ます。

なぜなら、高反発マットレスが薄すぎると寝ている時に底付き感を感じてしまい、寝心地が悪くなり、腰や体にストレスを与えてしまうからです。

高反発マットレスが薄すぎると腰痛に悪い

底つき感を感じたことがある人は分かると思いますが、床の感触を感じるのは寝るときにかなりの不快感になります。

この不快感が腰痛悪化に繋がっているわけです。

例えば、高反発マットレスであるエアウィーヴにも様々な種類がありますが、薄型のものを一枚で使うと底付き感が出て腰痛悪化に繋がる可能性が高いです。
また、寝心地の合わないマットレスや布団の上に重ねて、寝心地を改善する「マットレストッパー」をそのまま1枚だけで使っている方も、同様に底つき感から痛みを感じてしまいます。

教授
教授
エアウィーヴに限らず、薄型のものは、本来手持ちのマットレスに重ねて寝心地を改善するためのものなので、一枚で使わないようにするのじゃ。

腰痛悪化の原因③高反発マットレスが柔らかすぎる

高反発マットレスが「柔らかすぎる」というのも腰痛悪化の原因になります。硬すぎる場合とは真逆ですが、N(ニュートン)の数値が低すぎて反発力が低い場合です。

柔らかすぎる(反発力が低すぎる)と、腰が沈み込んでしまい、腰に負担がかかってしまうからです。

高反発マットレスが柔らかすぎると腰痛に悪い

「反発力が低いってことは、低反発マットレスじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、高反発マットレスの中でも柔らかい部類があります。例えば、コアラマットレスは高反発マットレスの部類ですが、ニュートン数は表面が55N、中央部分が200Nで柔らかい寝心地です。


ニュートン(硬さ)は使う人の体重に合わせないと腰痛悪化の原因になり得るということです。

腰痛悪化の原因④高反発マットレスがへたってしまっている

高反発マットレスの寿命が来てへたってしまっている場合も腰痛悪化の原因になります。

へたりによって寝姿勢が歪んでしまい、腰に負担がかかるからです。

例えば、エアリーマットレスには次のようなツイートがあります。

安くて耐久性が低い高反発マットレスを選んでしまうと、「最初はよかったけれど、すぐにへたってきて腰が痛くなった」というのも良くあることです。

 

高反発マットレスで背中や体が痛いのも同じ原因

高反発マットレスで背中や体が痛いのも同じ原因高反発マットレスで腰痛以外にも、背中や体が痛いと感じることもあります。

その場合も、腰痛悪化の4つと同じ原因です。

つまり、高反発マットレスの選び方を間違えると、腰痛悪化だけではなく体が痛くなってしまうリスクがあることになります。

それを避けるために、正しい高反発マットレスの選び方を詳しく解説していきます。

腰痛悪化しない高反発マットレスを選ぶ重要ポイント3つ

腰痛悪化しない高反発マットレスを選ぶ重要ポイント3つ腰痛悪化しない正しい高反発マットレスを選ぶポイントは3つあります。

腰痛悪化しない高反発マットレスを選ぶ重要ポイント

  • 硬さは必ず合ったものを選ぶ
  • 厚みは10cm以上が望ましい
  • 密度は30D以上を選ぶ

上記の選ぶ重要ポイントを掘り下げて解説します。

腰痛マットレスのポイント①硬さ(ニュートン)は必ず体重に合ったものを選ぶ

腰痛悪化しない高反発マットレスを選ぶポイント1つ目は、必ず硬さのあったものを選ぶことです。

硬すぎる・柔らかすぎる高反発マットレスは腰痛悪化の原因です。

ですので、選ぼうとしている高反発マットレスのニュートン(硬さ)は必ず確認し、自分の体重に合った数値を選ぶことが重要です。

次の表を参考に、自分の体重に合った硬さのマットレスを選んでみてください。

50kg以下の人 100〜150N(ニュートン)
50kg〜80kg未満の人 150N(ニュートン)前後
80kg〜100kg未満の人 180N(ニュートン)前後
100kg以上の人 200N(ニュートン)などの高い反発力

 

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ポイント②厚みは10cm以上の高反発マットレスを選ぶ

腰痛悪化しない高反発マットレスを選ぶポイント2つ目は、厚みは10cm以上を選ぶことです。

10cm以上が望ましいです。最低でも8cm以上のものを選びましょう。

それ以下(7cm以下)になってしまうと、底つき感が出てしまい、寝心地が悪くなります。

腰にも圧迫感が出ますし、ストレスを与えてしまい、腰痛悪化の原因にもなりますので、厚みも意識して選ぶ様にしましょう。

教授
教授
高反発マットレスを一枚で使うなら、最低でも8cm以上と覚えておくのじゃ

ポイント③密度は30D以上を選ぶ

腰痛悪化しない高反発マットレスを選ぶポイント3つ目は、密度は30D以上を選ぶことです。

高反発マットレスの「密度」は、耐久性に関わる数値です。密度が高ければ高いほど、耐久性が高いと言えます。

この密度はD(Density)という単位で表すことができ、30D以上が望ましいです。密度30D以上の高反発マットレスであれば、そうそうへたることはありません。

高反発マットレスを選ぶ時は、この密度(D)にも目を向けるようにしましょう。
密度を発表していないメーカーや販売店もありますので、その際はメーカーなどに問い合わせてみましょう。

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高反発マットレスで腰痛が改善した人は実際多い

高反発マットレスで腰痛が改善した人は実際多い高反発マットレスを使って、実際に腰痛に良い影響があったという人の口コミをみてみましょう。

ニトリの安い高反発マットレスでも上記のような口コミがあります。

マニフレックスは上記のように腰痛対策にもなり、耐久性も高いという意見が多いです。

このように、モットンエアウィーヴなどの高反発マットレスを使ったことによって腰痛に良い影響が出たという方は多いです。

ただし、このページで解説したとおり、高反発マットレスの選び方を間違うと腰痛悪化にも繋がってしまうのでその点には注意しましょう。

次の高反発マットレスのランキングは、「硬さ」、「厚み」、「密度」全てを考慮して21商品を比較しています。迷っている場合は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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