
「フランスベッドの枕ってどんな商品があるの?」
「フランスベッドの枕を選ぶ時のポイントが知りたい…」
フランスベッドは高性能なマットレスを販売している高級寝具メーカーとして知られていますが、実は枕も販売しています。一般的な長方形以外にも、横向き寝やうつ伏せ寝がしやすい特殊な形状の枕もあります。
そこで今回は、フランスベッドの枕を選ぶポイントについて解説します。
- フランスベッドの枕を選ぶポイント
- フランスベッドのおすすめ枕5選
- フランスベッドのおすすめ枕を使用している方の口コミ
フランスベッドの枕を選ぶポイント
枕ごとに特徴が異なるので、選ぶ時は次のポイントに注目しましょう。
- 寝方
- いびき対策
- 素材
フランスベッドの枕の選び方を順番に解説します。
寝方で選ぶ
人によって好みの寝方は異なります。仰向け寝を好む方がいれば、横向き寝を多くする方もいるため、枕を選ぶ時は自分好みの寝方をしやすい商品を選ぶと良いです。
フランスベッドでは、仰向け寝、うつ伏せ寝、横向き寝にあった枕を販売しているので、自分好みの寝方がしやすい商品を選べます。
仰向け
仰向け寝は天井に顔を向ける寝方で、一般的な寝姿勢です。仰向け寝のときは後頭部から首の高さに合った厚みの枕を選ぶと、熟睡しやすいでしょう。また、頚椎の自然なカーブを保護できるような曲線があるとさらにGOOD!
フランスベッドの「ぐっすり枕」は仰向けで寝ると首の隙間を埋めて、頚椎のカーブを保護できる曲線があります。頚椎のカーブを保護するので、ストレートネックの予防に役立ちます。仰向け寝の頻度が高い方は、フランスベッドの「ぐっすり枕」を試してみましょう。
うつ伏せ寝
うつ伏せ寝は、身体はマットレスに向けて顔が左右のどちらかを向いている寝姿勢です。腕は枕の下に入ることが多いので、うつ伏せ寝をする方は特殊な形状の商品がおすすめです。
フランスベッドの「ウミガメピロー」は、うつ伏せ寝がしやすい枕。ウミガメのような独自のシルエットにより、うつ伏せ寝のときに腕の位置がピッタリと収まるので、熟睡しやすくなっています。
横向き寝
横向き寝は、顔と身体が左右のどちらかを向いている状態の寝姿勢です。いびきをかきにくいというメリットはありますが、左右どちらかに身体を捻った状態が続くので、横向き寝をする方は特化した枕があると便利です。
フランスベッドの「スリープバンテージ」は、頭・首・肩・背中をしっかりとサポートするため、横向き寝に特化した枕です。頚椎から脊椎のカーブをキープすることで、身体への負担が軽減されます。
いびき対策で選ぶ
いびきは鼻から気管支あたりの空気の通り道が、何らかの原因で狭くなり生じた振動音のことです。特に喉の奥にある軟口蓋に舌が落ちると空気の通り道を塞いでしまうので、いびきは発生しやすくなります。
フランスベッドでは、いびき対策の枕として、「アンチスノアピロー」を販売しています。いびきの音に反応して自動で枕を傾け、寝姿勢を制御するので、いびきを抑えることが期待できます。仰向け寝、横向き寝の両方に対応している枕です。
素材で選ぶ
枕を選ぶ時に、素材で選ぶことも重要です。なぜなら、枕に使用される素材によって寝心地や特徴が異なるからです。
フランスベッドでは、主に低反発ウレタンや高反発ウレタン、パイプなどを使用しています。素材ごとの特徴を順番に解説します。
低反発
フランスベッドでは、「ぐっすり枕」に低反発ウレタンを用いています。一般的な低反発ウレタンは表面が柔らかく衝撃を吸収するため、沈み込むような寝心地を味わえます。ただし、温度によって硬さが変化するので、冬場は硬い傾向があります。
フランスベッドの「ぐっすり枕」に使用されている低反発ウレタンは、温度依存性が低いので、冬場でも硬くなりにくいです。また、高反発枕に近い感じのクッション性があるので、頭や首を優しく支えます。
パイプ
パイプとは、筒状のポリエチレン樹脂のことです。ストローのような形をしており、通気性はウレタン素材よりも高いので夏場でも蒸れにくいのがメリットです。湿気を防げるため、ダニやカビなどが発生しにくい素材になります。ただし、ウレタンに比べて硬い寝心地で、人によっては合わない可能性があります。
フランスベッドでは、パイプと低反発ウレタンを組み合わせた「ニューショルダーフィットピロー」を販売しています。
後頭部を置く部分がパイプとなっており、放熱性や通気性が高いため夏場でも快適に過ごせます。低反発ウレタンは首や肩が触れる部分に配置されているので、パイプの硬い寝心地が苦手な方でも使いやすくなっています。
高反発
高反発ウレタンは、低反発ウレタンに比べて反発力が高いのが最大の特徴です。枕を押すと跳ね返ってくる適度な硬さとなっており、寝返りを多く打つ方におすすめです。
フランスベッドでは、高反発ウレタンと低反発ウレタンの両方を使用している「レフレッシュピロー」があります。頭・首・肩を支えられる曲線を描いており、表面が高反発、裏面が低反発仕様です。枕をひっくり返せば、自分好みの硬さを選べるのは魅力的です。
フランスベッドのおすすめ枕5選!口コミも紹介
いつでも快適「エア レート ピロープレミアム」

販売価格(税込) | 12,049円 |
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サイズ(横幅×縦幅) | 56.5cm×36.5cm |
厚み | 10.5cm |
本体重量 | 0.85kg |
素材 | 低反発ウレタン |
おすすめの寝姿勢 | 仰向け寝 |
エア レート ピロープレミアムは、特殊なカッティングをした低反発ウレタンを使用しています。いくつもの溝を入れることで通気性が高くなっており、夏は涼しく、冬はモッチリとした寝心地を味わえます。
特殊なカッティングにより、頭の設置圧を分散できるので包み込まれるような感触となっているんも特徴です。また、素材にはナノシルバーウレタンと銀糸を練り込んでいるため、抗菌・消臭を期待できます。
エア レート ピロープレミアムの口コミ
除菌できる「キュリエスAg」



販売価格(税込) | 15,600円 |
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サイズ(横幅×縦幅) | 64.0cm×44.0cm |
厚み | 9.5cm |
本体重量 | 不明 |
素材 | ポリエチレン |
おすすめの寝姿勢 | 仰向け寝・横向き寝 |
キュリエスAgは、糸状のポリエチレンを編み込んだ三次元立体構造体「ブリーズレイ」を使用している枕です。通気性や透水性が高いため、いつでもさらっとした感触を味わえます。また、芯材と枕カバーは水で丸洗いが可能なので、清潔な状態を保てます。
繊維に含まれる銀イオンには除菌機能があり、水で丸洗いしても機能が衰えにくいのもポイントです。抗菌や制菌素材の枕よりも清潔で、肌の弱い方や菌が気になる方におすすめの枕になります。
キュリエスAgの口コミ
うつ伏せ寝にピッタリ「ウミガメピロー」



販売価格(税込) | 9,900円 |
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サイズ(横幅×縦幅) | 56cm×41cm |
厚み | 12.5cm |
本体重量 | 不明 |
素材 | 低反発ウレタン |
おすすめの寝姿勢 | 仰向け寝・横向き寝・うつ伏せ寝 |
ウミガメピローはうつ伏せ寝がしやすい特殊な形状の枕です。アームフィットカーブにより、うつ伏せ寝の時に腕の位置がぴったりと決まるので、余計な負荷がかかりません。
また、頭頂部を優しくサポートするヘッドフィットや、腕を置きやすいサイドフィットにより、仰向け寝や横向き寝もしやすい構造になっています。傾斜の付いた高さ調節シートにより、枕の高さを上下で分けて調整できるのも魅力的なポイントです。
ウミガメピローの口コミ
横向きでフィットする「スリープバンテージ」



販売価格(税込) | 5,478円 |
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サイズ(横幅×縦幅) | 42cm×55cm |
厚み | 13cm |
本体重量 | 不明 |
素材 | ポリエステル |
おすすめの寝姿勢 | 横向き寝 |
スリープバンテージはひらがなの「へ」のような形状をした枕です。頭・首・肩・背中を同時にサポートするため、安定した姿勢で寝られ横向き寝に特化しています。
また、枕には耳用くぼみがあり、体圧がかかっても負担が軽減されます。「へ」の長い部分(ロングテイル部分)を前にすると抱き枕のように使用できるので、身体への負担を抑えられる半うつぶせ寝姿勢も可能です。
スリープバンテージの口コミ
ストレートネックにおすすめ「マカロンピロー ロイヤル」



販売価格(税込) | 10,780円 |
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サイズ(横幅×縦幅) | レギュラータイプ:56cm×36cm ハイタイプ:56cm×36cm |
厚み | レギュラータイプ:12cm ハイタイプ:14cm |
本体重量 | レギュラータイプ:0.81kg ハイタイプ:0.93kg |
素材 | ウレタン |
おすすめの寝姿勢 | 仰向け寝 |
マカロンピロー ロイヤルは、15,000人以上のデータを基に開発された人気の枕です。頭を包み込むような柔らかな寝心地に加えて、理想的な寝姿勢を維持できるように頚椎をキープするので、睡眠の質を高められます。
枕の厚みは12cmと14cmの2種類があり選べます。女性や小柄な男性は12cmのレギュラータイプ、標準体型以上の男性はハイタイプがおすすめです。
マカロンピロー ロイヤルの口コミ
フランスベッドの枕の洗い方
フランスベッドの枕はさまざまな種類があり、メンテナンス方法も異なります。選択表記を確認して、自分で洗えるかどうかをチェックしましょう。
例えば、フランスベッドの「スリープバンテージ ドクター 横向き寝枕」は、水または30℃以下のぬるま湯でネットに入れて、弱い洗濯をするようになっています。
また、フランスベッドの公式でも枕カバーは1週間に1〜2回は洗うように推奨しています。枕自体を洗えない場合はカバーを頻繁に洗うようにしましょう。
しっくりくるフランスベッドの枕を選ぼう
一言でフランスベッドの枕と言っても種類はさまざま。形や素材が違い、寝心地も異なります。自分がどんな体制で寝るのかや、好みの触り心地で選んでみてください。また、せっかくフランスベッドの枕を使うなら、フランスベッドも一緒に検討してみるのもありです。






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