「『寝具にはお金をかけるべき』ってよく聞くけど、本当なの?」
「寝具にはお金をかけるべき」とよく言われますが、本当にそうなのかと疑問に感じている方も多いと思います。
しかし、結論を言うとマットレスや枕などの寝具には間違いなくお金をかけるべきです。
ここでは、寝具にはお金をかけるべき理由と、どのくらいのお金をかければ良いのかを詳しく解説していきます。
- 寝具(マットレス・枕)にお金をかけるべき理由
- 「寝具にはお金をかけるべき」を実感したことがある人の割合
- 寝具にはどのくらいお金をかければ良いのか
寝具にはお金をかけるべき理由2つ
寝具にはお金をかけるべき理由は次の2つです。
- 寝具の価格帯で睡眠の質が大きく変わるから
- 人生の3分の1を占める睡眠への投資はコスパが良い
上記理由について、詳しく解説していきます。
理由①寝具の価格帯で睡眠の質が大きく変わるから
寝具にはお金をかけるべき最大の理由は、睡眠の質が大きく上がるためです。
低価格のマットレスや枕と高価格のマットレスや枕では、以下の要素がきく変わってきます。
- 寝心地
- 機能性
- 耐久性
価格帯が上がれば寝心地も上がるのはもちろんのこと、機能性や耐久性も上がります。特に耐久性が上がると、へたりにくくなり、良い寝心地を維持できるので睡眠の質向上にも繋がるのです。
おはようございます。
寝具にはお金をかけるべきと言われますが、本当にそうですよね。
結婚当初にシモンズのベッドマット購入しましたが、10 年経ってもヘタレないし多少高くても良いもの買ったほうが良いですね。
難点は出張で安いホテルに泊まると体が痛いこと😁
今日も良い1日にしましょう😃
— ゆず@週3リーマン半フリーランス (@yuzu_blogger) June 13, 2020
寝具を重要視していない方は、低価格帯のものを使用する傾向にあります。しかし、一度高価格帯のマットレスや枕で寝てみると、その違いに驚くはずです。
理由②人生の3分の1を占める睡眠への投資はコスパが良い
寝具にはお金をかけるべき理由の2つ目は、睡眠への投資はコスパが良いということが挙げられます。
例えば、10年使えるマットレスに10万円のお金をかけたとします。10万円のマットレスは高いと感じる方も多いと思いますが、1日当たりで計算すると27円で買えることになります。
1日27円で、睡眠の質が上がり、活力が出て仕事のパフォーマンスが上がったりすればかなりコスパの良い投資と言えるでしょう。
僕たち職人は寝具にもこだわりたい所、
先日ベッドから布団に変えて、敷布団に若干の違和感を感じるので午後から布団買いに行く、アスリートがそうするようにここはお金をかける所、
質の高いパフォーマンス(仕事)には欠かせないと思います。— 野口建築の家 (@TRlajnaQolcehzP) March 2, 2021
質の良い睡眠は仕事のパフォーマンスを上げるのに欠かせないと考えている方も多いです。
「寝具にはお金をかけるべき」と実感したことがある人の割合をアンケート調査
「寝具にはお金をかけるべき」と実感したことがある人の割合について、アンケート調査を行いました。
- 「寝具にはお金をかけるべき」を実感したことがある人の割合
- 「マットレスにはお金をかけるべき」と実感したことがある人の割合
- 「枕にはお金をかけるべき」と実感したことがある人の割合
詳しく見ていきましょう。
「寝具にはお金をかけるべき」を実感したことがある人の割合
「寝具にはお金をかけるべき」を実感したことがあるかアンケートを実施しました。
「やや実感したことがある」を合わせると約77%と80%近い方が「寝具にはお金をかけるべき」という言葉を実感したことがあるという結果となりました。
「マットレスにはお金をかけるべき」と実感したことがある人の割合
過去使用したマットレスの【最高価格】と【最低価格】の価格差別に、「マットレスにはお金をかけるべき」と実感したことがあるかをアンケート調査しました。
上記のとおり、過去に使用したマットレスの【最高価格】と【最低価格】の価格差が大きい人ほど、「マットレスにはお金をかけるべき」ということを実感する傾向が強いことが分かります。
「枕にはお金をかけるべき」と実感したことがある人の割合
過去使用した枕の【最高価格】と【最低価格】の価格差別に、「枕にはお金をかけるべき」と実感したことがあるかをアンケート調査しました。
マットレスほど綺麗な相関関係になってはいませんが、過去使用した枕の価格差が大きい人ほど、「枕にはお金をかけるべき」と実感する傾向が強いことが分かります。
寝具(マットレス・枕)に最大いくらかけれるかを調査
寝具に最大いくらのお金をかけらるかもアンケート調査しました。
マットレスに最大いくらかけられるか
「マットレスにはお金をかけるべき」の実感度別にマットレスに最大いくらまでならお金をかけられるか?をアンケート調査しました。
上記のとおり、「マットレスにはお金をかけるべき」と強く実感している人の方がマットレスにかける最大金額が高くなる傾向にあることが分かります。
枕に最大いくらかけられるか
「枕にはお金をかけるべき」の実感度別にマットレスに最大いくらまでならお金をかけられるか?についてアンケート調査しました。
上記のとおり、「枕にはお金をかけるべき」と強く実感している人の方が枕にかけるお金の最大値が大きくなる傾向にあることが分かります。
アンケート結果からも「寝具にはお金をかけるべき」ということが分かる
アンケート結果にて、以下のことが分かりました。
- 「寝具にお金をかけるべき」と実感したことがある人は全体の77%
- 過去使用した寝具の価格差が大きい人ほど、「寝具にはお金をかけるべき」ということを実感する傾向が強い
- 「寝具にはお金をかけるべき」と強く実感している人の方が寝具にかける最大金額が高くなる傾向
寝具にお金をかけるほど、お金をかけて良かったと実感する人が多いことが読み取れます。
このことからも、「寝具にはお金をかけるべき」という言葉は信憑性が強いということが分かります。
寝具にはどのくらいお金をかければ良いのか
「寝具にはどのくらいお金をかければ良いの?」
たしかに、寝具は高価格帯であるほど品質が良い傾向にありますが、上を見ればキリがありません。
そこで、次の2つの観点で、最低限どのくらいお金をかければ良いのかを解説していきます。
- マットレス
- 枕
ベッドマットレスにかけるべきお金!いくらかける?
マットレスに最低限かけるべきお金はおよそ3〜4万(シングルサイズ)ほどです。
シングルサイズで3〜4万円の価格帯のマットレスだと、ちらほら品質の良いものが出てきます。
今まで1万円以下のマットレスを使っていたという場合は、その違いを大きく実感する人も多いはずです。
枕にかけるべきお金
枕に最低限かけるべきお金は、5,000円〜1万円程度です。
枕はマットレスに比べると、違いを実感しにくい傾向はありますが、それでも1万円程度になると違いが分かる品質の良いものが出てきます。
できれば、2〜3万円ほど出すと睡眠の質が大きく変わる可能性は高いですが、枕にそこまで出せないという方は5,000円程度を目処にお金をかけてみると良いでしょう。
当サイトマットレス大学が総力を挙げて全41メーカーを徹底比較し、スペックを数値化してランキングにしました。
コスパ抜群のマットレスはどれなのかが分かりますので、マットレス選びの参考にしてみてください。