「敷布団ってコインランドリーで洗えるの?」
「敷布団を失敗せずに洗いたい・・」
敷布団の汚れが気になってきたけど、丸洗いしたい・・でも、どうやって洗おうか・・と悩む人は多いと思います。
クリーニングに出したら楽だけど、お金もかかるし、コインランドリーや自宅で洗えたら良いですよね。
ここでは、敷布団をコインランドリーで失敗せずに洗う方法や、自宅で洗う方法などを詳しく解説していきます。
- コインランドリーで洗える敷布団
- 敷布団をコインランドリーで失敗せずに洗う方法
- 敷布団を自宅で洗濯する方法
目次
敷布団はコインランドリーで洗える?
敷布団はコインランドリーで洗えるものと洗えないものがあります。
コインランドリーで洗える敷布団、洗えない敷布団をそれぞれ解説していきます。
コインランドリーで洗える敷布団の条件とは?
まず、コインランドリーで洗える敷布団は、次の条件に当てはまったものです。
- 洗濯表示が水洗い可のもの
- キルティング加工されているもの
この条件に当てはまっていれば、コインランドリーでも洗うことができます。ポリエステルの敷布団は基本的にコインランドリーでも洗うことができます。
洗濯表示でドライマークの表示があるものや手洗いマークがある敷布団は、生地が傷み、中綿が出てしまうこともあるので、コインランドリー不可です。
また、キルティング加工がされていないものは、中綿が一箇所に偏ってしまい、二度と戻らなくなる可能性もあるのでコインランドリー不可です。
コインランドリーで洗えない敷布団は?
コインランドリー不可の敷布団は、洗える2つの条件に当てはまらないものです。
具体的には、以下をチェックしてみてください。
- 洗濯表示で水洗い不可のもの
- キルティング加工がされていないもの
- 羊毛や綿100%のもの
上記の敷布団はコインランドリーで洗濯するのは避けた方が良いでしょう。
敷布団をコインランドリーで失敗せずに洗う方法!
敷布団をコインランドリーで失敗せずに洗う方法をご紹介します。(洗える条件を満たした敷布団ということが前提です)
次の4ステップで洗うことができます。
- 三つ折り、または四つ折りにしてネットに入れ、洗濯槽に入れる
- ドアを閉め、お金を投入する(洗濯時間は30分ほど)
- 終わったら、敷布団を縦に折って30分乾燥させる
- 裏返して再度30分乾燥させる
最後の乾燥がポイントですが、乾ききっていない場合は必ず追加で乾燥させるようにしましょう。
自宅でも念のため、物干し竿で干してよく乾かすようにしましょう。
使うのは何キロのコインランドリー洗濯機?(シングル、セミダブル、ダブル)
使うコインランドリー洗濯機の目安のキロ数は以下です。目安の値段も載せておきますが、洗濯機の種類によって変わります。
- シングル:15キロ(30分500円程度)
- セミダブル:20キロ(30分700円程度)
- ダブル:30キロ(30分1000円程度)
また、乾燥機は10分100円程度なので、600円〜1000円程度必要と見ておくと良いでしょう。
敷布団をコインランドリーで乾燥させるメリット
実は、敷布団をコインランドリーで乾燥させるメリットは多くあり、定期的に乾燥だけさせても大きなお手入れ効果があります。
- 消臭
- 雑菌、ダニ対策
- カビ対策
特に、天日干しができない梅雨の時期などはコインランドリーの乾燥機で乾燥だけさせるのも簡単でおすすめです。
敷布団を自宅で洗濯する方法
敷布団をコインランドリーを使わずに、自宅で洗濯する方法もご紹介しておきます。
自宅で敷布団を洗濯する手順は次の7ステップです。
- 敷布団を丸めて(ロール状)2箇所で縛る
- お風呂の浴槽にぬるま湯を張って、洗濯用洗剤を入れる(すすぐのが大変になるので、入れすぎないこと)
- 敷布団を浴槽に入れ、足で踏む
- 汚れを十分に出したら、ぬるま湯を抜く
- 泡がなくなるまで敷布団をすすぐ
- 最後に敷布団から水が出なくなるまで水気をとる
- 物干し竿にかけて両面を交互に干す
正直なところ、自宅で洗うのはけっこう大変な作業ですが、お金を一切かけたくないのであれば、挑戦してみても良いでしょう。
敷布団を洗濯で失敗したくないならクリーニングがおすすめ
自宅で洗濯したり、コインランドリーを使うのも良いのですが、失敗してしまった時のことを考えると、クリーニングに出した方がコスパも良いです。
敷布団をクリーニングに出す場合の料金はコースにもよりますが、およそ8,000円〜10,000円ほどです。
確かに
価格は高めですが、洗濯に失敗してカビが生えたり、買い換えるはめになるリスクを考えるとクリーニングに出すのがおすすめです。
敷布団を頻繁に洗わなくて済むように日頃のケアが大事
敷布団を頻繁にコインランドリーで洗ったり、クリーニングに出したりしていてはお金もかかりますし、疲れてしまいます。
ですので、日頃から頻繁に洗わなくて済むようにケアをするのが大事です。お手入れのポイントは次です。
- カバーやシーツは必ず着用する
- 定期的に天日干しをする
- 上げ下ろしは毎日行う
- 除湿シートやすのこでカビ防止をする
ポイントを詳しく解説していきます。
手入れのポイント①カバーやシーツは必ず着用する
敷布団を使うときは、必ずカバーやシーツをつけるようにしましょう。人は寝ているときにコップ一杯分の汗をかくと言われており、直で敷布団に寝てしまうとその分汚れるのが早くなります。
また、しっかり敷布団を保護するために、敷きパッドを使ったり、お子さんのおねしょ対策には防水のカバーを使ったりと工夫するのも有効です。
手入れのポイント②定期的に天日干しをする
定期的に天日干しするのも重要なポイントです。天日干しすることで、カビやダニの原因である湿気を取り除くことができます。また、布団乾燥機も有効です。天気の悪い日が続くと天日干しができませんが、布団乾燥機であれば天気に関係なく布団のお手入れができます。
ただし、ウレタン素材やポリエチレンのものなどは、熱に弱いため天日干しや布団乾燥機が不可のものが多いです。事前に確認するようにしましょう。
手入れのポイント③上げ下ろしは毎日行う
敷布団は必ず毎日上げ下ろしはするようにしましょう。上げ下ろしすることで、敷布団にカビやダニが発生するのを防ぐことが可能です。
手入れのポイント④除湿シートやすのこでカビ防止をする
敷布団は畳やフローリングに直で敷いていることがほとんどだと思いますが、除湿シートやすのこを敷布団と床の間に挟むとカビが生えにくくなります。
特に梅雨の時期は、敷布団と床の間に結露がたまりやすくカビやすい環境になっているのでこういった、ひと手間の工夫が有効です。
洗える敷布団のおすすめ
これから敷布団の購入・買い替えを検討されている方におすすめ。洗える敷布団の紹介です。
コインランドリーで洗えて、抗菌・防ダニ効果もある素材を使用しているので、アレルギーをお持ちの方にも安心です。
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「寝心地」「耐久性」「腰痛対策」「価格・保証」を総合してどれがおすすめなのか分かりますので、敷布団選びの参考にしてみてください。