「リテリーネックピローってどんな枕なんだろう?」
「リテリーネックピローを実際に使用している方の口コミ・評判は…」
リテリーは福岡県大川市に工場があり、枕やマットレスなど、さまざまな寝具を販売しているブランドです。特に、特殊製法で製造したライトウェーブは眠りの質を向上させると注目されています。
そこで今回は、リテリーネックピローを実際に使用している方の口コミ・評判を分析して、メリットやデメリットなどをわかりやすく解説します。
- リテリーネックピローの特徴
- リテリーネックピローのメリット
- リテリーネックピローのデメリット
- リテリーネックピローの評価・口コミ
- リテリーネックピローがおすすめの人
- リテリーネックピローがおすすめできない人
リテリーネックピローの特徴
リテリーネックピローの特徴は以下のとおりです。
- 4箇所の高さを自分好みに調整可能
- 丸洗いOK
上記を順番に解説します。
4箇所の高さを自分好みに調整可能
リテリーネックピローは4箇所の高さを自分好みに調整可能な枕です。
後頭部を支える部分と首を支える部分、枕の両サイドの合計4箇所の中材を入れ替えることで高さの調整ができます。枕の厚みにこだわりたい人は狙い目です。
丸洗いOK
リテリーネックピローのもう1つの特徴は、丸洗いOKな枕であることです。
綿やウレタン、そば殻などを使用している枕を洗ってしまうと、中材が劣化してしまう可能性があります。
一方、リテリーネックピローはベースにライトウェーブというファイバーを用いています。ファイバーは体積の大半が空気の層で、洗っても短時間で乾く性質があります。
そのため、シャワーで汗や汚れをすぐに洗い流すことができ、清潔な状態を長く保つことができる枕です。
リテリーネックピローのメリット・デメリット
リテリーネックピローを使った方の口コミ・評判などを分析して分かるメリット・デメリットは次になります。
デメリット | 価格が高い 調整に時間がかかる サイズが選べない |
---|---|
メリット | 高反発のライトウェーブ素材で寝返りしやすい 自分好みの高さに調整可能 二種類の硬さから選べる 枕はまるごと洗濯可能 日本製で安心 |
上記を順番に解説します。
リテリーネックピローのデメリット
リテリーネックピローのデメリットは3つあります。それぞれ、順番に解説します。
価格が高い
リテリーネックピローの1つ目のデメリットは、価格が高いことです。
次の表は、リテリーネックピローの販売価格をまとめたものです。
販売価格 | |
---|---|
公式サイト | 8,980円(税込) |
Amazon | 8,980円(税込) |
楽天市場 | 8,980円(税込) |
Yahoo!ショッピング | 8,980円(税込) |
リテリーネックピローの公式サイトでの販売価格は8,980円(税込)で、Amazonや楽天市場などのECサイトの販売価格は同じです。また、しっかりタイプ(パイプ)と柔らかタイプ(粒綿)の2種類がありますが、価格は変わりません。
一般的な枕の相場は5,000円(税込)前後なので、10,000円に近いリテリーネックピローは人によっては高いと感じられる可能性があります。
調整に時間がかかる
リテリーネックピローのデメリットとして、調整に時間がかかることも挙げられます。
リテリーネックピローはベースとなるライトウェーブに加えて、パイプ、あるいは粒綿を4箇所に設置できる構造です。
4箇所の中材の量を調整することで、高さを変更できますが、適切な高さが見つかるまでにある程度の時間がかかります。
枕の高さを変える調整方法は以下のとおりです。
- 裏面のファスナーを開く
- ライトウェーブを取り出す
- 調整用スペースで中材の量を調整する
- ライトウェーブを仕舞う
- 裏面のファスナーを閉じる
寝る直前に調整しようとすると、ある程度の時間と手間が必要になるので、利用したい方は注意しましょう。
サイズが選べない
リテリーネックピローの最後のデメリットは、サイズが選べないことです。
リテリーネックピローは硬さが2種類ありますが、サイズは1種類しかありません。
横幅54cm、縦幅38cm、厚み8cmとサイズは決まっており、高さは中材の調整である程度変更できますが、横幅や縦幅は変わらないです。
寝返りが激しくて枕から落ちてしまうケースは頻繁に見られます。あるいは、ストレートネックで厚みの薄い枕を利用したい人もいるかもしれません。
そのため、横幅がもっと広い枕や厚みが薄い枕を欲しい方は別の商品を検討しましょう。
リテリーネックピローのメリット
リテリーネックピローのメリットは4つあります。それぞれ、順番に解説します。
高反発のライトウェーブ素材で寝返りしやすい
リテリーネックピローの1つ目のメリットはベースに高反発のライトウェーブ素材を用いており、寝返りがしやすいことです。
ライトウェーブとは、ポリエチレン樹脂を糸状に伸ばしたファイバー素材のことで、繊維が絡み合って網状体のクッションになっています。
高反発素材のため、頭を優しく持ち上げ、適度な反発力で寝返りをサポートする枕です。寝返りが打ちやすいと、身体の腰や背中に圧力が集中することを防げて、睡眠の質の向上を期待できます。
また、理想的な角度での呼吸が可能で、横向き寝をしたときに背骨のラインが真っすぐになるので、身体に負担がかからず、スッキリと目覚められます。
自分好みの高さに調整可能
リテリーネックピローの最大のメリットは、4箇所あるポケットの中材を調整することで、ご自身の高さに調整可能なことです。
次の表は、高さを変えられる部分をまとめたものになります。
概要 | |
---|---|
後頭部を乗せる場所 | 後頭部を包み込む部分 調整することで顎の角度が調整できる |
首を支える場所 | 首をしっかりと支える部分 調整することで気道の開き方が決まる |
枕の両サイド | 横向き寝をした場合の支えの部分 調整することで肩との高さや背骨とのバランスが取れる |
枕の理想的な高さは、仰向け寝の場合は首のカーブが自然なS字になってすき間を埋めている状態、横向き寝は頭から背中にかけて背骨が床と平行な状態です。
仰向け寝のときに枕が高すぎると、首のカーブが自然なS字にならず、低すぎると首の下や背中のあたりですき間ができてしまい、余計な負荷が体にかかってしまいます。
また、横向き寝で高さが合っていないと、背骨が余計な方向に曲がってしまい、睡眠の質の低下を招く可能性が高いです。
リテリーネックピローは中材の量を調整することで、枕の高さをある程度変更できるので、ご自身の体格や寝姿勢に合わせることができます。
睡眠の質の向上や首への負担を減らしたいと考えている人はチェックしてみてください。
二種類の硬さから選べる
リテリーネックピローのメリットとして、2種類の硬さから選べることも挙げられます。
リテリーネックピローはベースにライトウェーブを使用していますが、高さ調整できる中材として、パイプと粒綿のどちらかを選ぶことが可能です。
硬めの寝心地が好みの方はパイプを、柔らかい寝心地が合っている方は粒綿のバージョンを購入しましょう。
枕はまるごと洗濯可
リテリーネックピローの3つ目のメリットは、丸ごとの選択が可能なことです。
中材のライトウェーブはファイバー素材のため、取り出してシャワーで丸洗いして、陰干しするだけで乾きます。
また、高さ調整用のパイプや粒綿、カバーは手洗いが可能です。
枕全体を丸洗いできるので、衛生面にこだわっている人は、チェックしてみてください。
日本製で安心
リテリーネックピローの最後のメリットは、日本製で安心安全なことです。
ライトウェーブの元となっているポリエチレンは福岡県大川市で製造されています。7年間の仕様を想定した耐久テストをクリアしており、接着剤を一切使っていないので有害物質を含みません。
厳選された安全な素材を使用して、徹底した品質管理によって生産されているため、安心して使用できます。
リテリーネックピロー の口コミ・評判
リテリーネックピローの口コミ・評判について、SNS(X(旧Twitter)・Instagram)やブログなどを調査し、まとめてみました。
リテリーネックピローの悪い口コミ・評判
リテリーネックピローの悪い口コミ・評判には次のようなものがありました。
リテリーネックピローの悪い口コミ・評判で多いのは、「中材の出し入れに時間がかかる」「ライトウェーブが合わない」などの内容です。
リテリーネックピローは4箇所の中材の量を調整することで、高さを変更できます。ただし、ご自身の体格にピッタリと合わせるためにはベースのライトウェーブを取り出し、中材を調整し、再び戻すという作業を繰り返すことが必要です。
1回で高さが調整できれば問題ありませんが、回数を重ねるほど手間と時間がかかる可能性はあります。
また、ベースとなっているライトウェーブはファイバー素材のため、ウレタンや綿の枕を使用していた方には合わない場合もあるため、注意しましょう。
リテリーネックピローの良い口コミ・評判
リテリーネックピローの良い口コミ・評判には次のようなものがありました。
リテリーネックピローの良い口コミ・評判で多いのは「反発力が高くて寝返りが打ちやすい」「高さ調整で身体や寝姿勢に合わせられる」などの内容です。
リテリーネックピローはベースに高反発素材ライトウェーブを用いているため、少ない力でも寝返りを打つことができます。寝返りが打ちやすいため、寝ている身体への圧力が集中しづらく、良い影響を与えます。
また、4箇所あるポケットで高さの微調整が可能なため、体格や寝姿勢に合わせられることも大きなメリットです。
リテリーネックピローの口コミ・評判まとめ
リテリーネックピローの口コミ・評判をまとめると、次のような意見が多くありました。
- 寝返りが打ちやすい
- 高さ調整ができる
- 丸洗いが可能
- 高さ調整に時間がかかる
- ライトウェーブが合わない
リテリーネックピローの口コミや評判は「寝返りが打ちやすくて、腰や首が楽になった」「すき間を埋めるように高さ調整ができて良かった」など、ポジティブな内容が多いです。
一方で、「高さ調整に時間がかかる」「ライトウェーブの硬さが合わない」などのネガティブな内容があります。
確かに、リテリーネックピローの高さ調整はご自身でおこなう必要があり、納得できる厚みになるまで微調整を繰り返すと、ある程度の時間と手間が求められます。
また、ライトウェーブはウレタンや綿と違った感触があるので、人によっては合わない可能性を否定できません。
しかし、リテリーネックピローはデメリットよりもメリットのほうが多い枕なので、気になる方は試してみましょう。
リテリーネックピローがおすすめの人
リテリーネックピローの口コミ・評判を分析して、おすすめできる人とそうでない人を紹介します。
リテリーネックピローがおすすめできない人
次のような人にはリテリーネックピローをおすすめできません。
- 枕にお金をかけたくない人
- 面倒な手間をかけたくない人
- サイズを選びたい人
リテリーネックピローの販売価格は8,980円(税込)です。バリエーションは2種類ありますがどちらも同じ値段で、公式サイト以外のECサイトでも価格は変わりません。
一般的な枕の相場に比べるとやや高い傾向があるので、リテリーネックピローは枕にお金をかけたくない人にはおすすめできないです。
また、リテリーネックピローは高さ調整が可能ですが、ベースとなっているライトウェーブを取り外し、中材を調整し、取り出したものを戻すという作業をおこないます。
高さが合わなければ、再び取り出して、戻してという作業を繰り返すため、ある程度の手間と時間がかかる可能性を否定できません。そのため、面倒な手間をかけたくない人にもおすすめできないです。
リテリーネックピローがおすすめの人
次のような人にはリテリーネックピローがおすすめです。
- 寝返りしやすい枕を探している人
- 高さを調整したい人
- 好みの寝心地を選びたい人
- 清潔な枕を使いたい人
- 安全な枕を購入したい人
リテリーネックピローは、ライトウェーブを使用しているため反発力が高く、寝返りが打ちやすい枕です。
寝返りが打ちやすいと、背中や肩、腰などに体圧が集中しづらくなり、睡眠の質の向上を期待できます。
そのため、睡眠の質の向上を考えている人や、身体に良い影響を与えられる枕を探している人は、リテリーネックピローを試してみる価値ありです!
また、リテリーネックピローは中材を調整できるポケットが4箇所あり、高さが調整可能な枕になります。高さを調整することで、理想的な寝姿勢を維持できる可能性がアップします。
体格や寝姿勢、コンディションなどに合わせて高さを調整したいと考えている人にはもってこいです。
なお、高さ調整できる中材はパイプと粒綿の2種類があります。中材によって硬さが異なるため、好みの感触に合わせて選びたい人にもおすすめです。
ほかにも、リテリーネックピローは中材も含めて丸洗いが可能で、日本の工場で製造しています。そのため、清潔感のある枕を探している人や、安全な枕を探している人は要チェックです。