
「トルマットって、どんなマットレスなのか知りたい…」
「トルマットを使用している人の口コミや評判は?」
トルマットは高反発で、なおかつ除湿機能があるマットレスです。あすのこベッドと親会社のドイモイコレクションズと寝具メーカーが共同開発しており、湿気対策を考えている方におすすめの寝具になります。
そこで今回は、トルマットを実際に使用している方の口コミや評判を分析して、メリットやデメリットなどを解説します。
- トルマットの口コミ
- トルマットの評判
- トルマットのメリット
- トルマットのデメリット
- トルマットの最安値
- トルマットがおすすめの人
- トルマットがおすすめできない人
トルマットの口コミ・評判
トルマットの口コミ・評判について、SNS(X(旧Twitter)・Instagram)やブログなどを調査し、まとめてみました。
トルマットの良い口コミ・評判
トルマットの良い口コミ・評判には次のようなものがありました。
トルマットの良い口コミ・評判には「湿気が気にならなくなった」「薄くて持ち運びがしやすい」などの内容が多いです。
トルマットは帝人の特殊な除湿シートが一体となっているマットレスで、従来の敷布団に比べると性能が優れています。湿気は除湿シートが吸い取ってくれるため、快適に過ごすことが可能です。
また、軽量で持ち運びしやすいサイズとなっているため、収納や片付けがしやすいことも魅力的なポイントです。重い敷布団では、仕舞う時やメンテナンスをする時に腰に負担がかかります。
トルマットの悪い口コミ・評判
トルマットの悪い口コミ・評判には、次のようなものがありました。
トルマットの悪い口コミ・評判には「厚みが薄い」「サイズが少ない」などがあります。
確かに、トルマットはシングル、セミダブル、ダブルの3種類のみで、すべてのサイズの厚みは3cmとなっております。一般的な敷布団の厚みが10cmと比べると、薄いマットレスと言えます。
しかし、トルマットは縦型繊維を採用しているため、3cmと薄いですが単体で使用できる可能性はあります。また、単体で使用できなくても、別のマットレスや敷布団と併用して使用するといった使い方が可能です。
トルマットの口コミ・評判まとめ
トルマットの口コミ・評判をまとめると、次のような意見が多くありました。
- 湿気対策ができる
- トッパーや2段ベッドなどに向いている
- 収納や出し入れがしやすいサイズ
- 厚みが薄い
- サイズが少ない
- 送料がかかる
トルマットの口コミは「吸湿性に優れているため湿気対策におすすめ」「薄くて高反発のため、トッパーや2段ベッドなどに向いている」など、ポジティブな内容が多いです。
一方で、「厚みが薄い」「サイズが少ない」などの口コミや評判はあります。
確かに、トルマットは全てのサイズで厚みが3cmと薄く、クイーンやキングサイズはありません。
しかし、デメリットを上回るメリットが数多くあるため、良い口コミや評判のほうが多いマットレスになります。
トルマットのデメリット
トルマットのデメリットは以下のとおりです。
デメリット | 厚みが3cmと薄い 3サイズ以上のサイズが無い |
---|
上記のデメリットを順番に解説します。
厚みが3cmと薄い
トルマットの1つ目のデメリットは厚みが3cmと薄いことです。
トルマットはシングル、セミダブル、ダブルの3種類がありますが、すべてのサイズの厚みが3cmになります。寝ている人の体格によっては中材が潰れてしまい、背中や腰に悪影響を及ぼす可能性があるため、注意しましょう。
3サイズ以上のサイズが無い
トルマットの2つ目のデメリットは、3サイズ以上のサイズが無いことです。次の表は、トルマットのサイズをまとめたものになります。
サイズ(縦×横×厚み) | |
---|---|
シングル | 200cm×100cm×3cm |
セミダブル | 200cm×120cm×3cm |
ダブル | 200cm×140cm×3cm |
トルマットはクイーンやキングなどの、横幅が140cm以上のサイズはありません。そのため、クイーンやキングサイズの寝具が欲しい方は、別のマットレスを検討してみましょう。
トルマットのメリット
トルマットのメリットは以下のとおりです。
メリット | 帝人製の除湿マット付きでカビや湿気に悩まされない 縦繊維の高反発素材で体圧分散に優れている フローリングに直置きで使用可能 トッパーとしても使用可能 2段ベッドやロフトベッドでも使いやすい 軽くコンパクトで収納も容易 天日干しOKで清潔 |
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上記のメリットを順番に解説します。
帝人製の除湿マット付きでカビや湿気に悩まされない
トルマットの最大のメリットは、帝人製の除湿マット付きのため、カビや湿気に悩まされないことです。
トルマットには帝人の高吸湿繊維「ベルオアシス」を30%使用している専用の除湿シートが付きます。
ベルオアシスの吸湿性能は綿の約7倍、シリカゲルの約2倍となっており、湿気を多く吸い取ります。つまり、トルマットは従来の商品よりも吸湿性能に優れているため、布団や床も健康的に保ちます。
夏に寝汗をかく方や、寝室に湿気が溜まりやすい方でも、快適に過ごせるマットレスです。
縦繊維の高反発素材で体圧分散に優れている
トルマットの2つ目のメリットは、縦繊維の高反発素材で体圧分散に優れていることです。
一般的な敷布団は繊維が横向きに並んでおり、身体を面で支えます。そのため、全体的に沈んでしまい、背中や腰に負担がかかる場合があります。
トルマットで使用している「V-lap」は縦成型の立体構造です。耐荷重がアップしており、薄くても反発性に優れているため、体圧を分散できます。
硬綿よりもウレタンに近いクッション性があり、寝ている身体を点で支えます。体重のかかる部分をバランスよく支え、体圧が分散するため、一般的な敷布団に比べて背中や腰への負担が軽減されます。
フローリングに直置きで使用可能
トルマットのメリットとして、フローリングや畳などの床に直置きして使用できることも挙げられます。
トルマットは薄くてもしっかりとした寝心地のため、床に直置きして使用することが可能です。少し硬めの寝心地が好きな方は敷きカバーを使用し、柔らかめの寝心地が好みの方はトルマットの上に敷布団を敷いてみましょう。
トッパーとしても使用可能
トルマットの4つ目のメリットは、トッパーとしても使用可能なことです。
トッパーは、マットレスや敷布団の上に敷いて使用する寝具です。身体が触れる面に敷くため、使用しているマットレスや敷布団の寝心地を変えることができます。
マットレスや敷布団は使用し続けるとへこんでいき、睡眠の質の低下を招く恐れがあります。本来なら買い替えるべきですが、予算や手間の関係で買い替えができない場合は、トッパーを購入してみるのも選択肢の1つです。
トルマットは厚みが3cmと薄いため、マットレスや敷布団の上に敷いても全体的な高さは大きく変わりません。
また、トルマットをトッパーとして使用すれば、寝ている最中にかいた汗が除湿シートに溜まるため、マットレスや敷布団に溜まらないというメリットもあります。
2段ベッドやロフトベッドでも使いやすい
トルマットの5つ目のメリットは2段ベッドやロフトベッドでも使いやすいことです。
2段ベッドやロフトベッドは転落防止柵があります。しかし、柵の高さは25cm程度の商品が多く、使用するマットレスが分厚すぎると寝返りを打ったときに転落する恐れがあります。
トルマットは全サイズで厚みが3cmと薄いマットレスになります。厚みが薄いため、使用していても2段ベッドやロフトベッドの転落防止柵を超えてしまう可能性が低いです。
軽くコンパクトで収納も容易
トルマットの6つ目のメリットは、軽くてコンパクトなため、収納しやすいことです。
一般的な敷布団は厚みが10cm前後あるため、三つ折りにすると高さが30cmになります。一方、トルマットは厚みが3cmのため、三つ折りにしても高さは9cmと薄いです。
コンパクトなサイズになり、持ち運びしやすいほど軽量なため、女性やお年寄りでも使いやすいマットレスになります。
天日干しOKで清潔
トルマットの最後のメリットは、天日干しができるので清潔な状態が長持ちすることです。
除湿シートにはセンサーが付いており、湿気が一定値を超えると色が変わるため、天日干しするタイミングが分かります。除湿シートだけを外して、2時間~3時間程度干せば、センサーの色が戻り、繰り返し利用可能です。
薄型マットレスで使用されるウレタンは日射しに晒すと劣化する可能性があるため、天日干しが出来ません。
しかし、トルマットに使用されている中材は天日干しでも劣化しにくい素材です。天日干しを行えばカビやダニの繁殖を抑えることができるので、定期的に干して乾かしましょう。
トルマットの最安値店舗は?
次の表は、トルマットが購入できる店舗と値段をまとめたものです。
シングル | セミダブル | ダブル | |
---|---|---|---|
公式サイト | 25,300円(税込) | 27,900円(税込) | 30,400円(税込) |
Amazon | なし | なし | なし |
楽天市場 | 25,300円(税込) | 27,900円(税込) | 30,400円(税込) |
Yahoo!ショッピング | 26,100円(税込) | 28,800円(税込) | 31,400円(税込) |
記事執筆時点での最安値店舗は公式サイトか楽天市場になります。どちらもポイントサービスを行っており、獲得したポイントは次回以降の買い物に役立ちます。
そのため、トルマットをお得に購入したいなら、公式サイトか楽天市場のポイント還元率が高い店舗で購入しましょう。
なお、トルマットを販売しているあすのこベッドでは、過去にクーポンを配布していました。商品価格に応じて150円~6,000円オフになるクーポンで、トルマットも対象になります。
トルマットをお得に購入したい方は、キャンペーンやクーポンが始まるまで待つことも選択肢の1つです。
トルマットがおすすめの人
トルマットのメリット・デメリットを分析して、おすすめできる人とそうでない人を紹介します。
トルマットがおすすめできない人
次のような人にはトルマットをおすすめできません。
- 分厚いマットレスが欲しい方
- クイーンやキングのマットレスを探している方
トルマットはシングル、セミダブル、ダブルの全部で3サイズのみで、厚みが全て3cmとなっています。3cmとは思えないほど体圧分散性に優れていますが、一般的な敷布団やコイル系マットレスに比べると薄い商品です。
そのため、トルマットは分厚いマットレスが欲しい方にはおすすめできません。
また、サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3種類しかなく、クイーンやキングはないです。クイーンやキングサイズのマットレスを探している方は、別の商品を検討してみましょう。
トルマットがおすすめできる人
次のような人にはトルマットがおすすめできます。
- 湿気対策を考えている人
- 薄くて体圧分散性に優れているマットレスを探している人
- コンパクトで収納しやすいマットレスが必要な人
- マットレスを天日干ししたい人
トルマットは帝人の特殊な繊維を大量に用いている除湿シートが付くため、湿気対策におすすめのマットレスです。
マットレスに湿気が溜まると、カビやダニが発生する原因となり、身体に悪影響を及ぼします。そのため、トルマットは湿気対策を考えている人におすすめの寝具です。
また、厚みは3cmと薄いですが、縦型繊維によって従来の敷布団よりも体圧分散性に優れています。
本来なら、厚みが10cm以下の薄いマットレスを使用していると底つき感を覚えやすく、背中や腰に負担がかかりやすいですが、トルマットはフローリングの床に直置きして使用しても問題ありません。
そのため、床に直置きできる寝具や、トッパーや2段ベッドなどに使用できるほど薄くて体圧分散性に優れているマットレスを探している人にも向いています。
ほかにも、トルマットは天日干しが可能な素材を使用しているというメリットがあります。
薄型マットレスはウレタンを使用している傾向がありますが、日差しに弱いため天日干しができないことが多いです。そのため、マットレスを天日干ししたい人にも、トルマットはおすすめの商品になります。
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