「The airweaveってどんな商品なんだろう?」
「The airweaveのメリットやデメリットを知りたい…」
The airweave(ザ エアウイーヴ)は株式会社エアウィーヴのフラグシップモデルです。これまで販売してきたベッドマットレスで培った技術やデータを結集しており、寝返りのしやすさと感触の良さを両立しています。
そこで今回は、The airweaveを実際に使用している方の口コミ・評判を調べたり、メリット・デメリットを分かりやすく解説します。
項目 | The airweaveのスペック詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク |
コスパ | 3.0 |
寝心地 | 5.0 |
腰痛対策 | 5.0 |
耐久性 | 3.0 |
価格(税込) | セミダブル:880,000円 ダブル:990,000円 クイーン:1,210,000円 キング:1,342,000円 |
素材 | エアファイバー |
厚さ | 45cm |
保障 | ミドル・トッパー部分は10年の商品保証 ベースコア部分は3年の商品保証 |
The airweaveはエアウィーヴのフラグッシプモデルに相応しい性能と機能を兼ね備えた商品です。
厚み45cmは発売中の同メーカーのベッドマットレスで最も分厚く、ラグジュアリーな雰囲気を漂わせています。中材のエアファイバーは入れ替えや硬さ調整が可能となっているので、自分好みの寝心地に調整できることもポイントです。
ただし、エアウィーヴのフラグッシプモデルだけに、価格がかなり高い商品になります。また、厚みが45cmと分厚く重たいマットレスなので、持ちあげる際やシーツ交換の際は注意しましょう。
目次
The airweave(ザ エアウイーヴ)の口コミ・評判
SNS(Twitter・Instagram)やブログを中心にThe airweaveの口コミ・評判を検索しましたが、残念ながら見つかりません。興味がある方は、店舗にて寝心地を試してみましょう。
The airweave(ザ エアウイーヴ)のメリット・デメリット
The airweaveのメリット・デメリットは次になります。
デメリット | 価格が高い シングルサイズが無い 重い 硬さの組合せが難しい 市販のシーツが合わない可能性有り カバーは家庭用洗濯機不可 |
---|---|
メリット | エアファイバー3層構造で自分にあった寝心地にできる サータやシリーなどの高級マットレスにも引けを取らない高級感 中材エアファイバーは洗濯可能で清潔 |
上記のメリット・デメリットを順番に解説します。
The airweaveのデメリット
The airweaveのデメリットは5つあります。
高価格帯であること
The airweaveの最大のデメリットは価格が高いことです。次の表は、The airweaveの販売価格をまとめたものになります。
販売価格(税込) | |
---|---|
セミダブル | 880,000円 |
ダブル | 990,000円 |
クイーン | 1,210,000円 |
キング | 1,342,000円 |
The airweaveの最安値はセミダブルサイズの880,000円(税込)です。当サイトが過去に行ったアンケート結果によると、30,000円以下のマットレスを使用している人が8割以上を占めており、150,000円以上の商品を使用している人は全体の1%前後です。
マットレスの価格相場と比較すると、The airweaveの販売価格はかなり高い設定になります。
シングルサイズがない
The airweaveのデメリットとして、シングルサイズが無いことも挙げられます。The airweaveのサイズは記事執筆時点で次の4つです。
横幅 | |
---|---|
セミダブル | 120cm |
ダブル | 140cm |
クイーン | 160cm |
キング | 180cm |
The airweaveにシングルサイズはありません。そのため、寝室が狭くてシングルサイズを置きたい方は別の商品を検討してみましょう。
重さがあるため移動が不便
The airweaveのデメリットには重いこともあります。次の表は、The airweaveとほかのエアウィーヴマットレスの重さをまとめたものです。
The airweave | ベッドマットレス S04 | ベッドマットレス S03 | |
---|---|---|---|
シングル | なし | 22.5kg | 21.0kg |
セミダブル | 49.5kg | 27.0kg | 26.5kg |
ダブル | 58.5kg | 32.0kg | 31.0kg |
クイーン | 66.0kg | 36.5kg | なし |
キング | 74.5kg | 41.0kg | なし |
エアウィーヴの商品はエアファイバーと呼ばれる特殊なポリエチレンを使用しています。ポリエチレンを使用しているマットレスはほかの商品に比べてやや軽い傾向があるのですが、エアウィーヴは重いマットレスです。
The airweaveは重いエアウィーヴのなかでも、さらに重いマットレスになります。
The airweaveを構成するカバーやパッド、トッパーなどは分割できるとはいえ、マットレスではかなり重い商品になるので、シーツを交換する時や、模様替えの時などは注意しましょう。
なお、The airweaveは配達時に作業員が設置、組み立てを行う商品なので、ご自身で作業する必要はありません。
硬さの組み合わせに悩む
The airweaveの4つ目のデメリットは硬さの組み合わせを決めることが難しいです。トッパー部分のエアファイバーは硬さが3種類に分かれており、面をひっくり返すことで5つのパターンを試すことができます。
しかし、マットレスや睡眠などの正しい知識がなければ、パターンを試しても自分に合った寝心地を実現できません。むしろ、寝心地が合わなくなって、肩や腰に悪い影響を及ぼす可能性があります。
なお、The airweaveを購入する際は、店舗でパターンを決めてから納品します。硬さの組み合わせに迷ったら、店員に相談してみましょう。
市販のシーツとの適合性が少ない
高さが44cmも有る為、市販品のシーツやカバーでは合わない物が多くフラットシーツや海外製等を探してみる必要があります。
カバーは家庭用洗濯機では洗えない
The airweaveの最後のデメリットは、表面部分のカバーが家庭用洗濯機で洗濯できないことです。
ただし、ファスナーを外して分割すれば、商業クリーニングが可能です。使用していて汚れたと感じたら家庭用洗濯機ではなく、商業クリーニングを依頼しましょう。
The airweaveのメリット
The airweaveのメリットは3つあります。
エアファイバー3層構造による寝心地の調整
The airweaveの最大のメリットは、エアファイバーの3層構造により自分にあった寝心地に調整できることです。
The airweaveは寝返りのしやすさと包み込まれるような柔らかさを目指しており、次のような構造となっています。
概要 | |
---|---|
カバー | 体が触れる表面の部分 |
パッド | カバーとエアファイバーの間に挟まっており、汗や汚れなどの侵入を防ぐ |
トッパー部分のエアファイバー | 1つ目のエアファイバーの層 ミドル部分と交換でき、トッパー自体の並びを変えることができる |
ミドル部分のエアファイバー | 2つ目のエアファイバーの層 トッパー部分と入れ替えることが可能 |
ベース部分のエアファイバー | 3つ目のエアファイバーの層 全体を支えており、最も分厚いエアファイバー |
トッパー部分のエアファイバーは個別仕様となっており、肩、腰、脚の3つのパーツで分割ができます。両面で硬さが異なり、「柔らかめ」「標準」「硬め」の3種類を組み合わせることで、5つのパターンを試せます。
出典:sleep.airweave.jp
表面に硬さ表示の数字が印刷されているので、間違えずに組み合わせを変えられます。
またトッパー部分やミドル部分を入れ替えることも可能なので、理想的な寝姿勢を実現できるマットレスです。
高級感あふれるデザインと快適さ
The airweaveは、エアウィーヴ史上最もラグジュアリーな寝心地を提供できるマットレスで、サータやシリーなどの高級商品にも引けを取りません。特に厚さ45cmは、高級ホテルに置いてあるマットレスのような印象。
寝室を高級感漂う雰囲気にしたい方は、The airweaveを検討してみましょう。
洗濯可能な中材で清潔を保てる
The airweaveは、中材のエアファイバーやパットなどを分割して洗濯可能です。各部位の洗濯方法は以下の通りになります。
概要 | |
---|---|
カバー | ファスナーを外して、天面、上段、下段に分けて商業クリーニングに依頼する |
パッド | 洗濯用ネットに入れて家庭用洗濯で洗濯する 塩素系漂白剤は使用しない |
トッパー部分のエアファイバー | 水、または40℃以下のぬるま湯でシャワーをかけて手洗い 風通しの良いところで陰干し 洗濯機や乾燥機は使用しない |
ミドル部分のエアファイバー | |
ベース部分のエアファイバー |
マットレスを構成する中材やカバーなどを洗濯できるので、清潔な状態にこだわりたい方向けの商品になります。
The airweave(ザ エアウイーヴ)の最安値店舗情報
オンラインでの購入先と価格比較
The airweaveを販売している店舗は以下の通りです。
店舗 | 公式サイト | 楽天市場 | Amazon | |
---|---|---|---|---|
セミダブル | 880,000円(税込) | なし | なし | なし |
ダブル | 990,000円(税込) | なし | なし | なし |
クイーン | 1,210,000円(税込) | なし | なし | なし |
キング | 1,342,000円(税込) | なし | なし | なし |
記事執筆時点では、The airweaveを購入できるのは一部のエアウィーヴ店舗のみです。公式サイトや楽天市場、AmazonなどのECサイトでは購入できません。そのため、最安値店舗は、エアウィーヴの実店舗になります。
実店舗での購入情報
The airweaveを購入可能な店舗は以下の通りです。
- 高島屋 日本橋店
- 東武百貨店 池袋店
- 松坂屋 名古屋店
上記の店は来店予約を受け付けているので、The airweaveを試したい方や購入したい方は、予約してから行きましょう。
The airweave(ザ エアウイーヴ)がおすすめの人とそうでない人
The airweaveのメリット・デメリットを分析して、おすすめできる人とそうでない人を紹介します。
The airweaveがおすすめできない人
次のような人にはThe airweaveをおすすめできません。
- マットレスにお金をかけたくない人
- エアファイバーが苦手な人
- シングルサイズを探している人
- 重いマットレスが苦手な人
- 分厚いマットレスが苦手な人
The airweaveの最安値はセミダブルの880,000円(税込)です。一般的なマットレスの相場と比較するとかなり高額な価格設定になります。そのため、The airweaveはマットレスにお金をかけたくない人にはおすすめできません。
また、The airweaveはエアファイバーを使用しているマットレスです。エアファイバーはエアウィーヴが独自開発した素材で、体積の大半が空気で構成されています。蒸れにくい素材ですが、独特の寝心地となっているので、人によっては合わない可能性もあります。
ほかにも、The airweaveはシングルサイズがない、マットレスがかなり重い、厚さが45cmと分厚いなどの特徴があります。シングルサイズを探している方や重いマットレスが苦手な方は、別の商品を検討してみましょう。
The airweaveがおすすめできる人
次のような人にはThe airweaveがおすすめです。
- 自分好みの寝心地を実現したい人
- 高級感のあるマットレスを探している人
- マットレスを清潔にしたい人
- エアファイバーの寝心地が好きな人
The airweaveはトッパー部分とミドル部分を交換したり、トッパー部分の硬さを調整したりできるので、自分好みの寝心地になります。
また、ほかの商品に比べて厚みがあり、ラグジュアリーな雰囲気を発しています。そのため、ホテルに置いてあるような高級感のあるマットレスを探してる人におすすめです。
ほかにも、マットレスやカバーなどを分割して洗えるのもポイント。ポケットコイルやボンネルコイルを使用している商品は、中材は洗えません。The airweaveは手軽に洗えるので、清潔なマットレスを使用したい方にもおすすめの製品になります。
The airweave(ザ エアウイーヴ)で最高級な寝心地を体験しよう
高級マットレスにも引けを取らない高い寝心地のマットレス。しかも、中材のエアファイバーやパットなどを分割して洗濯でき衛生的に使える点も魅力です。価格は高めなので、今回の記事を参考によく検討してみてください。