
「モットンはカビが生えやすいって本当?」
「カビが生えてしまったらどうすればいいの?」
腰痛対策できると評判のモットンですが、カビが生えるという問題について気になっている人は多いのではないでしょうか?
確かに、モットンにカビは生えやすいです。しかし、これはモットンだけの問題ではなく、ウレタンマットレス全てにおいて言える通気性の問題です。
ここでは、モットンのカビの原因、対処法、そして防止方法まですべて詳しく解説していきます!
- モットンにカビが生える原因
- モットンのカビ防止方法(すのこ・除湿シート等)
- モットンにカビが生えてしまった時の対処法
目次
モットンにカビが生える原因は2つ
モットンにカビが生える原因
- 寝汗がモットンを通り床に溜まる
- 床とモットンの温度差が作る湿気
このカビの原因について詳しく解説します。
カビの原因1寝汗がモットンの中身を通り床に溜まる
モットンで寝ている時に出る寝汗は、マットレス本体を通り床に到達します。
これは、通気性を良くして気持ちよく寝るために作られたウレタンマットレスの小さな気泡があるために起きる現象です。


通気性を確保する代わりに、寝汗がモットンを通過して床に到達してしまうというわけです。
そして、寝汗はモットンの下に溜まり、それが原因でマットレスと床にカビが生えやすくなってしまいます。
カビの原因2床とモットンの温度差が作る湿気
モットンのカビの原因2つ目は、温度差が作る湿気です。
寝ている時、体温によってモットンの温度が上がっています。マットレスの温度が上がることで、床との間に温度差が出来てしまいます。
冷たい水が入ったペットボトルを想像すると分かると思いますが、温度差ができると水分(結露)が発生してしまいます。
床とモットンの間にできた温度差でも同じ現象が起き、カビの原因となる湿気が出来てしまうのです。
モットンのお手入れ カビ防止方法4つ
モットンのカビ防止方法4つ
- モットンを定期的に陰干しする
- モットンの保護するアイテムを使う
- モットンの下に除湿シートを敷く
- モットンをすのこの上に敷く
それぞれのカビ防止方法について詳しく解説します。
カビ防止方法1モットンマットレスを定期的に陰干しする
モットンを定期的に陰干しをして湿気を除去すると非常にカビにくくなります。できるだけ、3日に1回は風通しの良い場所で、陰干ししたいところです。


頻繁に陰干しするのが難しい場合は、次から紹介するカビ防止方法も合わせて実施することをおすすめします。
もし、何も他にカビ防止対策を行わないのであれば、最低でも1週間に一回は陰干しをするようにしましょう。
カビ防止方法2敷きパッドなどモットンを保護するアイテムを使う


モットンを保護する次のアイテムを使い、寝汗の浸透を防ぐことで、カビを防止します。
- マットレスプロテクター
- 敷きパッド
これらを使うことで、寝汗がモットンと床の間に溜まるのを防ぐことが出来ます。
ただし、マットレスと床の温度差による湿気は防げないので注意しましょう。
それぞれのアイテムについて詳しくは次の記事をご覧ください。






カビ防止方法3モットンの下に除湿シートを敷く
モットンのカビ防止に有効な方法として、除湿シートの利用があげられます。
除湿シートは、その名の通り湿気を除去してくれる薄いシートです。除湿シートをモットンの下に敷くことで、湿気を吸い込んでくれるので劇的にカビが生えにくくなります。


モットンからも除湿シートが販売されていますが、一枚7,500円と少々高額です。
除湿シートはAmazonや楽天でも安く販売されているので、そちらで購入しても全く問題ありません。除湿シートも定期的に干して、乾燥させてお使いください。
 
モットンカビ防止方法4すのこベッドを使う
すのこベッドを使うというのも、モットンのカビ防止に有効な方法です。
すのこパッドでも良いですし、すのこベッドでもOKです。


すのこベッドを敷くことでモットンの下に風の通り道を確保することができますので、湿気が溜まりにくくなります。すのこを敷くと、カビの発生は抑えられますが、発生しないわけでは無いので、定期的な陰干しは行ってください。
おすすめのすのこベッドは次の記事で紹介しています。



カビ防止方法5収納中も対策する
- 除湿シートを下に敷く
- すのこを下に敷いておく
毎日使うのであれば問題ありませんが、何日も収納しっぱなしの場合は、湿気が溜まってしまいカビの原因になります。
押入れやクローゼットの中でもカビが生えないように工夫するのが重要です。
モットンにカビが生えた時の除去・対処法!クリーニングはできる?
モットンにカビが生えた場合の対処法は次の3つです。
モットンにカビが生えてしまった場合の対処法3つ
- エタノールを使ってカビを除去する
- カビ取りスプレーを使ってカビを除去する
- クリーニング業者に依頼する
この中で、おすすめのカビ除去方法は①と②です。
クリーニング業者にカビ除去を依頼しても良いのですが、費用が高額なのと、ウレタンマットレスを受け入れてくれる業者は少ないからです。
エタノールやカビ取りスプレーを使ったカビ取りの詳しい方法は次の記事を参考にしてください。



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モットンマットレスについてのさらに詳しい内容はモットンの口コミ・評判【マットレス辛口体験レビュー!悪評からデメリットが3つ判明】をご覧ください。
