「低反発マットレスのデメリット・メリットが知りたい・・」
「デメリットによっては低反発マットレスはやめようかな・・・」
マットレスには低反発と高反発があり、低反発を検討している場合はデメリットが気になりますよね。実は、当サイトでは基本的に低反発マットレスをおすすめしていません。
しかし、現時点で低反発マットレスの購入を検討している方は、低反発のメリット・デメリットを全て知ってから買うか買わないか決めたいという場合は多いと思います。
そこで、ここでは低反発マットレスのデメリット・メリット、低反発に合う人を詳しく解説していきます。
- 低反発マットレスのデメリット
- 低反発マットレスのメリット
- 低反発に合う人
目次
低反発マットレスのデメリットは6つ
- 腰痛に悪影響
- 夏は暑い
- へたりやすい
- 洗えない
- 寝返りが打ちにくい
- 気温によっては硬さが違う
上記6つのデメリットについて詳しく解説していきます。
腰痛に悪影響
- 寝返りがしにくい
- 正しい寝姿勢が保てない
低反発マットレスは体が沈みこみ過ぎてしまい、上記のような状態に陥ります。
人は一晩に20回程度の寝返りをすると言われています。低反発マットレスは、柔らかすぎて寝返りするたびに体、特に腰に負担がかかることになります。
また、正しい寝姿勢は立っている時の姿勢と言われているのですが、沈み込みすぎると体がくの字に曲がってしまうので歪んだ姿勢になり、腰に負担がかかってしまいます。
デメリットのインパクトが大きいので、当サイトでは基本的に低反発マットレスは推奨していません。
夏はマットレスが暑い
低反発マットレスは熱を逃しにくい構造になっているものが多いため、冬は暖かくて良いのですが、夏は非常に暑いです。
暑苦しさが睡眠の妨げになり、熟睡しにくくなってしまいます。
へたりやすい
へたりやすいということは、つまり耐久性が低いということになります。
低反発マットレスは、高反発マットレスとは違い反発力がないので、体重がかかればかかった分だけ凹んでしまい、元に戻りづらいです。
凹み部分に癖が付きやすいので他のマットレスと比べるとへたりやすいと言えます。
マットレスが洗えない
ウレタン素材は水に弱く、水洗いできないという特徴があるので、汚れてしまってもタオルで拭くくらいしか対処できないのでデメリットになります。
寝返りが打ちにくい
寝返りが打ちにくいと、寝返りの度に大きく筋力を使ってしまい、寝ているのに疲れが取れないという現象が起こります。
熟睡の妨げになるため、いい睡眠をとりにくいでしょう。
低気温によってマットレスの硬さが違う
夏は柔らかくなり、冬はやや硬くなるので体が対応できず、睡眠時のストレスになる可能性が高いです。
このように、低反発マットレスはデメリットが多いため、当サイトでは高反発マットレスを推奨しています。
低反発マットレスのメリットは2つ
- 寝心地が良い
- 冬は暖かい
では、低反発マットレスのメリットについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
寝心地が良い
低反発マットレスの素材は、体がマットレスにフィットするので、包みこまれるような寝心地で、すぐに眠れるという方も多いです。
さらに、使われているウレタン素材の体圧分散性も高いので、心地よく眠れます。
この低反発マットレスの寝心地がどうしてもやめられず、デメリットがあっても使いたいという方!
どうしても低反発がいいという方は、高反発の上に敷くトッパーとして使うのがおすすめです。
冬は暖かい
- 熱を逃しにくい構造になっている
- 体が沈み込むため、マットレスが体にフィットして接する面積が大きくなる
低反発マットレスに使われるウレタン素材は、熱を逃しにくいという特徴があります。
また、反発力が低いので体がグッと沈み込み包み込まれるようになるので、体にフィットして暖かく感じます。
「低反発」と「高反発」どっちがいい?
マットレスには、低反発と高反発があります。
高反発マットレス:反発力が強く硬いマットレス
低反発マットレス:反発力が弱く柔らかいマットレス
2種類のマットレスを比べると、冒頭でも解説した通り高反発がおすすめ!
高反発なら体をしっかりと支え、寝返りをサポート。理想的な姿勢で眠れ、腰痛予防にもなります。
次の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
低反発が合う人は「体重が軽い人」
逆に、体をしっかり支えられる高反発マットレスを低体重の方が使うと、体の出っ張っている部分が痛くなる可能性があるので、注意が必要です。
40kg未満の低体重の方は、低反発を検討してみてください。
低反発と高反発どっちがいい?
低反発マットレスのデメリットは多め
デメリットの中でも「腰痛に悪影響」「寝返りが打ちにくく疲れが取れない」ということもあり、当サイトでは積極的におすすめはできません。
ただし、体重が40kg未満の方は低反発マットレスの反発力でも沈み込みすぎず、快適に眠れる可能性が高いです。体重の軽い方は、低反発マットレスを検討してみても良いでしょう。
低反発マットレスのおすすめは次の記事をご覧ください。
低反発マットレスのメリット・デメリットを踏まえて、他のタイプを検討したい場合は次を参考にしてみてください。