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【900名に調査】ベッド派と布団派の割合は?メリットとデメリットも

ベッド派と布団派の割合は?満足度はどちらが高い?

「ベッドと布団どっちを選べば良いの?」

「ベッド派と布団派の割合が知りたい」

ベッドと布団どちらが良いか悩んでいる方は多いと思います。

そこで、当サイトにて900名に以下のアンケート調査を実施しました。

今回実施したアンケート調査

  • 今使っているのは「ベッド」「布団」のどちらか?
  • 今使っている寝具に満足しているか?
  • 次に買うなら「ベッド」と「布団」のどちらか?

この記事では、上記のベッド派と布団派に関するアンケート結果について解説していきます。

この記事で分かること
  • ベッド派と布団派の割合
  • ベッド派と布団派どちらの満足度が高いか
  • ベッドと布団それぞれのメリット・デメリット

ベッド派と布団派それぞれの割合

ベッド派と布団派それぞれの割合を調べるために900名にアンケートを取りました。

結果は、ベッド派が約60%、布団派が約40%と過半数をベッド派が占めていることが分かりました。ベッドが多い反面、一定数布団もいるようです。

「ベッド派」と「布団派」それぞれの満足度

ベッド派と布団派の方にそれぞれの満足度をアンケート調査したところ、次のような結果となりました。

ベッド派の方は80%近くの方が満足している傾向にあるのに対し、布団派で満足している方は60%にも満たないことが分かります。布団の満足度はやや低いようです。

「ベッド」と「布団」次に買うならどっち?

ベッド派と布団派それぞれに、次に買うならどちらが良いかアンケート調査を行いました。

結果、ベッド派は90%以上の方が次回もベッドを買うと回答しており、満足度が高い結果になりました。逆に布団派は合う合わないがあるようで、意見が割れています。

以上の結果から、迷っている方はベッド(マットレス)を利用した方が満足する可能性は高いと推察できます。

ベッドと布団それぞれのメリット・デメリット

ベッドと布団のそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

ベッドのメリット

ベッドのメリットは次の3点です。

ベッドのメリット

  • 上げ下ろしが不要
  • 耐久性が高いものが多い
  • 寝心地が良い

ひとつずつ解説します。

毎日の上げ下ろしが不要

ベッドはベッドフレームの上に敷いておけば、基本は敷きっぱなしで良いので、布団のよう毎日の上げ下ろしの手間がかかりません。

およそ2週間に一回程度、定期的に風通しの良いところで陰干しするだけでOK!毎日上げ下ろししなくても、カビが生える心配は低いでしょう。

※ただし、マットレスを床に直置きしている場合は3日に1回くらいの陰干しは必要

耐久性が高いものが多い

ベッドは、中材にはスプリングを使っているポケットコイルかボンネルコイルを使っている場合が多いです。

スプリングコイルはへたりにくい特徴があり、特に品質の良いものは、10年やそれ以上使用できることもあります。

※ただし、ウレタンなどでできているマットレスはもっと耐久性は低い

寝心地が良い

ベッドは布団に比べて寝心地が良いものが多いです。

これは、厚みがある分、底つき感も感じず、睡眠を研究された構造のものが多いからです。

寝心地を求める場合は、ベッドの利用がおすすめです。

ベッドのデメリット

一方で、ベッドには次のようなデメリットがあります。

ベッドのデメリット

  • スペースを取る
  • 移動が難しい場合がある
  • 高さがある場合は落下の可能性あり
  • 高級ブランドや品質の良いものは高額

上記を詳しく解説します。

スペースを取る

ベッドは、ベッドフレームに敷いていることが多いため、常に部屋に存在することになります。

ベッドフレームは大きく存在感もあり、スペースをとるので部屋にそれ以外置けなくなってしまうことも多いのがデメリットです。

※ただし、折りたためるタイプのマットレスを床に直置きしている場合などは例外です。

移動が難しい場合がある

ベッドは重いものが多く、ベッドフレームを使っていれば容易に動かせません。

部屋の模様替えをしたいと思った時にも、そう簡単には行動に写すことができないのがデメリットです。

高さがある場合は落下の可能性あり

ベッドは高さがあるものが多く、落下する可能性があります。

小さいお子さんを寝かせる場合は、枠のついているベッドフレームやロータイプのベッドフレームにするなどの工夫が必要です。

高級ブランドや品質の良いものは高額

ベッドは高級ブランドや品質の良いものになると、10万円以上のものが多いです。

また、厚みのあるものはベッドフレームの利用が必須で、さらにお金がかかります。

布団に比べて高額なものが多いのがベッドのデメリットです。

布団のメリット

一方で、布団のメリットは次の3点です。

布団のメリット

  • 部屋のスペースを取らない
  • 天日干しができる
  • クリーニング料金が比較的安い

上記を解説していきます。

部屋のスペースを取らない

布団は寝て起きたらたたんで押入れに収納するので、普段は部屋のスペースを取りません。

布団はベッドと比べると収納性は高いのがメリットです。

天日干しができる

布団はベッドとは違い天日干しできます。

天日干しできると、嫌な臭いが取れたり、気持ち良い睡眠に繋がるので、布団のメリットと言えるでしょう。

クリーニング料金が比較的安い

布団のクリーニングの価格は5,000円程度とベッドに比べると比較的安いです。

クリーニング料金
布団 5000円程度
ベッド 10,000円程度

布団はベッドよりもクリーニングに出しやすく清潔感を保ちやすいと言えます。

布団のデメリット

反対に、布団のデメリットは次の2つです。

布団のデメリット

  • 毎日上げ下ろししなくてはならず面倒
  • へたるのが比較的早い

詳しく解説します。

毎日上げ下ろししなくてはならず面倒

布団はカビ防止のため、毎日上げ下ろしする必要があります。

毎日上げ下ろしすることで、布団の下や間に湿気が溜まって、カビが生えるのを防止するのです。

ただ、毎日上げ下ろしするのは慣れていないとかなり面倒なため、デメリットになります。

へたるのが比較的早い

布団はベッドと比べるとへたるのが早いです。へたってしまって固くなった布団を使っている場合も多いです。

へたると寝心地を失い、底つき感も感じてしまい、体にも悪影響が出る可能性もあります。

敷布団が気になる方は、次の記事をご覧ください。

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